妄想

love寂聴

love寂聴 第12号 発売!!

love寂聴 第12号 ~人生にさらなる生臭みと意思の弱さを~ A7 カラー 32ページ 2021年11月23日発行 お布施 20円 *280部製作 祝100歳! 数え年で/ポスト瀬戸内寂聴2021/ 生臭大相撲番付2021/寂聴モテモテ論/ *  みなさんご存知の通り、俺たちの寂聴先生が、2021年11月9日にお亡くなりました、享年99歳。  それを受けての追悼ZINE、というわけではありません。実は、もう待ちきれんと、フライング100歳お祝い妄想ZINEを、前々から作っていたのです。それが、このタイミングで完成してしまいました。  まさか寂聴先生がお亡くなりになるとは…、おそらく寂聴先生も...
ひきこもり

有象無象の力

趣味でベランダ園芸をしております。春になったので大葉の種とプチトマトの苗をホームセンターで買ってきました、これからが楽しみですな。しかし、  種や苗を買うのはいいのですが、園芸用の土を買うというのが、なんともバカバカしいというか、いつもむなしい気持ちになります。だって土なんて、俺たちの地球にいくらでもあるじゃないか、なのにホームセンターに行ってお金を出して土を買わなきゃいけない、いかがなものでしょうか。  ベランダにある植木鉢が自然の循環の外にある、だからそういうことになるのです。実はこれは植木鉢だけではない。そんなベランダつきの団地に住んでいる私も、自然の循環の外にいるのです。コンクリートの...
よもやま話

エヴァはポニョで完結する【妄想】

シン・エヴァンゲリオンシリーズを見終わって感じる、とてつもない残尿感、いろいろ伏線を張り、謎をちりばめ、さてどうなるかと、話は進むが、結局はシンジ君がアバババーと半狂乱になり、地球をボカーンと破滅させるという、あの、いつもの流れとなる。  庵野監督が表現しようとしながら、いつもうまくいかないのが、人類補完計画のところだと思う。碇ゲンドウがアレを始めると、もうアニメ自体が、めちゃくちゃになり、綾波がぼわーんと膨らみ始めて、中身がなんにもないシーンが延々と続くことになる。  そう思っているのは私だけではなかった、〝あの男〟もそう思っていたのです。あの男とは、アニメ界随一気むずかしい老人、宮崎駿監督...
よもやま話

シン・エヴァンゲリオン劇場版、を見た【ネタバレ注意】

ネタバレ注意  すべての映画は予備知識無しで見るのが一番いい。予告編も見ないほうがいい。ネタバレなんてとんでもない。だからこれからシン・エヴァンゲリオンを見ようという人は、これ以上読むな、去れ。すでに見た人だけ、くだを巻く、ひきこもりおじさんの妄言を読みたまえ。 感想  退屈だった。TVアニメ、旧劇場版、新劇場版、全部見てきましたが、その中でナンバーワンの退屈さでした。上映時間そのものが2時間35分と長いというのもありますが、体感的にはもっと長くて、もう終わりだろと思って腕時計を見たら、あと1時間くらいあった。 映画館の様子  客のほとんどがアニメおじさん、30代後半から40代が中心。恋愛シミ...
ひきこもり

ひきこもり文明の大分岐

古代エジプト、ギリシャ、メソポタミアといろいろ栄えた文明がありましたが、現代の日本を含めたこの地球ほど、栄えた時代はないでしょう。後世の人は、今の時代を何文明、何時代と呼ぶのでしょうか。  文明が栄えている、栄えていないは、何をもってそう判断するのか、それは労働時間です。文明の進化・発展とは、労働時間の減少です。科学技術、哲学、思想、文化、これらの発展が労働時間を減らすのです。  文明の発展が、民衆を労働から解放する。現代文明が多くの人を一時的ですが、労働から解放しています。まずは子どもが労働から解放されているでしょ。あとお年寄り、定年退職後に年金ぐらしで暮らせる、ということになっています。 ...
ひきこもり

ひきこもり幸福論〈7〉

書くにせよ、話すにせよ、ネタがなくなってきたら躁状態です。アイディアはあるが、面倒でなにもする気にならないのが、正常な人間の姿です。  正常な考えを、躁の人にやらせるのが、一番クリエイティブを発揮できるのですが、現実には躁ピープルの愚にもつかないアイディアを、やる気も元気もない正常な人が、お金のために嫌々やっているのが現状です。これこそが社会の生きづらさの正体です。  環境問題も躁のせいです。必要なこと以外はなにもせず、じっと考えて暮らしていれば、環境破壊なんておこらないのです。ぐちぐち考えるな、やってみろというのは間違いです。とにかくやってみろの結果が、GOTOトラベルであり、オリンピックな...
ひきこもり

ひきこもり幸福論〈6〉

躁ライフが引き起こす惨事を、少しでもマシなものにするためには、常日頃の鬱貯金が大切です。だるい、何もする気がしないときに、きっちりと、たんまりと、空想しているかどうかで、躁状態になったときの手札が決まるのです。  躁状態になれば考えなくなります、創造力は消滅しますから、前に考えてきたことをひっぱり出してくるしかありません。正常なときに考えたけど、面倒くさいからやらなかったあれやこれを、頭はからっぽだけど体だけは動く躁のときに一気にやってしまうのです。これならば迷惑はかかりません。正常な考えを実行に移すだけだからです。  よくよく考え抜いたことだけを実行に移すのがよろしい。躁のときに思いつくこと...
ひきこもり

ひきこもり幸福論〈5〉

生きづらいと感じるくらいでちょうどいい。生きやすさを感じてしまうようなら、躁状態であって、それは治癒すべきです。なんかやろう、すぐにやろう、そんな気持ちは病気です。やらなくていいことをやらない、それだけで人間国宝に値します。  気分には浮き沈みがありますが、気分が浮いてきたら躁状態になってきたなと警戒すべきです、気分が沈んできたら正気が戻ってきたなと祝うべきです。なのにたいていの人が、元気が出てくるとうれしがるのです、調子がいいと勘違いしてしまう、ほろよいの明るさは、おバカさんの証、いけないことだというふうには気づけないのです。  こうなってきたら危険、躁状態になりつつあるという特徴が自分自身...
ひきこもり

ひきこもり幸福論〈4〉

鬱の人は病院に行きますが、躁の人は病院に行きません。行っていた人も治った、もう薬はいらないと、処方箋を捨てて町に出ます。正常な人だけが継続的に病院に行き、薬を飲む。そこが精神医療の難しいところです。  鬱は治せません、正常だからです。薬で謙虚を傲慢に変えるのは無理なのです。  一方、躁状態で元気で明るいときは、薬を飲みたがらりませんから、自然に治まるのを待つしか方法がありません。躁を抑える、リーマスなんて薬もありますが、躁ピープルは飲みません。医者には飲んでいると言いつつ、処方箋は即シュレッダーかけておしまいです。だって軽い躁状態が一生続くのが一番幸せなのですから。  暗くて元気のない人はいい...
ひきこもり

ひきこもり要求論

要求とは。言っても無駄だ、実現しそうもない、させてもらえそうもないことを、堂々と胸を張って言い続けることです。  予算がない、今はできない、現実的ではないと言われて、えっへっへっと照れ笑いで、それならこれはどうです、いやこっちならと言って出すものは、こちらの要求ではありません。それは、相手の要求受け入れているだけなのです。  これを権力相手にやってしまうようでは、日本もおしまいですな。なにが居場所だ、なにが子ども食堂だ、ふざけるな湯浅誠。びびってせこい偽要求をするのは害悪でしかない。直接給付しか、わしは認めんぞ。 ※2021/12/04 修正
ひきこもり

ひきこもり幸福論〈3〉

鬱なんてものはない。躁状態があるだけなのです。躁状態が治癒して、正常になった状態を鬱だといって、落ち込んだり、自分を責めたりしている勘違いがあるだけです。我に返っただけです。無駄遣いをしない、やらなくていいことをやらない、まっとうな紳士じゃないですか。  躁状態を元気とか明るいとかいう肯定的なイメージにとらえて、そうなれない自分に否定的にとらえるというブームが、ここ20年くらい続いています。正常を正常と感じられない風潮こそ問題です。  躁状態とはおバカさんのこと。しかし残念ながら、現代社会は、おおむね躁状態のおバカさんに牛耳られています。でもこれもしかたない面があります、なにせ躁状態の人ときた...
ひきこもり

ひきこもり幸福論〈2〉

軽い躁病になり、一生治らないのが幸せ。幸せと思われている行為のほとんどが、酔っぱらいのウェイウェイ騒ぎとたいして変わりがありません。  結婚式というと、幸せの絶頂というイメージがありますけれども、あれは夫婦で軽い躁状態になっているだけなのです。結婚式を普通にやると2~300万円くらいかかるらしいじゃないですか。花嫁花婿が、親族、友人を呼びつけ、あきれさせ、祝儀と称してお金を巻き上げる。白いドレスに白いスーツを着て、暗闇からスポットライトをあびながら、自分とはなんの関係もない音楽をバックに登場、でかすぎるケーキを二人でナイフでまっぷたつにします、つまんねえスピーチが延々と続いて、泣いたり笑ったり...
ひきこもり

ひきこもり幸福論〈1〉

軽い躁状態が一生続くのが一番幸せだと、児童精神科医の石川紀彦さんがYou Tubeでいっていました。まさに至言、その通りだと思う。民衆が幸せと呼んでいるものは、精神的な軽い躁状態のことなのです。  人間の気持ちには浮き沈みがあって、ずっと軽い躁状態が続くなんてことはない、はずなのですが、周りを見渡すと、おやおやこれはまさに軽い躁状態がずっと続いているんじゃないかという人がおります、あかるい人、元気な人、長嶋茂雄のような人です。  彼らは病人なのです。軽い躁状態の病人なのです。彼らの明るさ、元気さを抑える治療が必要なのです。これを間違って解釈してしまっている、それが現代社会の間違いです。  気分...
ひきこもり

コツコツ努力をする習慣

とうとうコツコツ努力をするという習慣が身につきませんでした。いや、まだ48歳、残り30年はある、いまからでもコツコツやる人間になろう、今日から生まれ変わるぞと、心のなかで嘘をついて(自分に対して)、熱風を噴き上げるのですが、やはりそれだけで今日も今日とて何かするということはないのです。  コツコツやらないのなら、どうやっているのかというと、ときたまやってくるマッチ棒の火のような「やる気」が湧くときにちょこちょこってやっています。気が向くとはこういうこと、さっと手をつけて、ぐいぐいと進めるのですが、始めた瞬間が最大風速といったあんばいでして、その後は一気にだだ下がり、やる気マッチの炎はみるみるう...
よもやま話

オンラインは目が合わない

オンライン飲み会は疲れる。2時間もやるとへとへとになる。そのうちに慣れるかなーって思っていたけれど、なかなか、あの居酒屋でやっていたときの開放感がでません、なぜか。  それは我々がゴリラだからじゃないのか(最近ずっとゴリラブーム)。ゴリラの挨拶は、相手の目を見ることです。どんなに近づいても、声をかけても、さわっても、そんなのは挨拶とは認めません。ゴリラはぐいっと顔を近づけて、人間でいうならガンを飛ばすくらいやって、それでようやく「よう!」くらいの挨拶になります。ゴリラは目を見ないやつをゆるさない、目を見ないやつを仲間として認めない。  人間も99%はゴリラなのですから、ゴリラほど見つめはしない...
教育

よりよい教育をすべての人に

ゴリラはすごい負けず嫌いだそうです。人間もそうですが、ゴリラはもっとそうなのです。そんなゴリラが目指す人間関係ならぬ、ゴリラ関係が〝対等〟です。どちらが上でも下でもない、対等な関係です。  一方、ニホンザルが(彼らも負けず嫌い)目指す人間関係ならぬ、ニホンザル関係はというと、それは自分の〝勝ち〟なのです。サル山のボス猿、あれです。強い者と弱い者をはっきりさせ、見せつけ、序列をつくる、それがニホンザルの目指す社会です。  ゴリラは対等、だからとったエサも分けなくてはいけません。バナナを持っていると、みんながよってきて「私にもわけろ」となるのです。ちなみに分けろと要求するのは、弱いゴリラの仕事だそ...
ひきこもり

累積で考えれば挫折はない

毎日◯◯回やる、という発想が本来あかるい人類の気持ちを暗くしている。一日ごとに自分のやったことを、リセットして初期状態にするなんて、おかしなことじゃないか。昨日の自分は、今日の自分じゃないとでもいうのか。  生まれてから現在までを累積で物事を考えれば、この星から挫折がなくなると、六畳間であぐらをかきながら悟りました、マイ真理です。  昨日はやったのに、今日はやらなかった、そんな気持ちが、「俺はだめだ」という闇の種になのです、やらなかった日が続けば、「今日もまたやらなかった」と考えてしまい、だめの種が芽を吹き、花を咲かせ、立派なだめの実の収穫となります。  例えばみんなが筋トレに失敗するのはなぜ...
よもやま話

卵は完全食

人間が生きていくのに必要なものはすべて卵の中につまっている。一日一個食べれば、完全な調和が手に入る。  卵は宇宙である、食べすぎてはいけない、一日どんなに多くても二個までにしたまえ。  朝に卵を食べたのなら、もうその日は卵は食べない。逆に、朝食べていないのなら、お昼には、是非とも卵を食べたい。  卵は完全食である、これだけは必ず覚えておいて欲しい。卵なしにひきこもることは不可能だと思ってもらいたい。それがなまけ神からの教えです。  ゆで卵は沸騰したお湯に7~8分、基本は弱火でことこと茹でつつ、勝負所のラスト1分、中火でぐつぐつ茹であげます。そうすると、とろりとした半熟卵になる。完全な卵が、さら...
よもやま話

カルロス・ゴーンはMr.ビーンの真似をしている

年末年始、カルロス・ゴーン氏がずいぶんと調子にのっていました。ゴーン氏がなにをどう言おうと、リストラ首切り男であることに変わりはない。ゴーン氏の、経営者としての成功と言われているもののほとんどは、労働者の犠牲の上に成り立っているのです。  日産の社員はもちろん、日本人にとって、ゴーン氏は有能な経営者なんかじゃない、こんなやつ日本にいらない、なんて思っていたら、レバノンに行ってしまいましたな。ジェンキンス氏以来となる、脱走兵です。テレビも新聞も大賑わいです。  ゴーン氏は脱走に成功しましたから、もう裁判はないし、逮捕されることもありません。ただ泥棒かつ脱走犯という印象の悪さは、いかんともし難いも...
よもやま話

この星には正義がない

正義とは、悪と戦うことではない、正義と正義がぶつかり合うことでもない、そんなのは物語の中だけの話で、現実の正義とは、どうしても見て見ぬ振りして通り過ぎることができず、やむをやれずにする、わずらわしい行動のことなのです。  正義の剣を抜く時、損得・利害も含めて、その人のもっている精神のすべてが発動する、いいところも悪いところも360度全面展開します。  正義とはその人自身のこと、逆に言えば正義をなくすことは自分を失うことになる。正義は面倒くさいし、ないほうが生活は安泰だけれども、正義のない人というのを私はまったく尊敬できない。
よもやま話

ダムは君主である ~命を守る行動とダムがんばれ~

10月12日土曜日。大型の台風19号があまりにも天気予報の通りに関東地方に近づいてくるので、なんだか意味もなく高揚してしまい、ずっとテレビで台風のニュースを見ていました。  台風が近づくにつれて、雨はつよくなり、河川の水位はじりじりあがる、場所によっては氾濫寸前になる。そんなタイミングで(12日の夕方頃)、満水ちかくなったダムが、緊急放流をすることになりました。  緊急放流とは、ダムに流入する量と同じ量の水を川に放出することです。でも川だって満水です。放流するとどうなるか。それがとどめになって、河川が氾濫し、洪水になるのです。  和歌山県でもこのパターンで(たぶん過去2回くらい)洪水になってい...
よもやま話

いまさら『砂の器』を読んでみた

太宰治と同い年、松本清張先生の代表作と言えば『砂の器』ですよね(あと『点と線』)。みんな名前くらいは聞いたことあるでしょう。映画にもなっているくらいだから、おもしろいはず、名作にちがいないと、ずっと思っておりました。  いつか読もうと思いつつ、今まで読まずにいた一冊、その『砂の器』をついに読みました。以下、ネタバレの感想です。これから読もうと思っている人は読まないでくださいね。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓  ハンセン病に対する差別問題に切り込んだ社会派ミステリー、と信じて読み始めたのですが、そんなんじゃない。『砂の器』はトンデモ推理小説です。とくに最後のトリックがひどい。犯人が殺人に使った凶器はな...
ひきこもり

ひきこもり悪徳支援の構造

ひきこもり悪徳支援がなぜ誕生し、存続し続けるのか、その構造について空想しておりました。こうであります。ひきこもり当事者に対する直接給付(手当)がないから、ひきこもり悪徳支援業者が誕生して、存続するのだと。  国、行政から支援は、ひきこもり当事者へではなく、委託事業という形の助成金で、営利非営利を問わず支援事業者へと流れます、つまり税金は事業者へと流れるのです。 ○ 税金→事業者 ☓ 税金→ひきこもり当事者  ひきこもり当事者には給付・手当がない。ということは、経済的には家族が、つまりは親が〝ぜんぶ〟面倒をみることになります。つまり、 ○ 税金→事業者 ☓ 税金→ひきこもり当事者 ☓ 税金→ひき...
ひきこもり

誰も望んでいない、ひきこもりの政治参加

社会復帰という言葉が嫌いなので、社会参加という言葉を使っていましたが、その社会参加という言葉も、社会復帰のひとつ前の段階という程度の意味でしか使われなくなりました。いい言葉というものは、えてしてアイツラに盗まれたうえに、元とは違った意味で使われるようになります。  もうこうなったら、誰も望んでいないことは承知の上で、「政治参加」という言葉を使っていこうと思います。悪徳支援業者のド肝を抜く意味でも、政治参加という言葉はいい武器になるし、いい冗談にもなります。ひきこもりサポートセンターの目的も、社会参加ではなく、ひきこもりによる政治参加でございます。  政治参加の目的はド肝を抜くこと。働けたいけど...
ひきこもり

ひきこもり川崎事件と次官事件について思うこと

今更ですが、↑2019年5月28日に起きた事件についてのよもやま話です。私はこれを、ひきこもり問題というよりは、事件と差別を結びつけておもしろがっている、そういう連中がワイドショーを中心にいるということ、ミヤネ屋や坂上忍はいかがなものでしょうか、ということだと思う。  犯人がひきこもりでなく会社員だったら、会社員と事件を結びつけて盛り上げるなんてことはしないでしょ。でも犯人が外国人だったなら、もしアメリカ・ヨーロッパの白人ではなく、アジア・南米人が犯人だったら、中国人や韓国人だったら、精神障害者、知的障害者、イスラム教、ホームレスだったならばどうだろう、ほぼ間違いなくやつらは、ミヤネ屋と坂上忍...
よもやま話

【庶民の節約術】NHKの受信料を払わない方法(3)

NHKの受信料は、地デジ+BSを合わせて、月に2280円です。年間2万7360円になります。全然割に合わない娯楽でしょ。  私個人としては公共放送はあった方がいいと思っているし、受信料で運営するというやり方も、国や大企業のいいなりにならず、中立をたもつための仕組みとしては悪くはないと思っています、が、現在のNHKが国に対して中立かというと、とてもそうは思えない。  それにNHKは無駄に巨大すぎる。地デジ2局、BS2局、AMラジオ2局、FMラジオ1局と、こんなにたくさんのチャンネルを使って、毎日つまんねえ番組を垂れ流しているのです、いかがなものでしょうか。  ひきこもり大臣として提言するなら、N...
よもやま話

デモクラティック大名(10)

信玄は九死に一生を得ましたが、兄思いの弟信繁や軍師山本勘助などよき理解者を戦で失ってしまいました。これからは上杉謙信のように、大事なことは話し合わず俺ひとりで決めたほうがいいんじゃないか、信玄はそう思いつつも、すぐにデモクラティック大名の看板を下げることせずに、合議制を続けます。  一方家臣はというと、川中島の合戦でキツツキ戦法なんてものを主張したせいで大失敗していますから、軍議では信玄の意見に従うようになりました。形式的には合議制なのですが、実際は今まで以上に信玄の鶴の一声で全軍が動く仕組みへとなっていったのです。形骸化したデモクラティック大名ではありましたが、戦は連戦連勝、三方ヶ原の合戦で...
よもやま話

デモクラティック大名(6)

旗本というとお殿様のそばにお仕えする侍のイメージがありますが、それは江戸時代のもので、戦国時代の旗本とは、各部隊から選抜された最強部隊のことです。全員が宮本武蔵だと思ってもらいたい。それが本陣にいて大将を守っているのです。川中島の合戦でいきなり本陣と本陣、旗本旗本がぶつかり合うことになったのは、アル中大名の謙信が寄った勢いで、みずから先陣を切って信玄のいる本陣に襲いかかったからです。  上杉勢は車掛かりという戦法をつかったと言われます。蚊取り線香のように渦巻状になり、ぐるぐるまわりながら攻めたという。そんなサーカスみたいなことを本当にやったとは思えないのですか、とにかく上杉軍はぐるぐるまわりな...
よもやま話

デモクラティック大名(5)

謙信は思いました。武田軍はなにかをたくらんでいるぞ、ならばその相手の作戦の裏をかいてこっちから攻めてやろうと思い、上杉軍は真夜中に全員下山します。どこに? 武田軍本陣の眼の前にです。  川中島の名物は霧です。朝になると数メートル先も見えないほどの霧が発生します。武田軍もこの霧を利用して夜中に出陣して、朝方霧が晴れるころに山上の上杉本陣に攻めかかる予定でした。いざ朝になり、武田先鋒隊が上杉本陣に攻めかかります、が、そこはもぬけの殻、兵士のかわりに藁人形が置いてあるだけでした。武田先鋒隊は作戦が見抜かれていたと気づきます。  そのころ川中島の平地も霧が晴れてきます。武田信玄の目の前に、山上で先鋒隊...
よもやま話

デモクラティック大名(4)

何がキツツキ戦法だ、遊びじゃないんだぞ、武田家が存続するか滅びるかの大事な一戦なんだ、お前らなんかの意見なんか聞いてられるか、大事なことは「俺がひとりで決める」、信玄はそう言いたかったのですが、いえませんでした。常日頃、大事なことはみんなで話し合って決めると兄貴面をして合議制を主張していた張本人だったからです。信玄が武田家の頭領なのも話し合いの結果? ということになっていました。  信玄ほどの軍略家からすれば、家臣が一押しするキツツキ戦法なんていうのは子ども騙しで、そんなのは通用しないと分かっていたはずです。孫子の兵法にも、こんな戦法は載っていない。しかし大事なことはみんなで話しあって決める、...
よもやま話

デモクラティック大名(3)

みなさんご存知の川中島の戦い(知らない人はこのあと書いてあることすべて理解できません)。武田信玄と上杉謙信は川中島で5回も戦っていますが、いわゆる世間で知られる川中島の合戦とは第四次川中島の合戦のこてで、それ以外はというと両軍にらみあいながら対峙していただけなのです。  謙信は酒を飲みながらじっと一人で考え込み、信玄は家臣らとおしゃべり軍議をして、川中島でいまでいうキャンプを楽しんでいたのです。彼らが現代人であったのなら、そこでバーベキューをするなり、もしくは麻雀卓かトランプでも用意して遊んでいればそれですんだかもしれない、ただ戦国時代ですから、戦をすることになります。  第四次川中島の戦いの...
よもやま話

デモクラティック大名(2)

武田信玄がなぜデモクラティック大名のふりにこだわったのかは分かりません、そのほうが家臣団を統率しやすいという計算があったのかもしれない、ただそのインチキ民主主義をこころよく思わない武将がいたのです。越後の虎、上杉謙信でございます。大事なことも、大事でないことも、誰とも話し合わず全部一人で決めて、勝ちまくる、もうひとりの戦国最強の大名です、毘沙門天を崇拝しているうちに、自分自身が毘沙門天だと思い込むようになってしまった狂人ではありましたが、戦となれば必ず勝つという戦争の天才でした。  信玄が軍議というなのおしゃべり会を家臣としている一方、謙信は何をしていたかというと、一人で酒を飲んでいたのです。...
よもやま話

デモクラティック大名(1)

残りの人生を狂人として生きていこうと決心しました。今までも狂人ではあったと思うのですが、少しでもまともな人間であろうと自分を抑えている部分がありました。それをやめる。妄想、妄言を他人の目を気にすることなく、自由に語りたい、もう狂人でいいんだ、思いつくままに書いていこう話していこうと決めたのです。なぜそんなふうに思うようになったかは、またいずれの機会に語ることにして、今回からしばらくずっと妄言を語ります。それでは、 デモクラティック大名 武田信玄  戦国時代は殿様をトップとした封建社会です。殿様の一言ですべては決まるのです。決まるのだけれども、それを良しとしない家臣がいれば、それを良しとしてない...
よもやま話

芥川龍之介が小説家になりたいなら数学の勉強をしろと言っていたという噂の真相

雑学・豆知識です。結論を言えば、そうは言っていない。しかし読解力のない人が芥川の評論、『文芸家たらんとする諸君に与ふ』を読めばそのように勘違いするのも、分からなくはない。  その小文を要約してみました。オリジナルを読めばすむことで、こんな野暮なことはしたくないが、難しいから読めないという弱者のために、勝山式妄想現代語訳をしてみました。どうよ。 ********** 妄想現代語訳『文芸家たらんとする諸君に与ふ』 by 芥川龍之介 ①中学生諸君よ、文芸家であろうとするならば、数学を学ぶことに一生懸命に励むべきだ。そうしないと頭の弱い人間になっちゃうぞ。 ②中学生諸君よ、文芸家であろうとするならば、...
よもやま話

発達障害イチロー

いけすかないマイペース野郎  イチローが引退しました。私は無類のイチローファンとして、よかったとひとまず安堵しました。このままじゃ、まずいとずっと思ってたいたからです。ひょっとしたら、シアトル・マリナーズに死ぬまで現役選手として居座り続けるんじゃないかと、ハラハラしていた。マリナーズにとってイチローは伝説の選手。引退試合もぜひうちでやって欲しいと思い、選手として契約したのです。でも空気の読めないイチローはお声がかかったということはまだまだやれる、50歳まで現役を続けるぞとか言って、辞める気配がありません。あわてたマリナーズは、選手兼フロント(経営陣)という、よくわからない役職をイチローのために...
ひきこもり

ひきこもり選挙候補者

安倍総理はちっともなっとらん、もし俺が総理大臣なら、とついつい考えてしまうのは私だけでないはずです。ひきこもり男子であるならば、心の中はにはいつも「俺総理」が住んでいて、日々政治手腕を発揮していることと思います。  と同時に常識人ですから、自分は政治家にはなれない、選挙で当選できないということも誰より分かっています。無理だから分をわきまえて、空想を楽しんでいるのです。とはいうものの、たまには空想の翼をはためかせて大空を舞ってみたい。たしかに国会議員は無理だ、でも地方選挙なら……県議会か市議会か、んっ、町議会とかなら当選できるんじゃないのか。  ぷうーっと、ひきこもり妄想を膨らませ、心の選挙選に...
よもやま話

ベーシックインカムの支給額を1円から始めよう

ベーシックインカムの支給額を1円にしよう。8万円とかいうから、みんな反対するんだ。暮らしていけないとか、生活保護がなくなるとか、ベーシックインカムと社会保障や年金をごちゃまぜにしている。ベーシックインカムはあくまでも独立した現金の土台であって、他の政策とは関係ない。ベーシックインカムのせいで、年金や福祉が消滅するわけではない。  と説明したところで、聞く耳を持たない人がいるのだということを最近知った。橋下徹元市長が嫌いだ、維新の会が嫌いだ、だからベーシックインカムが大嫌いだ。こうなってしまうと、アレルギーであるから説明のしようがない。ベーシックインカムという言葉は広まったが、肝心な中身は伝わっ...
ひきこもり

内閣府主催公開講座「ひきこもりを考える」について(6)

小早川秀秋、通称「金吾」です。金吾という言葉の響きが大変よろしいので、以後ひきこもり金吾と呼ぶことにしましょう。松尾山に陣取った金吾の軍勢1万5千、これすべて元ひきこもりだと思ってもらいたい。今はひきこもり状態ではないとか、準ひきこもりなどと、眠たいことを言っているわりには、たいして稼いでいるわけでもない、例の連中の集まりだと思ってもらいたい。ひきこもり家康公は、彼らにこちら側に寝返るよう要請しているのです。  元ひきこもりだとか、脱ひきこもりが、ひきこもり西軍につく理由があるのだろうか。ハローワークでの屈辱を忘れたのだろうか。職業訓練だとか、若者支援だとかそんなぬるいこと言ってないで、コネで...
ひきこもり

内閣府主催公開講座「ひきこもりを考える」について(5)

天下泰平の世にするためにも、ひきこもり三成こと川上憲人こそ打倒しなければなりません。いざ関ヶ原へ、とその前にひきこもりシンポジウムに参加した、他の2大名について紹介しておきましょう。  齊藤万比古(国立国際医療センター国府台病院第二病棟部長)。今気づきました斎藤環とは「さい」の字が違う。国立病院の部長と、また部長です。世界精神保健日本調査の調査に基づき、ひきこもりは全国に25万人いると推定する。訪問支援、集団療法、就労支援でのひきこもり撲滅を目指す完全オールドタイプの部長さんです。小西行長にするのはもったいない。新しい発想もない、考えを深めることもない、からっぽじゃないか。名字がサイトウである...
ひきこもり

内閣府主催公開講座「ひきこもりを考える」について(4)

どういう形にせよ国がひきこもり支援に関心を持ってくれるのは嬉しいことだ、などと安心していていいのでしょうか。ひきこもり三成こと、川上憲人を見くびってはいけません。世界精神保健日本調査というめちゃくちゃを、研究費と時間と人を注ぎ込んでおこなった張本人です。あなたはこの調査を受けたことがありますか。  あるはずがありません、国内の一部(岡山1274人、鹿児島778人、山形770人、栃木550人、神奈川377人、長崎208人)の地域を〝恣意的〟に選んで行なわれた調査だからです。東京や大阪といった大都市では一切行なわれていない。作業に長い時間を要したため、最初と最後の調査の間には3年の年月が流れていま...
ひきこもり

内閣府主催公開講座「ひきこもりを考える」について(3)

さあ、ケータイ小説ひきこもり関ヶ原の続きを始めましょう。国家的ひきこもりイベント内閣府主催公開講座「ひきこもりを考える」、ひとつどうにも腑に落ちない部分があります。開催場所ですよ。なぜ東大の安田講堂でおこなわれたのか。全共闘か、と誰もが突っ込みをいれたくなるでしょう。だが安田講堂こそ今回のイベントの首謀者ひきこもり三成の居城なのです。ひきこもりシンポジウム出演大名の、肩書きをご覧ください。 伊藤順一郎  (国立精神・神経センター精神保健研究所社会復帰相談部長) 川上憲人  (東京大学大学院医学系研究科教授) 齊藤万比古  (国立国際医療センター国府台病院第二病棟部長) 高塚雄介   (明星大学...
ひきこもり

内閣府主催公開講座「ひきこもりを考える」について(2)

悪口を言おうと思う。内閣府主催のひきこもりイベント、公開講座「ひきこもりを考える」について、批評でも感想でもない、悪口を言うぞ。  ひきこもり関ヶ原の合戦がいよいよ始まりました。働くまで待とう我らがひきこもり家康と、働かせてみよう自立支援三成との、序盤戦です。内閣府とは、豊臣秀頼のことです。若者自立塾廃止という形で、太閤秀吉が死んだのはご存知の通りですよね。苦難の安土桃山時代を経て、ひきこもり江戸時代がやってきました。しかし、それを喜ばない大名もいます。  ひきこもりを働かせるを商売にして、国の委託事業やら助成金で生活をしてきた生臭い連中が東大安田講堂で挙兵したのです。水面下で対立してきた二大...
ひきこもり

内閣府主催公開講座「ひきこもりを考える」について(1)

けなしてみようと思う。平成22年2月13日(土)に東京大学、安田講堂でおこなわれた内閣府主催のひきこもりイベント、公開講座「ひきこもりを考える」です。国が主催するという、その一点でのみ注目されました。私は行こうか行くまいか迷った末、当日とても寒かったという理由で行きませんでした。ひきこもり本人の行動としては正解でしたが、ひきこもり名人としては行っておくべきだったかなと反省しています。実際行ってもいないイベントをけなすのは気がひけるというものです。  まず、ひきこもりの大きな流れをここでまとめておきましょう。  働かぬなら いれてしまえ ヨットスクール 信長  ↓  働かぬなら 働かせてみよう ...
ひきこもり

勤勉なひきこもり

ひきこもりはひょっとすると怠けていないんじゃないか。世界の中心でないところで、局地的に勤勉である気がするのです。私自身毎日ではないにしろブログを書き続けています。面倒くさいでしょ、こんなこと。  甥っ子に頼まれて、ポケモンのゲームを進めてレベルをあげる、気づけば勝山おじさんはゲームをクリアしてしまいました。甥っ子が手にしたのは、ポケモン四天王のいないポケモントレーナーの跡地で、遊ぶ余地がほとんどない状態です。ゲームに対して勤勉すぎたのです。子どもには難しい謎解きだけをちょっとやってあげればよかったのに、最強の敵を根こそぎ倒してクリアしてしまったのです。  ブックオフで靴が擦り減るほど、店内を歩...
ひきこもり

ひきこもりインカム

すべてのひきこもりがベーシックインカムに賛成であることは間違いないでしょう。基本的にひきこもりであるのなら、マイベーシックインカムが完成しているはずです。ただ無条件ではなく、「誰のおかげで飯が食えるんだ」という恩着せがましい雑言をあび続けるという条件付きで、小額のお金もしくは飯が支給されるのです。  いがみ合い罵り合いでなりたっている「ひきこもりインカム」からの脱却としての、ベーシックインカムです。出てけと罵られ、うるせーとレスポンスするのではありません。誰のおかげで飯が食えるんだという罵倒に対し、「馬鹿野郎! ベーシックインカムのおかげだ」と胸をはって言い返すことができる。もう誰にも媚びへつ...
よもやま話

「年末ジャンボ3億円」当たったら何に使う?(コネタマ)

毎日2万円使う生活を、40年間続ける。月30日×1年12ヶ月×40年で2億8800万円。まだお金が余るのだからすごいよなあ。でも、宝くじで3億円当てるのは、雷にうたれて死ぬのと確率的と同じで、絶対におこらない。宝くじを大量に買う人の気持がわからない。 コネタマ参加中: 「年末ジャンボ3億円」当たったら何に使う?(リンク切れ) ※2021/01/11 修正
ひきこもり

労働は神聖なり

働かないと「地獄に落ちるぞ」という意味で、「ホームレスになるぞ」という言葉をひきこもり息子に投げつける。嘘をつくと閻魔大王に舌を抜かれるぞと言うのと、さしてかわらぬレベルの脅しです。  ホームレス=地獄、そんな宗教画の世界観を信じる人が何人いるのでしょうか。憎しみと呪いをこめて、親が死んだらどうするんだ、というフレーズにからめてひきこもり本人にホームレス神話を押しつけてくる。  労働は神聖なり。天国にはサラリーマンが、地獄にはホームレスが住んでいると信じて疑わない、そんな邪教の信者たちに、私は言いたい「余計なお世話だ」と。
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読むと死にたくなる文章・第1回ぽんちエッセイ

宣誓  私はここに心の病む人の心の病む人による心の病む人のためのページを作ることをここに宣言します。  \(^o^)/  全ての準備は整いました。掲示板ありチャットありこれでコミュニケーションはばっちりです。どうですか皆さん。一見みすぼらしいように見えるこのページもシンプル・イズ・ベストと言う思想に基づき、わざとこうしているのだと言うことをご理解頂きたい。派手で華やかなホームページの時代は終わったのです。質素、これに尽きます。ぜひこのページの男ぶりを堪能していただきたい。これこそ男の中の男のページ。チャットルーム(動作不確認)はやばいくらいにの出来ですが私が悪いのではありません。ジオシティーズ...
ひきこもり

雑草が食べたい

田んぼがあって、自分が食べる分だけの米を作ってしまえば生活のために働く時間が少なくてすむ。飢え死にすることもない。時間の切り売り労働は、1日3時間くらいですむようになるんじゃないか。兼業農家になりたい、としばらく前から思いながら、ひきこもり作業所でも土いじりなどして、プチトマトを育てたりしていました。  それにしても、雑草はなぜあんなに生えるのか。雑草という名前の草はないというが、雑草としか言いようのない草がプチトマトのまわりにたんまりと生えるのです。抜こうが踏みつけようが、たくましく何度でもはいあがってくる。もし、人間がこの雑草を食べる力、もしくはこれを食物にする技術があれば一生働かずに済む...
よもやま話

超高層電車

この前、電車に乗ったら大変混雑していました。平塚で七夕祭りがあるために、東海道線が混んでいたのです。お祭りがあって混んでいるなら納得です、どんどん混めばいい。5月の連休やお盆の季節に電車が混むのも納得です、どんどん混めばいい。ただしラッシュアワーで毎日電車が混むとはいかがなものか。通勤が理由で混雑するとはいかがなものか。  ビルが高層化して少ない土地に大量の人が集まる。ならばそれに比例して電車も高層化する必要があるはず。2階建て程度ではなく、10階建て車両が必要です。線路は増やせないのだから、電車を高層化しなければ計算が合わない。そのことにJRの人は気づいていないんじゃないのかな。