ひきこもり幸福論〈1〉

ひきこもり

 軽い躁状態が一生続くのが一番幸せだと、児童精神科医の石川紀彦さんがYou Tubeでいっていました。まさに至言、その通りだと思う。民衆が幸せと呼んでいるものは、精神的な軽い躁状態のことなのです。

 人間の気持ちには浮き沈みがあって、ずっと軽い躁状態が続くなんてことはない、はずなのですが、周りを見渡すと、おやおやこれはまさに軽い躁状態がずっと続いているんじゃないかという人がおります、あかるい人、元気な人、長嶋茂雄のような人です。

 彼らは病人なのです。軽い躁状態の病人なのです。彼らの明るさ、元気さを抑える治療が必要なのです。これを間違って解釈してしまっている、それが現代社会の間違いです。

 気分が落ち込んでいる、ちょっと鬱気味だと思い込んでいる、でもその状態は正気を取り戻している状態なのです、平常心を取り戻し、軽い躁状態が治癒したのですから喜ぶべきです。躁状態とはおバカさんのこと、よっぱらいのこと、酒を飲まないアル中をイメージしてほしい。

 気持ちが落ちてきた、活動量の落ちてきたと自分を責めるのは間違い、バカが治ったと喜ぶべきです。〈続く〉

 


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