有象無象の力

 趣味でベランダ園芸をしております。春になったので大葉の種とプチトマトの苗をホームセンターで買ってきました、これからが楽しみですな。しかし、

 種や苗を買うのはいいのですが、園芸用の土を買うというのが、なんともバカバカしいというか、いつもむなしい気持ちになります。だって土なんて、俺たちの地球にいくらでもあるじゃないか、なのにホームセンターに行ってお金を出して土を買わなきゃいけない、いかがなものでしょうか。

 ベランダにある植木鉢が自然の循環の外にある、だからそういうことになるのです。実はこれは植木鉢だけではない。そんなベランダつきの団地に住んでいる私も、自然の循環の外にいるのです。コンクリートの上にいる限り、自然をお金で買うしかない、持続不可能な経済の奴隷なのです。

 1日に1回、裸足で土や草の上に立てば幸せになれる、まちがいない。逆に、1日1回も裸足で土や草の上に立てない人は不幸になります、苦しみで顔がひんまがります。まちがいない。

 裸足で歩き回れる土のないところで生きていくことなどできないのです。そういう結論に、ちょっと前に、にわかに達しました。

 植物を育てる土が、神なのです。そして、神の正体というのは、枯れ葉だったり、生ゴミだったり、我々生き物のウンコだったり、それらが混ぜ合い、虫やら菌やらが、わらわらと集まって、分解したり、発酵させたり、てんやわんやのすえに土にするのです。

 土とは有象無象の力の結晶なのです。有象無象の力を発揮することが、地球環境を循環・持続させる唯一の方法なのです。

 なにがSDGs(持続可能な開発目標)だ。金儲けにしか興味がないやつらが集まって、経済・社会・環境のための17の目標ですとー、お前らみんな詐欺師のくせに。そんなことを言う暇があるなら、いますぐ大自然の中にいって野グソをしてこい! そうすればSDGsなんて即達成だ。俺はSDGsなんて認めないぞ。

 


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