勝山実

よもやま話

老化にあらがうことにした

遠くのものが見えないにプラスして、近くのものも見えなくなってきた、つまりちょうどいい距離のものしかはっきり見えていない。でもこれも歳だからしかたがない、いつまで若くないんだからと全面的に受け入れて、老眼鏡すら買っていません。  小さい文字は部屋にある虫メガネを使って読んでいおります。完全におじいちゃんですな。52歳で虫メガネですぞ。  老いは受け入れるもの。よく見えてなかろうと、お肌が乾燥してスーパーのレジ袋があけられなくても、そのほかあらゆる老いを受け入れて生きてきました。  しかし最近それではいかんのではと思い始めるというか、どうにも受け入れがたいと感じるようになってきました。それは趣味の...
よもやま話

インフレとブックオフ

円安と戦争の影響でガソリンが値上がりした、ことよりも、近所のブックオフの均一本の棚が「390円以下」になったことの方にショックでした。個人的にはこれが一番の物価高です。  以前、「110円」だった棚が、「220円以下」になった時にもアゴが外れそうになるほどの衝撃を受けたが、今回はその比ではない。390円の本なんて全然安くない、どんな本があるか見てやろうなんて気にもならないじゃないか。  ……なんていうのは嘘でありまして、気づけばやっぱり、いつも通り商品棚をチェックし始めるのです。ぐるぐる店内を徘徊し、ひたすら吟味。そしてなにも買わずに店を出るのでした(高いなーなんて文句を言いながらです)。  ...
よもやま話

ひきこもり美術館

本とは読み物であると同時に、見て、並べて、さわって楽しむコレクションでもあります。一台の本棚が、我々の住む六畳間を美術館にしてくれるのです。  なのになぜゴミ屋敷なのか。それは本を畳の上に置きっぱなしにいているからであって、きちんと本棚に並べ、整理さえすれば、本も立派な美術品になり、我々はマイ美術館(六畳間)に本を展示している〝館長〟になるのです。  よい本棚イコールよい展覧会だと思ってもらいたい。なにを並べ、なにを並べないかが重要。うかつに断捨離なんてしてはだめです。ゴッホやルノワールを捨てるのと同じことです。  ミニマリストの書いた本に感化され、図書館で借りられる本は持っていなくてもいいと...
よもやま話

清らかな日

誕生日に名前をつけて自分だけのマイ祝日にしよう、というキャンペーンの一環として、マッスルデーと名付け、毎年本気を出すと虚言ばかり言っていたような気がします。  しかし今年からは心機一転、マッスルデー改め「清らかな日」とします。52回目の清らかな日です。  清らかなひきこもりとして、一味ちがう、けがれない澄みきった本気を出していきます。コロナとともに腐っていたこの数年間は忘れていただきたい。やるぞ、俺は。うっふーい。  清らかな日は、年に一度の物乞いの日。ほしいものリストこと托鉢リストを公開します。どこに出しても恥ずかしい、正々堂々たるネット乞食ですが、もらえるとありえない喜びを感じるので、また...
love寂聴

love寂聴 THE FINAL

ばーん。誰も望んでいないZINEの最新号にして最終号。寂聴先生への片思い100パーセントのZINEが完成です。  これで13冊目、いよいよ最終号だと張り切って、気づけば「寂聴ハイ」になっておりました。寂聴先生のためならなんでもできる。そんな変な高揚感いっぱいでページ数が増量。いつものチラシ印刷ではおさまらず、中綴じ冊子印刷。原価はなんと300円。  今までチラシ印刷しかしたことがなく、印刷代はコピーと同じくらい安いと思っていたのですが、それはチラシに限ったこと。冊子印刷となると、そこそこ値段が高いうえ、ページ数が増えるにしたがいぐいぐいと値段が上がるシステムです。量産効果も低く、500部以上刷...
よもやま話

積ん読が人を不幸にする(パラパラ読書)

太陽の光が自分一人をさんさんと照らし、小鳥たちが自分一人のためにさえずっている。なぜそんな気持ち(妄想)になれるのかというと、「積ん読」が一冊もなくなったからです。  本というものはどんどんたまっていくもの。読みたい本が一冊だけ、なんてことは絶対なくて、あれもこれもと、特にブックオフに行ってしまうと安いこともあり、ついつい買ってきてしまう。積み重なっているところに更に積み重なることになる。  積ん読とは読書の反対、つまり本を読まないことなのです。本を買うだけの愚かな消費行動なのです。  読まない本を買うくらいなら、スーパーであきたこまちを買うほうがずっとまし。それが文人の取るべき行動です。この...
よもやま話

半ズボンおじさん

今年の夏、半ズボンおじさんとしてデビューしました。私はいい年したおじさんがすね毛丸出しで町中をうろつくのは、いくら暑いとはいえ、みっともないと思い、半ズボンは家のなかだけにしていたのですが、ついに改宗しました。Tシャツ、半ズボン、サンダルという姿でどこにでも行きます。完全に小学生ですのう。  半ズボンは思想としてはいているのです。世界中のおじさんが半ズボンをはけば、世界の気温は下がる。スーツを着てSDGsのピンバッジをつけている連中を私は信じない。  半ズボンにTシャツという姿で、町を徘徊してみれば、いかに世の建物内が寒いかを実感できる。どこもかしこも冷蔵庫。スーパーの食品売り場なんて寒すぎる...
ひきこもり

いわゆる「ひきこもり調査」について【マニア向け】

ひきこもり調査とは「こども・若者の意識と生活に関する調査 (令和4年度)」のことです。  ↑ここで全文読めるけど、全文読むマニアは日本に4人くらいしかいないでしょうし、さらにそのマニアの感想を読むマニアは、1人もいない、つまりはこんなブログは書いてもしょうがないが、せっかくだからざっと読んで思ったことを書く。  内閣府がひねり出した珍問奇問がずらりとならんだ子ども若者調査(今回が特別なのではなく、毎回同じ変な質問をしている)は、ひきこもり調査ではない。10歳~69歳(!)までの、子ども・若者に対する調査。ただ、その一部がひきこもり状態に関するものとなっている。  10歳~69歳、もうこの時点で...
よもやま話

コミュニケーションはしたくない

コミュ障という言葉は使わないし、使う人は信用していない。ただコミュニケーションは、なるべくしたくないと思っている。  以前から、原付スクーターの調子が悪いような、悪くないような、そんな煮え切らない状態が続いていました。走るときにタイヤの当たりから、キュルシュルと、金属がこすれるような(?)な音がするのです。  壊れている個所がはっきりしない、小さな異音がするだけ。ですがこれを解決するとなると、バイク屋さんにいっていろいろ具体的な症状の説明が必要です。密なコミュニケーションをして、なにが原因か、修理が必要か、いくらかかるのか、いっそ買い替えたほうが安いのかなど、その場でいろいろ決断が求められるわ...
love寂聴

love寂聴 第12号 発売!!

love寂聴 第12号 ~人生にさらなる生臭みと意思の弱さを~ A7 カラー 32ページ 2021年11月23日発行 お布施 20円 *280部製作 祝100歳! 数え年で/ポスト瀬戸内寂聴2021/ 生臭大相撲番付2021/寂聴モテモテ論/ *  みなさんご存知の通り、俺たちの寂聴先生が、2021年11月9日にお亡くなりました、享年99歳。  それを受けての追悼ZINE、というわけではありません。実は、もう待ちきれんと、フライング100歳お祝い妄想ZINEを、前々から作っていたのです。それが、このタイミングで完成してしまいました。  まさか寂聴先生がお亡くなりになるとは…、おそらく寂聴先生も...
よもやま話

俺はセルフレジ愛好家

スーパーで買物をするたびに、いまは過度期なんだなと思う。普通のレジとセルフレジが混在しているうえに、支払い方法も、現金、カード、スマートフォン。さらに、あれこれ無数のポイントがある、しかも店員も客も、それらに不慣れなのです。  レジでスマホを出したりひっこめたり、カードを抜いたり差し込んだり、もう一回差し込んでください、いやまだ差し込まないでくださいなどと、レジでやっとるのです。  全部現金でいいじゃないか、とも思うのですが、マダムたちときたらデカイ財布から小銭を出したり、出さなかったりで、それはそれで時間がかかります、結局一緒なのです。  実は私も小銭おじさんで、レジでは財布を握りしめ、少し...
よもやま話

ツイッターをやめれば誹謗中傷はなくなる

1ヶ月間ツイッターをやめていましたが、困ることはひとつもありませんでした。ツイッターは生活必需品ではなかったのです。  ツイッターをやらないと、見事なくらい、匿名の悪口というものにふれる機会がなくなる。どういうことか。  ツイッター以外にも、ネットに匿名の悪口は存在するじゃないか、でもね、例えばネトウヨ御用達のヤフーコメント欄にせよ、アマゾンや食べログのクソレビューにせよ、 「よし、いまから誹謗中傷を読むぞ」と、積極的な悪意を持って、クリック&スクロールしないかぎり読むことはできないのです。たかがクリックひとつにせよ、能動的なアクションが必要なのです。  ツイッターだけです、何もしなくても、悪...
よもやま話

ツイッターのメリット・デメリット

ツイッターをやればやるほど、人生の貴重な時間を失っているのでは、そんな危機感から1ヶ月ほどツイッターをやめていました。そしてその間、ツイッターのメリットとはなにか、ツイッターのデメリットとはなにか、を考え続け、次のような結論に達しました。ツイッターをやる メリットは「モノ知りおじさんになれる」 デメリットは「それ以外のすべて」  です。圧倒的にデメリットのほうが多い、やらないほうがいい、しかし、私からモノ知りおじさんを取り除いたらいったいなにが残るだろう(なにも残りません)、そう思うと、ツイッターの役割の大きさを感じますな。  ツイッターの数あるデメリットのなかで、特に問題だなと思うのは、「集...
ブログ運営

ブログのアクセス数が減ったらやるべきこと

ブログのアクセス数(訪問者数)が激減していることに気づきました。ここはひとつ奮起してブログを頻繁に更新しよう、なんてことはこれっぱかしも思わない。不人気ブログにふさわしく、格安サーバーに引っ越し、少しでも経費を下げようと後ろ向きの決心をしたのです。  具体的には、いま使っている「エックスサーバー」というところを解約して、「ロリポップ!」という、いい評判なんぞ一度として聞いたことのない、ずば抜けて安いレンタルサーバーに移転することにしたのです。  ロリポップには、「WordPress簡単引っ越し」というツールがあって、これを使えばワンタッチで簡単移行ができるという。初期費用無料、ドメイン無料、月...
よもやま話

YouTubeの広告を無料で非表示にする

パソコンでもスマートフォンでも、簡単にYouTubeの広告を無料で非表示にできます。合法です。少しもやましいことはありません。むしろ、テレビ番組などを違法にアップして、逮捕されないYouTubeのほうがおかしいのです。  YouTubeの〝クソ広告〟を見るなんて、人生の貴重な時間をドブに捨てているようなもの、動画を見ているんじゃない、邪悪な広告ばかり見てうつになっておるのです。今すぐやめなはれ。  やり方はかんたん、広告ブロッカーを使うだけ。私が愛用しているのは、ばーん、AdGuard広告ブロッカーです。広告ブロッカーマニアの私が2023年にイチオシするのがこれです。インストールするのに特に難...
よもやま話

ツイッターを1ヶ月間やめる

アカウントを削除してツイッターをやめよう、とまでは思わない、でも利用頻度は下げたいなあと思う。週に2~3回、15分くらいでちょうどいいんじゃないのか。  ツイッター廃人。ちょっと暇だなと感じると、スマートフォンを手に取り、画面を指でなでなでして、ツイッターを見てしまう。どこの誰とも知らぬ人間の、あってもなくてもかまわないつぶやき、そんなものに人生の時間のどれくらいを使ったことか、想像するだけでも怖ろしい。  ツイッターとはアップグレードした2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)である、という結論に達しました。まちがいない。あの匿名掲示板が、スマートフォンに合わせ、SNSに擬態しているのです。ツイッタ...
ひきこもりブッダ全国巡礼ツアー

【告知】ふぇみゼミ|男性性を捉えなおす~男性運動と男性学の新しい動き『ひきこもりストライキ』2021年8月27日(金)

※無事に終了しました。ありがとうございます。  Zoomでよもやま話をします。テーマが男性性・男性学という、私にとってはいつもとはちがう未知の領域ですけど、一生懸命がんばります。しゃるうぃー。 ■ ふぇみゼミ|男性性を捉えなおす~男性運動と男性学の新しい動き『ひきこもりストライキ』 会 場 Zoomでのオンライン開催となります。 日 時 2021年8月27日(金) 時 間 19:00〜21:00 参 上 勝山実 参加費 一般1500円 そのほか何種類かのチケットがあります。 主 催 ふぇみ・ゼミ 申込み
よもやま話

PSP老後の楽しみ

老後の楽しみとして、中古のPSPを購入しました。動作確認済みというものが、PayPayフリマで1000円で売っていたので、安いと思い落札。でもそこはやはりワケアリな中古なわけで、確かに動くには動くが、かろうじて動いているという程度のシロモノでした。  UMDディスクがなかなか読み込まない。手に持っていてはダメで、本体を机の上に水平に置き、軽く振る、するとコトコトと音を立ててディスクを読み込むようになる。ゲームが始まるたびにこんな儀式をおこなわないといけない。ゲーム中もたびだび読み込まなくなりますから、儀式の時間ばかり増えていきます。  使い物にならんと捨ててやりたい気持ちと、ちょっと工夫すれば...
ひきこもり

有象無象の力

趣味でベランダ園芸をしております。春になったので大葉の種とプチトマトの苗をホームセンターで買ってきました、これからが楽しみですな。しかし、  種や苗を買うのはいいのですが、園芸用の土を買うというのが、なんともバカバカしいというか、いつもむなしい気持ちになります。だって土なんて、俺たちの地球にいくらでもあるじゃないか、なのにホームセンターに行ってお金を出して土を買わなきゃいけない、いかがなものでしょうか。  ベランダにある植木鉢が自然の循環の外にある、だからそういうことになるのです。実はこれは植木鉢だけではない。そんなベランダつきの団地に住んでいる私も、自然の循環の外にいるのです。コンクリートの...
ひきこもり

ひきこもれない支援

コロナさわぎのせいで、ひきこもりは社会問題ではなく、権力と相性のいい〝能力〟へと変化しました。全国に100万人いるひきこもりたちは、政府の自粛要請に完全な形で答える御用集団となったのです。  マンボウだ、緊急事態宣言だ、外出をひかえろ、自粛しろと国はいう。そんなもの我々にとって、たやすいこと、ポケットの中のものを取り出すようなものです。一切の努力なしに、完全な自粛を生活をおくっています。  雪だるまが暖かな日差しにとけてなくなるように、ひきこもり問題も、1年以上も続くコロナの自粛要請の繰り返しによって、すっかり、とけてなくなってしまいました。  このご時勢に、ひきこもり支援と称して、自粛してい...
よもやま話

身内アート

※2023/12/01/追記   残念ながらこの記事で紹介していたDJプレイの動画が非公開になっていました。でもYouTubeで「数の子ミュージックエイト」で検索すれば素晴らしいDJ動画がまだまだ聴けるはずです。探してみてください。  そのようなわけで、以下の記事には聴いてくれとお薦めしていた動画がないという、記事として成立していない状態なのですが、それはそれ、これはこれ、半端な状態のまま公開しておきます。 「身内音楽」(by 数の子ミュージックメイト)というものを最近知り、打ち震えるほど感動しました。これはいい、素晴らしいジャンルの発見ですな。私も手に入るなら、身内音楽のレコードやCDを買い...
よもやま話

エヴァはポニョで完結する【妄想】

シン・エヴァンゲリオンシリーズを見終わって感じる、とてつもない残尿感、いろいろ伏線を張り、謎をちりばめ、さてどうなるかと、話は進むが、結局はシンジ君がアバババーと半狂乱になり、地球をボカーンと破滅させるという、あの、いつもの流れとなる。  庵野監督が表現しようとしながら、いつもうまくいかないのが、人類補完計画のところだと思う。碇ゲンドウがアレを始めると、もうアニメ自体が、めちゃくちゃになり、綾波がぼわーんと膨らみ始めて、中身がなんにもないシーンが延々と続くことになる。  そう思っているのは私だけではなかった、〝あの男〟もそう思っていたのです。あの男とは、アニメ界随一気むずかしい老人、宮崎駿監督...
よもやま話

シン・エヴァンゲリオン劇場版、を見た【ネタバレ注意】

ネタバレ注意  すべての映画は予備知識無しで見るのが一番いい。予告編も見ないほうがいい。ネタバレなんてとんでもない。だからこれからシン・エヴァンゲリオンを見ようという人は、これ以上読むな、去れ。すでに見た人だけ、くだを巻く、ひきこもりおじさんの妄言を読みたまえ。 感想  退屈だった。TVアニメ、旧劇場版、新劇場版、全部見てきましたが、その中でナンバーワンの退屈さでした。上映時間そのものが2時間35分と長いというのもありますが、体感的にはもっと長くて、もう終わりだろと思って腕時計を見たら、あと1時間くらいあった。 映画館の様子  客のほとんどがアニメおじさん、30代後半から40代が中心。恋愛シミ...
よもやま話

幻聴ぽこぽこ

天井のあたりから、ぽこぽこと音がするのです。昼間は気にならないけれど、夜になるとかすかに聞こえる程度の小さい音。それが、ずっと鳴っているのですから気になります。  団地という集合集宅なので、上の階の人が日曜大工的な、何かをやっているんだろうと我慢していましたが、しかし夜になっても音は鳴りやまない。ずっと釘を打ち続けていたり、トンカチを叩き続けているとは考えにくい。  さては、原因は上の階の住民ではないて、私なんじゃないのか。ついに幻聴が聞こえてきてしまったんじゃないかと思い、手で両耳をふさいでみたところ何も聞こえなくなりました。幻聴じゃなかった。脳内でミュージックが流れているわけではない。外で...
よもやま話

ファイアーエムブレム風花雪月には教養がない 【ネタバレ】

ライフワークであるファイアーエムブレムシリーズの最新作、「風花雪月」をやりました。いろいろ思うことはありますがが、一点、やはりストーリーの倫理観のなさが、ただただ不快でした。  やったことない人のために簡単に説明をすると、第一部は学園モノとなっていて、自分は教師となり、3つのクラスからひとつを選んで担任となり、そこの生徒たちを育成する。そして第二部へと進むのですが、信じられんことに、  戦争とはこういうもの、という理由で他のクラスの生徒をほぼ全員殺していきます。避ける方法はない、仲間にすることはもちろん、見逃すこともできません、だって殺すことがゲームの勝利条件なのですから。いかがなものでしょう...
ひきこもりブッダ全国巡礼ツアー

【告知】パルレ講演会『コロナとひきこもり~先駆者に学ぶ安心ひきこもりライフ~』2021年2月20日(土)

※無事に終了しました。ありがとうございました。  元気にしてたらまた会える。それまではオンラインで、ZOOMで、まったりとよもやま話です。パルレでやるのは3回目、前に話したことに加えて、ひきこもり上級クラス向けに「コロナとひきこもり」と題してみっちり120分やりますぞ。無料。しゃるうぃー。 ■ 『コロナとひきこもり~先駆者に学ぶ安心ひきこもりライフ~』 会 場 オンライン会議室Zoomウェビナー 日 時 2021年2月20日(土) 時 間 14:00~16:00 参 上 勝山実(名人)、伊藤書佳さん(編集者)  参加費 無料 定 員 90人(先着順) 主 催 パルレ 申込み
よもやま話

僕は登校拒否児である、を読んだ

知っている人はよく知っているが、知らない人はまったく知らない、児童精神科医の故・渡辺位(わたなべ・たかし)氏の正体が書かれている本です、小泉零也著『僕は登校拒否児である』、でも別に渡辺氏の話がメインではありません、不登校や学校教育のあり方を問う自叙伝であり、ポエム集であったりするのですが、やはり一番パンチが効いているのが、渡辺位氏にまつわるエピソードです。  著者の小泉零也氏が子どもだった頃、千葉県の国立国府台病院に通うことになるのですが、そこで担当医として待ち構えていたのが、児童精神科医渡辺位こと、悪魔のワタナベでした。  ワタナベは頭痛を訴える小学生だった著者に、頭痛薬と称して〝抗精神病薬...
ひきこもり

ひきこもり文明の大分岐

古代エジプト、ギリシャ、メソポタミアといろいろ栄えた文明がありましたが、現代の日本を含めたこの地球ほど、栄えた時代はないでしょう。後世の人は、今の時代を何文明、何時代と呼ぶのでしょうか。  文明が栄えている、栄えていないは、何をもってそう判断するのか、それは労働時間です。文明の進化・発展とは、労働時間の減少です。科学技術、哲学、思想、文化、これらの発展が労働時間を減らすのです。  文明の発展が、民衆を労働から解放する。現代文明が多くの人を一時的ですが、労働から解放しています。まずは子どもが労働から解放されているでしょ。あとお年寄り、定年退職後に年金ぐらしで暮らせる、ということになっています。 ...
ひきこもり

ひきこもり幸福論〈7〉

書くにせよ、話すにせよ、ネタがなくなってきたら躁状態です。アイディアはあるが、面倒でなにもする気にならないのが、正常な人間の姿です。  正常な考えを、躁の人にやらせるのが、一番クリエイティブを発揮できるのですが、現実には躁ピープルの愚にもつかないアイディアを、やる気も元気もない正常な人が、お金のために嫌々やっているのが現状です。これこそが社会の生きづらさの正体です。  環境問題も躁のせいです。必要なこと以外はなにもせず、じっと考えて暮らしていれば、環境破壊なんておこらないのです。ぐちぐち考えるな、やってみろというのは間違いです。とにかくやってみろの結果が、GOTOトラベルであり、オリンピックな...
ひきこもり

ひきこもり幸福論〈6〉

躁ライフが引き起こす惨事を、少しでもマシなものにするためには、常日頃の鬱貯金が大切です。だるい、何もする気がしないときに、きっちりと、たんまりと、空想しているかどうかで、躁状態になったときの手札が決まるのです。  躁状態になれば考えなくなります、創造力は消滅しますから、前に考えてきたことをひっぱり出してくるしかありません。正常なときに考えたけど、面倒くさいからやらなかったあれやこれを、頭はからっぽだけど体だけは動く躁のときに一気にやってしまうのです。これならば迷惑はかかりません。正常な考えを実行に移すだけだからです。  よくよく考え抜いたことだけを実行に移すのがよろしい。躁のときに思いつくこと...
ひきこもり

ひきこもり幸福論〈5〉

生きづらいと感じるくらいでちょうどいい。生きやすさを感じてしまうようなら、躁状態であって、それは治癒すべきです。なんかやろう、すぐにやろう、そんな気持ちは病気です。やらなくていいことをやらない、それだけで人間国宝に値します。  気分には浮き沈みがありますが、気分が浮いてきたら躁状態になってきたなと警戒すべきです、気分が沈んできたら正気が戻ってきたなと祝うべきです。なのにたいていの人が、元気が出てくるとうれしがるのです、調子がいいと勘違いしてしまう、ほろよいの明るさは、おバカさんの証、いけないことだというふうには気づけないのです。  こうなってきたら危険、躁状態になりつつあるという特徴が自分自身...
ひきこもり

ひきこもり幸福論〈4〉

鬱の人は病院に行きますが、躁の人は病院に行きません。行っていた人も治った、もう薬はいらないと、処方箋を捨てて町に出ます。正常な人だけが継続的に病院に行き、薬を飲む。そこが精神医療の難しいところです。  鬱は治せません、正常だからです。薬で謙虚を傲慢に変えるのは無理なのです。  一方、躁状態で元気で明るいときは、薬を飲みたがらりませんから、自然に治まるのを待つしか方法がありません。躁を抑える、リーマスなんて薬もありますが、躁ピープルは飲みません。医者には飲んでいると言いつつ、処方箋は即シュレッダーかけておしまいです。だって軽い躁状態が一生続くのが一番幸せなのですから。  暗くて元気のない人はいい...
ひきこもり

ひきこもり要求論

要求とは。言っても無駄だ、実現しそうもない、させてもらえそうもないことを、堂々と胸を張って言い続けることです。  予算がない、今はできない、現実的ではないと言われて、えっへっへっと照れ笑いで、それならこれはどうです、いやこっちならと言って出すものは、こちらの要求ではありません。それは、相手の要求受け入れているだけなのです。  これを権力相手にやってしまうようでは、日本もおしまいですな。なにが居場所だ、なにが子ども食堂だ、ふざけるな湯浅誠。びびってせこい偽要求をするのは害悪でしかない。直接給付しか、わしは認めんぞ。 ※2021/12/04 修正
ひきこもり

ひきこもり幸福論〈3〉

鬱なんてものはない。躁状態があるだけなのです。躁状態が治癒して、正常になった状態を鬱だといって、落ち込んだり、自分を責めたりしている勘違いがあるだけです。我に返っただけです。無駄遣いをしない、やらなくていいことをやらない、まっとうな紳士じゃないですか。  躁状態を元気とか明るいとかいう肯定的なイメージにとらえて、そうなれない自分に否定的にとらえるというブームが、ここ20年くらい続いています。正常を正常と感じられない風潮こそ問題です。  躁状態とはおバカさんのこと。しかし残念ながら、現代社会は、おおむね躁状態のおバカさんに牛耳られています。でもこれもしかたない面があります、なにせ躁状態の人ときた...
ひきこもり

ひきこもり幸福論〈2〉

軽い躁病になり、一生治らないのが幸せ。幸せと思われている行為のほとんどが、酔っぱらいのウェイウェイ騒ぎとたいして変わりがありません。  結婚式というと、幸せの絶頂というイメージがありますけれども、あれは夫婦で軽い躁状態になっているだけなのです。結婚式を普通にやると2~300万円くらいかかるらしいじゃないですか。花嫁花婿が、親族、友人を呼びつけ、あきれさせ、祝儀と称してお金を巻き上げる。白いドレスに白いスーツを着て、暗闇からスポットライトをあびながら、自分とはなんの関係もない音楽をバックに登場、でかすぎるケーキを二人でナイフでまっぷたつにします、つまんねえスピーチが延々と続いて、泣いたり笑ったり...
ひきこもり

ひきこもり幸福論〈1〉

軽い躁状態が一生続くのが一番幸せだと、児童精神科医の石川紀彦さんがYou Tubeでいっていました。まさに至言、その通りだと思う。民衆が幸せと呼んでいるものは、精神的な軽い躁状態のことなのです。  人間の気持ちには浮き沈みがあって、ずっと軽い躁状態が続くなんてことはない、はずなのですが、周りを見渡すと、おやおやこれはまさに軽い躁状態がずっと続いているんじゃないかという人がおります、あかるい人、元気な人、長嶋茂雄のような人です。  彼らは病人なのです。軽い躁状態の病人なのです。彼らの明るさ、元気さを抑える治療が必要なのです。これを間違って解釈してしまっている、それが現代社会の間違いです。  気分...
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俺メディアのつくりかた〈3〉

常に最終回。途中で飽きる、続かないと悩む前に、なにごとも三日坊主で終わらせるように心がけるべきです。壮大な構想(妄想)を持って、続く、続くとやっていくから、続かなくなのです。俺メディアの編集長たるもの、なんでもかんでも3回で打ち切りにするべきです、そうすればなんであれ完結することができます。  継続は力なりと、無理してがんばっていたときには何一つ浮かばない脳みそも、だめだ、続けられないと決めたとたん活性化してあれこれいいアイディアが浮かぶもの。が、そんなものは無視して、どんどん打ち切るのがいい。  俺メディアのつくりかたと称して、WordPressのことや、誰にも頼まれてないのにかってにつくっ...
ブログ運営

俺メディアのつくりかた〈2〉

「メディアを恨むな、メディアになれ」とは、カレ・ラースンの言葉だと本に書いてあったので、よし、まずは原典にあたるぞと、カレ・ラースン著『さよなら、消費社会』を買って読んでみたのですが、どこにもそんなことは書いてありません。この名言はいつ、誰が言ったんだろうねえ。  メディアに取り上げられるのを待つのではない、俺がメディアになるのです、さすれば落選することはないし、ボツになることもない。全部合格、即発信です、これこそが俺メディアをつくる一番の理由です。アクセス数の多い少ない、アフェリエイトの広告収入だとか、そんなの俺メディアには関係のねえことです。  俺メディアとは、基本的にアクセス数ゼロ、評価...
ブログ運営

俺メディアのつくりかた〈1〉

インターネットで発信すると、見知らぬ大勢がホームページにやってくる、そんな幻想をもってホームページを始めたのが、今から約21年前のことです。Word98を使ってホームページ作成し、加入プロバイダーの@niftyのサーバーにアップしました。  当時の私は文豪として、文芸誌の新人賞に小説を応募しておりましたが、そのすべてが一次選考ではねられていたのです。私は自分の書いているものの質を疑うことはせず、出版社の人はちゃんと読んでいない、最近の編集者は文学がわからないのだと、逆恨みし、憤懣やるかたない思いで悶々としておったのです。  そこにやってきたのが、Windows98搭載ノートパソコンとインターネ...
よもやま話

FOOD

巣ごもり、自粛、どんと来い。毎日をすこやかなに過ごすための、新しい趣味を発掘しています。そのひとつが、FOODです。  FOODとは、料理をつくることではなく、食物の写真を撮ること(外食は除く)。だから味よりも、いろどりが気になります。パセリ、糸唐辛子、ネギ、しその葉といった脇役に凝ることになる。脇役がいるといないとでは、見た目が大違いですからな。  重要なことは、パックに入っている食物をお皿へうつすこと。パックの中に入っている食べ物は死んでいると思ってもらいたい。プラスチックから食べ物を陶器にうつすだけで、スーパーで買ってきた、半額シール付きのパック寿司も、〝倍額〟へと生まれ変わるのです。 ...
よもやま話

共有と所有

これは興味深いニュースです。ジブリの老人クリエイター連中が、ジブリ映画の画像を自由に使っていいと、どんどん公開し始めたのです。  彼らが時代感覚にすぐれ、新しい考えを持っているというわけではありません、逆です、古い人間です。宮崎駿もプロデューサーの鈴木敏夫も、若い頃は著作権なんか守っていませんでした。社会がゆるかったのです。写真でもなんでも、いいものがあったら、なにも考えずに〝ネタ〟として使って、それでなんの問題もなかったのです。  ただ自分たちが年をとりクリエイターとなると、時代の流れで、権利を主張し、守らせる側となります。それは、なんかおかしいんじゃないか、もっとゆるくたほうがいいんじゃな...
よもやま話

最辛ゲーム機Xbox360を買った

ソニーがPS5の発売を発表しました。予約が殺到して、発売前なのに、すでに高額で転売されているとかいないとか、そんなニュースを見ているうちに、むくむくと引退していた趣味、テレビゲームを復活させたくなりました。  俺流、正しいテレビゲーム機の購入の法則。ゲームというのはお金のかからない貧乏人のための趣味です、だから子どもであろうと大人であろうと、まっとうなゲーマーであれば、予算は月500円(年6千円)までにしないといけません。  これではなんにも買えないと思うのは、無学なチンパンジーの意見でありまして、人間であるのならば工夫をして、月500円以下にすることができます。  本体価格+ソフト代÷ソフト...
よもやま話

憂うつの秋

スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋と、秋は一般的には夏の暑さが過ぎて、涼しく活動しやすい季節ですが、私のような夏男にとっては、秋は氷河期の始まりです。気温は下がる、日は短くなる。自然と気分はさがり、活動時間も短くなります。  夏の間は、暑い暑い、これじゃあなんにもできん、と言いつつ、ソーメンを食べ食べ、アイスクリームにむしゃぶりつき、熱中症も気にせずに、いつも以上に活動をしていました、それが夏男。強い日差しは覚醒剤と一緒で、どんな怠け者をも奮い立たせる力があります。暑さで、運動などしなくても汗は流れ、天然の毒抜きデトックスにもなります。体内にあるネバネバした陰気は、くまなく体外へ流れ出てくれるの...
よもやま話

「山奥ニート」やってます。を読んだ

2回読んだ、おもしろかった。村人全員R80の超限界集落で、原田知世うたうところの天国にいちばん近い村で、マウンテン・ニートが15人も集まって生活しているのですからな。  ヘンリー・デイビット・ソロー『森の生活』は2年間、マーク・ボイル『ぼくはお金を使わずに生きることにした』のは1年間。山奥ニートは5年間やっていて、しかもまだ継続中です。  私は縁があって、山奥ニートがまだいなかった頃の共生舎も知っています。当時の代表であった山本さん(敬意を込めて翁と呼ばしてもらいます)の思想を、この本で初めて知ることができました。俺要約すると、 「人には自分にあった履物がある、靴に足をあわせるんやない、昔わら...
ひきこもり

コツコツ努力をする習慣

とうとうコツコツ努力をするという習慣が身につきませんでした。いや、まだ48歳、残り30年はある、いまからでもコツコツやる人間になろう、今日から生まれ変わるぞと、心のなかで嘘をついて(自分に対して)、熱風を噴き上げるのですが、やはりそれだけで今日も今日とて何かするということはないのです。  コツコツやらないのなら、どうやっているのかというと、ときたまやってくるマッチ棒の火のような「やる気」が湧くときにちょこちょこってやっています。気が向くとはこういうこと、さっと手をつけて、ぐいぐいと進めるのですが、始めた瞬間が最大風速といったあんばいでして、その後は一気にだだ下がり、やる気マッチの炎はみるみるう...
よもやま話

オンラインは目が合わない

オンライン飲み会は疲れる。2時間もやるとへとへとになる。そのうちに慣れるかなーって思っていたけれど、なかなか、あの居酒屋でやっていたときの開放感がでません、なぜか。  それは我々がゴリラだからじゃないのか(最近ずっとゴリラブーム)。ゴリラの挨拶は、相手の目を見ることです。どんなに近づいても、声をかけても、さわっても、そんなのは挨拶とは認めません。ゴリラはぐいっと顔を近づけて、人間でいうならガンを飛ばすくらいやって、それでようやく「よう!」くらいの挨拶になります。ゴリラは目を見ないやつをゆるさない、目を見ないやつを仲間として認めない。  人間も99%はゴリラなのですから、ゴリラほど見つめはしない...
教育

よりよい教育をすべての人に

ゴリラはすごい負けず嫌いだそうです。人間もそうですが、ゴリラはもっとそうなのです。そんなゴリラが目指す人間関係ならぬ、ゴリラ関係が〝対等〟です。どちらが上でも下でもない、対等な関係です。  一方、ニホンザルが(彼らも負けず嫌い)目指す人間関係ならぬ、ニホンザル関係はというと、それは自分の〝勝ち〟なのです。サル山のボス猿、あれです。強い者と弱い者をはっきりさせ、見せつけ、序列をつくる、それがニホンザルの目指す社会です。  ゴリラは対等、だからとったエサも分けなくてはいけません。バナナを持っていると、みんながよってきて「私にもわけろ」となるのです。ちなみに分けろと要求するのは、弱いゴリラの仕事だそ...
ひきこもり

累積で考えれば挫折はない

毎日◯◯回やる、という発想が本来あかるい人類の気持ちを暗くしている。一日ごとに自分のやったことを、リセットして初期状態にするなんて、おかしなことじゃないか。昨日の自分は、今日の自分じゃないとでもいうのか。  生まれてから現在までを累積で物事を考えれば、この星から挫折がなくなると、六畳間であぐらをかきながら悟りました、マイ真理です。  昨日はやったのに、今日はやらなかった、そんな気持ちが、「俺はだめだ」という闇の種になのです、やらなかった日が続けば、「今日もまたやらなかった」と考えてしまい、だめの種が芽を吹き、花を咲かせ、立派なだめの実の収穫となります。  例えばみんなが筋トレに失敗するのはなぜ...
love寂聴

模索舎で『love寂聴』を買ってください

love寂聴がごっそりと売れ残っておりました。愕然とした。先週のことです、私はコロナさわぎのなか、そんなのかんけーねーと、意気揚々と新宿三丁目にある模索舎にlove寂聴11号を納品しに行ったのです。  そこで目にしたのが、2年前に私が模索舎に納品した、前号のlove寂聴10号だったのです。それもひとつ、ふたつ、売れ残っている、そんなんじゃないんです。ほぼ、あの時のままだったのです。  頭髪がどさっと抜け落ちるくらいのショックを受けました。それなのに、私ときたら、最新作であるlove寂聴11号を〝10冊〟も持ってきてしまったのです。でも、だからなんだというのですか。模索舎への納品をやめないぞ。こ...
ひきこもり

自粛ニートの旧友再会

疎遠になっている友人と久しぶりに連絡をとるなら今がいい。「今、何しているの?」と相手に聞かれてもへっちゃらだからです。ただ笑って、「自粛しているよ」と言えばそれですんじゃうからです。だって俺もお前も、自粛プーなんでしょ、そうに決まっています。    自粛プー同士の気遣い、いたわりあいには、人間の美徳のすべてがつまっている。下世話な身辺調査はない、今の話なんかはしない、昔話しかしない、旧交を温めあう心の友がいるばかりです。  何年かぶりにもかかわらず、メールのやりとりはおどろくほどスムーズで、すぐにゆるいつながりが復活しますよ。かんたんな近況報告を終えたあとは、また会おう、コロナが収まったらなと...