よもやま話

文庫本を買い直すという趣味

ぼろぼろの古い文庫本を捨てて、あらたに文庫本を買い直すということを趣味にしています。同じ本を買い直すのです。  昔の文庫本は字が小さいので、買い直すならなるべく発行年の新しいもののほうがいい。それも古本でできるだけ安く手に入れたい。そんなこすっからい、ひきこもり魂を持っての古本屋巡りをして、こつこつと文庫の買い替えです。  私のお気に入り、吉川英治の『三国志』を買い直そうと、こつこつと『新装版 三国志』全5巻を集めていました。このたびようやく全巻コンプリート。ひきこもり冥利につきます。しかしそんな喜びも吹き飛ばす、悲しいことがあったのです。  「新装版 三国志」とは、新編集ということで本文のみ...
脱ゴミ屋敷

ゴミ屋敷がどんどんきれいになってきた、畳が見えてきたぞ

断舎離という本を買ったはいいが、途中まで読んで放置していました。この本の内容は、とにかく捨てなきゃ、部屋はキレイにならない、片付かない、そういうことが書いてある。でもそれを読んでも、全然部屋がキレイにならないのが、我々ゴミ屋敷一族の悲しい性です。  でも、この本の中に書いてある、ひとつのことを実行し始めたら、部屋がキレイになってきたですよ。7月の和歌山旅行から帰って以来、収集がつかず、布団を引くところ以外、モノで埋まっているという状態から、一歩前進、二歩前進、なんと畳が見えてきました。  「毎日、何かを捨てる」、これをやるのです。ゴミを捨てるにプラスして、「いらないもの」「使わないもの」を毎日...
よもやま話

Facebook(フェイスブック)を辞めて幸せ

フェイスブックを辞めると心が軽くなる。たいしてよく知らない友達を承認する、あれをやらなくてすむだけでもありがたい。友人の宣伝告知にいちいち「いいね」ボタンを押さなくてよくなる。予定はないし、暇だけど、あまり乗り気のしないイベントへの招待に怯えることもない。  フェイスブックで楽しかったのは、高校時代の友達がすっかり変わり果てて、立派なサラリーマンになっていたということが分かったことくらいで、あとはもう必要ない。しがらみソーシャルネットワーク村の行事に、たえずかり出されるような、窮屈さしか感じない。基本実名登録だから、逃げ道もない。やめよう、フェイスブック。  そこで問題になるのは、完全に退会す...
ひきこもり

フリ・フリ・フリマ

神奈川県立青少年センター別館、青少年サポートプラザでおこなわれる「フリ・フリ・フリマ」に参加します。去年同様、トークライブと称して、動画配信をする予定です。  みんな来てね、そう素直にお誘いできないのが、このイベントのきな臭いところです。不登校・ひきこもり支援をしている17団体が集まってフリーマーケットをするのですが、ここに私がかれこれ10年間は批判し続けている、コロンブスアカデミー(現・K2インターナショナル)も出店するのです。  コロンブスアカデミー(現・K2インターナショナル)がどんなところか知りたければ、グーグルで「コロンブスアカデミー 殺人」で検索してみてください。それでもなお、ここ...
よもやま話

チビタケナガシンクイムシ

春に伐採した竹が虫に食われていた。家に帰って来て、ネットで調べたところ、どうも竹を食べた虫の名前がチビタケナガシンクイムシだということが分かりました。虫の名前ってどうしてこう、説明的で、ぞんざいなんでしょう。フンコロガシとかあんまりだし。コクワガタっているでしょ、小さいクワガタだからコクワガタっていう、本当にいいかげんに名付けたなって思う。  何もしてない、無為に過ごしているな、そんな罪悪感じた時は、気持ちをリセットする意味でスーパー銭湯に行きます。熱いお風呂ではすぐのぼせてしまうので、ぬるい湯につかりぼーっとする。ただぼーっとして、銭湯にいる人間たちに名前をつけていくのです。  あれはチビハ...
甥っ子

おじさんはハゲてるけど、いいやつだ

「おじさんはハゲてるけど、いいやつだ」 by 甥っ子長男坊10歳。こんなお褒めの言葉をいただきました。10年も勝山おじさんとつるんでいると、小学生なのになかなか辛味の効いた面白いことをいうようになります。言い回しのセンスがいいですのう。  おじさんはいつも夏休み、でも甥っ子兄弟は今だけが夏休み、ということで8月に集中的に5回も遊びに来ました。小学校一年生になった甥っ子次男坊も、おじさなんに随分なついて来た、と同時におじさんに対する疑問も湧き起こる。  「なぜおじさんはいつも朝寝ているのか」。おじさんに聞いても、朝寝てちゃいけねえって、そういう法律でもあるんすか! という定番の返しがあるので、次...
和歌山・小屋・田舎暮らし

共育学舎カフェ

どうよ、なかなかいい写真。私が一週間お世話になった共育学舎はこんなところです。小学校の運動場の部分が、土のテニスコートになっています。この写真は、そのテニスコート脇にある、鉄棒の上に乗って撮りました。細長い木造校舎の感じが伝わるんじゃないかな。中はどんな感じかというと、  こんなふうに廊下が長い。手前の部屋(教室)で、私はいつも寝泊まりしています。  この廊下のつき当たりから二番目の教室で、土曜日と日曜日にカフェ&パン屋さん(パン工房 木造校舎)がやっています。お昼くらいから夕方くらいまでやっていますよ。ホームページのどこにも、そのことは書いておりませんが間違いありません、やっております。共育...
和歌山・小屋・田舎暮らし

ひきこもり村予定地は1000坪だった

ひきこもり村予定地、正式名称は、「スラム」、和歌山県新宮市にある共育学舎(旧敷屋小学校)から川沿いに進み、三叉路を左に、その先の橋を渡ったところを右に行くと、そのスラム予定地があります。  私自身うっかり勘違いしていました。共育学舎代表の三枝さんが購入したこの土地は100坪だと思っていましたがそれは間違いで、実際は1000坪もあるのです。運動場くらいの大きさ、といえば分かるでしょうか。自分が思っていたよりも、ずっとスラムは広大だったのです。    ↑ここはスラムの玄関口。元駐車場のせいで砂利がしきつめてあります。ここに小屋を立てたらいいんじゃないかなーなんて考えていました。畑、駐車場、川以外の...
和歌山・小屋・田舎暮らし

ひきこもり小屋製作、和歌山県の共育学舎に一週間行って来ました

ばーん、屋根の土台の部分が完成したところです。一週間あれば、屋根と壁が出来るんじゃないかと思っていましたが、それは見込み違いで、今回はここまで。この写真ではわからないですが、耐震設計の細かい部分が補強されて、完成度はぐっと上がっています。屋根の土台も近くで見ると、うつくしく、実にいいものです。  小屋の完成予想図、それを横から見た場合のイメージ。屋根の軒下がぐーんと長くなっていて、その下の空間が、ベランダというか土間というか、まあそういうスペースになっている設計です。素晴らしい。これこそ、真の意味での、ひきこもりサポートセンターですよ。和歌山の話はまた続けて書いていきます。
ひきこもり

暗黒ポエム

エアコンを取り付けるにあたって、業者の人が自分の部屋に入ってくる。このままじゃまずいと、部屋を掃除して、きれいにしました。それにしても紙が多い。チラシ、新聞の切り抜き、コピー用紙とか、とにかく紙だらけなのです。  その紙の山から、暗黒時代に書いたポエムを発掘しました。ポエム、小説、ラジオと一人部屋にこもって、俺作家俺読者方式で、表現活動をしていた頃の作品です。タイトルは、「ゴーイン・傷だらけライフ」。「オレはオレのままでいい!」となぐり書きしてありました。やぶって捨てようと思いましたが、自分への戒めとして、保存しておくことにします。  「ゴーイン・傷だらけライフ」から「安心ひきこもりライフ」に...
よもやま話

投票はもう始まっている、期限前投票に行ってきた

投票日は1日では足りない、フジロックみたいに3日間はやるべきだ。金土日の三日間。参議院選挙フェスティバルとして、学校も休みにし、三日間オールナイトで投票できるようにする。  選挙に行こう、とCMで呼びかけても効果がない。でももし投票日が3日あったなら、「俺今日投票行ったよ」「そうなんだじゃあ俺は明日いこー」という会話も成り立つ。  これが1日だけだと、「俺、投票行ったよ」「ああ、今日投票日だったんだ」でお終いでしょ。これではいかんのです。  現在の制度では、期日前投票&不在者投票も快適なので、どこにいれるか決まっている人はもう投票日なんて無視して、今日にでも投票するればいい。郵便で送られてきた...
甥っ子

調子にのる次男坊

甥っ子次男坊(6歳)がすぐ、人をぶったり蹴ったりするのです。「とうっ! とうっ!」と調子にのって繰り出すキック。勝山おじさんも蹴られております。やめろと言ってもやめてくれません。しかし怒らないのが勝山おじさんですし、蹴っちゃだめだなんて、何のひねりもなくて面白くもない説教などしたくもありません。  身をよじって、蹴りをかわしつつ、6歳小学生相手に格闘します。そして何度か蹴られたあと、「うわぁ、痛てえよー」と言ってうずくまってしまいました。私がではなく、次男坊がです。ガリガリおじさんの骨が硬かったのでしょう、甥っ子次男坊の足が痛くなったのです。  恨めしそうな顔で私を見るのですが、「お前さんがか...
love寂聴

love 寂聴 第∞号完成、と思いきや、ああローマ字が間違っている

ばーん、一年ぶりの発行となる「love 寂聴 第∞号」は安倍晋三特集として、一枚のチラシにしました。これを明日の「それでも自民に入れちゃうの?デモ!!」撒いてやろうと思います。  しかしです、だてに中卒じゃないという、小卒級のうっかりミスで、ShinzouとすべきところをSinzoにしてしまいました。ヘボン式になってないローマ字ミスです。ローマ字が間違っていてはチラシの面白さも半減する。でももう200枚(!!)も刷っちゃった、どうしようかと考えたすえ、パソコン&プリンターで自作した「ノーモアシンゾー」とシールを貼ってごまかすことにしました。どうよ。  たった一人の孤独な安倍晋三落選運動。ぜひ一...
ブログ運営

ブログは何分で書く?

ブログなんて15分くらいでちゃっちゃっと書いて、すっとアップするべきです。ひきこもりの心の中に住んでいる文豪君が、何度も推敲して、少しでも面白いものを書きなさいと私に命じてくるのですが、そのせいで結局、なんか今は忙しいし、なんか眠いし、面倒だなーという感じで、結局更新が遅れるという悪循環になる。  ブログなんて15分くらいでちゃっちゃっと書いて、ぽーんとアップするべきですよ。誤字脱字があったっていいじゃない。何日も更新されず、ブログの最初のところに、変な広告が表示されるくらいなら、少々書き散らしたものでも、ぽーんとアップすればいいのです。  まあ、これで15分くらいたったかな。今日はこれくらい...
よもやま話

ノーモア・シンゾー

ノーモア・シンゾー。安倍晋三、お腹が痛いという、正露丸糖衣Aを飲めば解決するようなささいなことを理由に、日本のトップを辞めた男です。辞職の時のニュースの顔を見れば分かるとおり、完全なノイローゼで、私はたいそう親近感を持ちました。その後、自宅療養という名のひきこもり生活に入り、我々の仲間入り。ニートライフを満喫し、心身ともに完全なニートになったと聞いております。  俺たちのシンゾー、残りの人生を作業所かフリースペースで過ごすはずのシンゾーが、どういうわけか、また総理大臣をしているじゃないですか。子供を甘やかすのはよくないとか言っておきながら、なぜこの男ばかり甘やかすのですか。  生まれてから一度...
甥っ子

毎年恒例の梅雨休み

和歌山から帰って来くると新品のキャッチャーミットを持った甥っ子長男坊が待ち構えていました。へいへーい、と掛け声に導かれるまま公園に、そこでピッチング練習です。甥っ子としてはキャッチャー阿部慎之助の役がやりたいわけです。だからおじさんは、キャッチャーが構えたところにきちんと投げなければいけない。でも、ひきこもりおじさん、疲れもあってコントロールが悪い。  和歌山から帰って来てからは、おじさんとも、おじとも、呼ばれなくなりました。なぜかずっと「レタス」です。甥っ子が構えたところを狙って、レタスが投げる、次男坊主審の「ボール!」の判定。ストライク3球でワンナウト、これを三回繰り返して1回が終了、これ...
和歌山・小屋・田舎暮らし

ひきこもりスラム小屋半分完成

屋根と壁はまだない。だけど、ここまで出来た、どーよ。  ばーん。3日間でここまで出来ました。左隅に写っているのが、この小屋の模型です。2mx2mx2mの巨大なサイコロサイズ。かたつむりのような家ですが、実際に中に座ってみると広々しています。1人でひきこもるに最適なサイズと言えましょう。  ひきこもり一人ぼっち暮らし用の小屋で、対角線上に斜めに寝るという想定でこの大きさに決めました。斜めになれば長さ約2.8メートル、頭や足が壁に当たる心配もありません、完全個室プライベートハウスなのです。思う存分心を閉ざして、ひきこもることが可能。一人になりたい、自分だけのスペースが欲しい、そんな都会では贅沢でお...
ひきこもり

殺虫人・勝山おじさん

久しぶりに作業所で農作業をしてきました。巡礼ツアーをするようになって忙しくなったのと、去年の冬からずっと「だるいだるい病」が続いているせいで、作業所には全然行けてない。幽霊部員です。間隔が空くと、なにか気まずく、よけいに行きづらくなるという悪循環。自分の知らない新しいメンバーがいたりして、名前も分からず困るし、相手にとっては見たこともないおじさん、「誰だこいつ」って存在でしょ、引け目と緊張でずっと行けずにいました。  このままじゃ、まずい。高校中退のあの感じになってきていると、今日おもいきって、作業所に行って来ました。もともとナイーブな人たちが集まる場ですから、久しぶりにひょっこり顔を出しても...
和歌山・小屋・田舎暮らし

ひきこもり村にモデルルーム小屋を作るよ

また和歌山に行ってきます。ひきこもり村こと、ひきこもりスラムに小屋を作りに行きますぞ。いよいよモデルルーム製作です。自分だけの空間を得るなんてことは、贅沢でお金がかかることである、ひきこもりのくせに自分の部屋が欲しいだなんて生意気だ、というのも都会なら、まあその通りかもしれないが、ひきこもりスラムなら誰でも簡単に、マイルームというかマイハウス小屋が手に入る、はず。  でも想像するに、実際小屋をつくるのは、簡単そうで大変なことになりそうです。なぜか、それは大きいからさ。小さな小屋でも、犬小屋と違って、人間用は大きいのです。机、本棚などの家具を作るのとは格が違う。簡単な仕組みで作れる小屋でも、その...
ひきこもり

お母さん、ありがとう

近くにいても、遠くにいても、いつも見守ってくれる、「お母さん、いつもありがとう」。こんな心にもない嘘がゆるされるのが、エイプリールフールなんでしょ。  今年から学校に行きます。正社員として就職が決まった。毎月家に3万円いれる。今まで育ててくれてありがとう、うちの家族は世界一だと思ってる、などなどひきこもり・不登校業界のないないジョークを家族にぶつけてみましょう、エイプリールフールだもの。こんな嘘に引っかかっているような親では困ります。
和歌山・小屋・田舎暮らし

うつくしきかな面川の風景・現代アート 和歌山一週間の旅

私は「共生舎」について、PRしなければいけない。理事長である山本さん(翁80歳)に、是非PRに力添えをと頼まれているのです。  共生舎には、田んぼもある、畑もある、農耕具もある、パンを焼く窯もある、ただ「人がおらんのや」、そんな翁の嘆きをとめるため、ここは一つささやかながら、私が田辺市面川で体験した、田舎暮らしの魅力を皆さんに伝えなければなるまい。  自然豊かな山の中の暮らし。携帯は圏外、インターネットは最近解約してしまいつながらない、でもテレビ(地デジ)は映る。横浜育ちの私にはなじみのない関西ローカルの番組が一日中放送されています。たかじんの出ないたかじんの番組、東京の番組なら大物タレントが...
和歌山・小屋・田舎暮らし

ひきこもり村予定地はすでにある 和歌山一週間の旅

和歌山県に一週間ほど行ってきました。  すでに和歌山には、ひきこもり村こと、ひきこもりスラムの予定地があるのです。共育学舎の三枝さんがすでに、土地を買っていて、住んでいい、畑にしていい、営業許可も取ってあるから商売してもいい。近くの川では鮎が採れ、ユンボ(ショベルカー)もあるから開拓は楽々という、好物件のスラム予定地が存在する、私も実際に見てきました。  これだけ揃っていたら、後は家を建てるだけ。材料費5万円で、地震にも耐えられ、軽トラで持ち運びも可能な小屋ほ作る方法があるという。そのミニチュア(犬小屋の半分くらいの大きさ)を見せてもらいました。これこそひきこもりスラムの住人にもってこいの、経...
ひきこもり

ひきこもりVISAクレジットカード

ひきこもりでもクレジットカードは作れます。私も2枚持っているんですよ。ひきこもりの王者である私が持ってるんだから、誰でも申し込めば持てるに決まっています。ただ、ひきこもりは貧乏ですから、カードは入会費、年会費とも無料のものを選ぶべし。  私も愛用しているクレジットカードを紹介しましょう。ばーん、イオンSuicaカード です。クレジットカードとスイカが一緒になったカード。スイカには残金が0円になると、自動的に3000円充電ならぬ充金される、便利だけどちょっと怖いオートチャージ機能が使えます。いちいち券売機でスイカに入金補充する必要がなく、大変便利です。神様ありがとう。こんな便利なカードが無料っす...
よもやま話

ひきこもり旧暦マイブーム

明治になるまで、日本はずっと旧暦(太陰太陽暦)を使っていたのです。だから季節の行事は、旧暦にあわせないとおかしな事になる。例えば七夕、新暦だと梅雨のど真ん中に彦星と織姫が会わなければいけないという、無理な話。日本各地で行われる、伝統ある七夕祭りも毎年雨に泣かされている現状をみるに、もうこれは新暦を捨てて、旧暦にあわせて行事をするべきでしょう。  旧暦の7/7は、新暦(太陽暦)でいうと、8/13日です。どうよ。梅雨も明けてばっちりじゃない、夏の夜に浴衣で空を見上げて天の川を見る、これぞ日本の夏、日本の七夕文化じゃないか。  今(1/31)はまだ旧暦でいえば師走、つまり12月なのです。落語や時代劇...
甥っ子

都会に雪が降ると必ず転んで怪我をする奴がいる

我が家の老婆ママンが、雪だと大はしゃぎしながら、滑り止めの付いた長靴を履いて出勤→転倒→顔面強打→病院→帰宅という何をしに出かけたのかさっぱりわからない、そんなことをやりました。先週のことです。  私は賢者ですから、雪が降った日は一歩も自宅から出ずに自宅待機。それだけではありません、次の日は雪が凍って、スケート場のようになっていると予測して、2日続けて家でのんびり、お留守番していたのです。どうよ。  それにしても老婆が転倒して怪我をすると、家の中の雰囲気が何とも暗くなります。老いぼれた両親の現実、弱すぎる足腰、高齢化社会がじっとりと家の中に充満してくるのを感じ、鬱々となります。  そんな我が家...
不登校

五月雨登校

不登校用語に、五月雨登校というのがある。5月の雨のように、降ったりやんだり、行ったり行かなかったりという表現なのですが、実際は違うでしょ。  かつちゃんの豆知識。五月雨(さみだれ)とは梅雨の雨のことなんです。昔の暦、陰暦の五月のことで、今とは2ヶ月くらいずれている。だから五月雨といえば、梅雨のど真ん中に降り続く長雨のことを指します。五月雨登校という言葉の通りに解釈するなら、やまずに降り続ける雨のように、ずっと通い続けるという意味になる。  五月雨をあつれて早し最上川、とは有名な芭蕉の句です。梅雨の大雨で最上川が増水して、すごい勢いで水が流れているぜ、怖いのう、という気持ちを詠ったものなのです。...
ひきこもり

若者に職業訓練 企業に月15万円

お腹が痛くて総理大臣を辞めちゃった日本一甘ったれな男、安倍晋三率いる政府が「若者・子育て支援」をやるという。  目玉は失業者、ニート、ひきこもり、とまあそんなプラプラしている連中(無業者)を雇って、プログラムを作って訓練すれば、企業に15万円を最長2年間支給するという。正社員になれば、追加ボーナスとして年に50万円を2年間支給するという。  もし私が会社の社長だったとしたら、今働いているアルバイトかパートをクビにして、支援プログラムで無職のやつを雇うだろう。そうすれば毎月15万円、それが2年間はいってくる。お金を払って雇っていた人をクビにして、国の税金で民間企業がアルバイト訓練生を雇うだけでし...
よもやま話

NECのノートパソコンがリコール、でも修理は不可

ウインドウズ98に出会ってからずっと勝山家のパソコンといえばNECです。最初にさわったパソコンというのは、妙に体に馴染むもの。パソコンってどのメーカーでもだいたい値段も性能も一緒、となると愛着のある、使い慣れたメーカーの物を買ってしまう。といっても私が買うのではなくて、ママンが買ってくるのですが。  日本の大手メーカーのものなら、間違いない、大丈夫と思っていました。がそれは間違いだった。NECのノートパソコンだけは「ダメ、ゼッタイ」、と全国のIT初心者に伝えたい。NECだけは、買ってはいけない。我が家にはNECのパソコンが4台もあるけど、それでも言う、買ってはいけない、買ったのは間違いであった...
よもやま話

ひきこもり村とぼっちハウス

「今年買った一番高い物ってなんだろう。中古のWiiの4500円が、最高値かな?」とツイッターてつぶやいたあと、さすがにそれはないだろうと、アマゾンの購入履歴や、確定申告の役に立つかもと無駄に溜め込んでいたレシートを見直しけれど、やはりWii(中古品)が今年度最高値だった。  2位は3980円で、Wiiソフトのファイアーエムブレム(中古)。でも、ファイアーエムブレムは中古ショップに2000円で売れる予定なので、実質のプレイ代金は2000円弱です。3000円以上の買い物は、その2点。  お金を使うことは、悲しいことです。だってお金って、使うとなくなっちゃうでしょ。お金を使わないほど幸せになれる、こ...
よもやま話

スキンヘッドに挑戦しました

冬になると、鬱々とした気分になるんです。夕方以降でないと、体も動かないない。でもこういう時ほど、逆に動かなきゃ、逃げちゃだめだ的な気分になったりもします。  気合だ、気合だ、気合だーーー、そんな熱い思いが間違った方向に飛び出した。いつもは1センチ坊主専門の俺床屋さん。でもそんな中途半端はやめろ、寂聴先生になれ、スキンヘッドだ、スキンヘッドだ、スキンヘッドだーーーーー、って決心して、実行しちゃった。  剃刀を使わなくても、バリカンで、ほぼスキンヘッドに出来るって知っていましたか。バリカンでハゲ坊主を整えるという動画を参考。バリカンのアタッチメント外し、生身のバリカンで0.3ミリカットにします。...
よもやま話

記念切手のシートから好きなの1枚選んで買える横浜切手館

切手の神様ありがとう、そう拝みたくなるようなイカした郵便局のサービスです。横浜東口、横浜中央郵便局に前にある横浜切手館。郵便局の出店という感じで、妙に安っぽく、入りにくいですが、勇気を出して入る価値ありありです。最新の記念切手から、売れ残った記念切手、ご当地物、切手シートが揃いぶみ。郵便局が売っているから、全て定価販売です。  最近の切手シートってさ、10枚くらい抱き合わせ販売じゃない。こんな感じ。  全部はいらない、上の二つだけ欲しいのになあって思うだけで諦めていた人も、横浜切手館なら買えます、ピンポイントで欲しい切手狙い撃ちで買えるのです。こんな売り方していたら、カッコイイ切手だけ売れて、...
ひきこもり

なぜ頭が悪くなったのか

中学までは勉強が出来たけど、高校になって落ちこぼれた。たった半年くらいの間に、一気に頭が悪くなったのです。そもそも中学の時から、学校で自分がやっている勉強は役に立つのか、という疑問が常にあった。たぶん役に立たない、広く浅くマニアックな雑学を暗記しているだけだとしか思えなかった。でも、もしかしたら将来、学びたい何かがひょっこり現れた時に、この雑学が基礎学力として役に立つかもしれない、そんな漠然とした空想を支えに勉強をしていたよ。  勉強と言っても暗記なんだ。大事だ、試験に出る、と先生の言う部分だけを暗記して、試験が終わると全部忘れるというのを繰り返す。すごく大変な思いをして、すごく無駄なことをし...
ひきこもり

ひきこもりは病気か、病気じゃないのか

病気で死にそうなのから、明るく元気なひきこもりまで、たくさんいます。そのほとんどは、中間の部分にいる。ひきこもりにはグラデーションがあるのです。  真っ黒いひきこもり、真っ白いひきこもりというのは少ない。90パーセントが中間にいる。しかもここを行ったり来たりしている。ひきこもりこじらせて、うつになって黒くなる時もあるし、やれば出来るんだなんて思い込んで、就職活動して、俺はひきこもりじゃない、ニートだ、レイブルだ、なんて言って躁状態でうろうろする時もある。  全部ひきこもりです。ひきこもりとはこういう性質のものなのです。ゆらぐ者たち。病気志向の強いひきこもりと、求職者志向の強いひきこもりと、その...
よもやま話

マッスルデー41

本日12/4日、第41回マッスルデーです。働かず、学校にも行かず、ぽろーんとする日。気分転換の外出は、ベランダに水やりか、ゴミ出し程度で十分。部屋の中でダンベル体操でもして、マッスルリフレッシュしましょう。
和歌山・小屋・田舎暮らし

ララ・ロカレ 見せてもらおうか和山県の就労支援の実力とやらを

↑これが障害者のための作業所です。和歌山県田辺市にあるララ・ロカレ、というパスタ屋さん&パン屋さんです。そしてこれがNPO法人かたつむりの会がやっている、障害者就労継続A型事業所なのですよ。  きれいで、おしゃれで、パスタもおいしかった。言われなければ、これが作業所だとは気づかなかった。ザクのパイロットが、初めてガンダムと戦った時の衝撃もこれに近いものだと思う。  社会とつながっていない、福祉の檻の中にある、「働く練習」支援所しかないと諦めていた人は、ぜひ和歌山まで行って自分の目で確かめてみて欲しい。東京から和歌山まで飛行機で70分、見学に行くだけの価値がある。これが和歌山県の支援の実力なのだ...
和歌山・小屋・田舎暮らし

もし、ひきこもり村というものを作るとしたら、それは和歌山県になるだろう

もし、ひきこもり村というものを作るとしたら、それは和歌山県になるだろう。オルタナティブ、今までとは違う新しい最先端の支援団体があり、しかも何年も運営している。国・行政の支援なんてものは、遥か後方にある。  国が就労支援だと言えば、就労支援をやる。発達障害に予算が出るとなると、にわかに発達障害支援を始める。学校の規制が緩和されれば、学校を作る。といった具合に、国が民間に放り丸投げる支援事業に「飛びつく」のが、NPO団体の活動の大部分になって久しいが、そうじゃないんだと、ひさしぶりに思い出させてくれる関西巡礼ツアーでした。  NPO団体が先陣をきり、新しいことをどんどんやっていく。新しく、すぐれた...
ひきこもり

ひきこもり疲労困憊

何もしなくても疲れるようになったら、ひきこもり疲労が蓄積している証拠です。体は動かさなくても、精神的に疲れると、体のバッテリーの性能が落ちて、簡単に疲れるようになります。  真人間なら、寝れば充電される体力も、ひきこもり疲労が蓄積していると、放電ばかりでちっとも充電されません。それならばと、だらだら寝続けて、10時間以上寝るようになったら、相当疲れているサインです。働いてもない、たいして行動もしていないのに、何が疲れるんだと思うでしょう、心が疲れるのですよ。  働きもせず、学校にも行かず、年だけは取っていく。尋常でないストレスにさらされているのですから、精神疲労は計り知れないものがあります。ひ...
ひきこもり

消費者になるな、ひきこもりクリエイターになれ

電子書籍は文字を大きくできるから、お年寄りに優しいと言う人もいるけど、そんなわけがない。新しもの好きの寂聴先生が、ドコモの「らくらくスマートフォン」に機種変更した時の御言葉です。  「何がらくらくだ! 苦心惨憺している原稿はそっちのけで、打てども打てどもスマホはうまくいかない。叩きたくなるが、五万円もしたのだから悔しい」  どーよ、寂聴先生の憤慨ぶり。年配者向けに、画面の文字も、ボタンも大きく、わかりやすく作っている楽々スマートフォンですら、「打てども打てども」うまくいかないといった有り様なのです。IT弱者をみくびってはいけません。スマートフォン同様、電子書籍もお年寄りには馴染まないはず。  ...
よもやま話

プリンターのインクがありえないスピードで減っていく

キャノンのPIXUS MP980というプリンターを使っています。複合機というやつで、プリンターとスキャナが一体になっている。高級好きのママンが買ってきた時の値段は、新品で49000円くらい? かな、その後値崩れして、25000円くらいになりました。  Canonよ、値崩れするわけだよ、インク浪費マシンだからね。6色インクが必要というのがキツイ。交換するたびに1色あたり750円ですよ、奥さん。6色1回りすると4500円かかるという怖ろしさ。  容量が少なく、昔のプリンターよりインクの減りが早い。キレイに印字するために、ヘッドクリーニング機能というのがあるのですが、それをやる度にインクが減るという...
甥っ子

お金にならない仕事

「お金にならない仕事をして楽しいのか」と甥っ子に詰問されました。お金にならない仕事をする暇があるなら、俺と遊べという要求です。  甥っ子が遊びに来ると、何も出来なくなるから、勝山おじさんはファミレスに逃げて、ドリンクバーを飲みながら空想しています。ファミレスに行って、シャーペンをいじりながらぼーっとするのです。早く不登校新聞の原稿書かなきゃなあ、なんて焦りつつも何もしない。面白いことが1つも思い浮かばないまま、2〜3時間過ごして家に帰ります。  帰りが遅すぎる、調子にのるな、と甥っ子が怒るのです。お前、夕方に家を出ていったそうじゃないかと責めるのです。「おじさんの部屋にカメラが設置してあるから...
love寂聴

游行寺で寂聴先生の講演会

2012/10/09、藤沢の遊行寺で瀬戸内寂聴先生の講演会が開かれました。入場は無料と、私のための講演会です、藤沢までひとっ飛びです。片思いは苦しくない、愛する者だけで幸せです。寂聴講演会もこれで4回目、ですから内容はもう知っているのです、私にとっては古典落語と同じようなもの。  まずは定番ネタ、もうすぐ死ぬトークで始まりました。脱原発集会ではすべりましたが、仏教ユーザーには大受けです。今日の説法がラストギグになるかもしれないよ、というおなじみのやつです。長生きしたくはない、93歳くらいまででいいと寿命宣言もでました、あとたった3年でお別れです。  遊行寺にちなんで、寂聴先生が一遍上人について...
よもやま話

グーグルの検索結果は一人ひとり違う

グーグルで検索すれば、人気のあるサイトから順番通りに表示される、と信じていたがいつの間にか、そうではなくなっていた。グーグルのアカウント持っている人なら、ログインしてようが、してなかろうか関係なく、自分の過去のウェブ履歴が反映された検索結果が表示される。   グーグルのアクティビティ(ウェブ履歴。検索履歴や閲覧履歴のこと)←詳しく知りたければここを見て。Google検索を使って、過去に何を見たかによって検索結果が違ってくる。私の場合、ひきこもりで検索すると『新ひきこもりについて考える会』のサイトが上位に表示されているので変だと気づいた。最初は、2ちゃんねるでさらされているんじゃないか、と心配し...
よもやま話

僕たちはガンダムのジムであるだって

アマゾンがお薦めしてくる本に『僕たちはガンダムのジムである』というのがあった。 自分をモビルスーツに例えるとなんだろう。ガンダム占いではアッザムでした。  『ひきこもりはガンダムのアッザムである』、マ・クべとキシリアを乗せてぼわーんと空を飛ぶ、我が道を行くモビルアーマー。ガンダムと戦って引き分けた、隠れ実力者。でも実際の、ひきこもりはガンダムのボールか、MS IGLOOに出てくるオッゴが精一杯ですのう。ああ、オッゴ人生はやだなあ。
よもやま話

ブラック・ジャック創作秘話 〜手塚治虫の仕事場から〜

今私が一番ハマっているマンガが『ブラック・ジャック創作秘話〜手塚治虫の仕事場から〜』です。連載が1本でも、10本でもいつも締め切りギリギリの手塚先生の面白エピソード満載。締め切りを守れず口の悪い編集者から、「うそ虫」「おそ虫」といわれている漫画の神様、手塚治虫先生の狂気を堪能できます。  とっくに締め切りをすぎて、なんとか完成しても、手塚先生は原稿の出来が気になるのか、面白いかどうかいちいちスタッフに聞いてまわるのです。「今週のブラック・ジャックはどうでしたか?」、漫画の神様がじきじきスタッフに聞いてまわる。面白かった、と答えても「おそ虫」先生は納得しません。そしてついに空気の読めないアシスタ...
ひきこもり

承認乞食(2)

承認乞食も度を超えると、異性からの承認が大切だ、とか言っちゃうでしょ。承認してくれる相手をより好みし始める時点でどうなのよ。同性の承認じゃダメで、異性じゃないとダメなんだって、友情のかけらもないスケベ野郎!  承認する相手を自ら選定し、「この人に承認されることには価値がある」と自分が承認した人に、承認されることによって、自己肯定感が生まれる……なんてことに意味があるのだろうか。俺が好きなやつから、好かれたい。そんなの他者からの承認でもなんでもない。  フェイスブックの、「いいね」ボタンは間違いなく、承認乞食ボタンですよ。承認乞食は数が好き、お互いにいいねボタンを押し合って、数を増やしている。承...
ひきこもりブッダ全国巡礼ツアー

ひきこもりブッダ全国巡礼ツアー in 松江 2012/09/16 (日)

■ひきこもりブッダ全国巡礼ツアー in 松江 会 場 松江市市民活動センター 時 間 13:30~16:30(会場13:00) 参 上 勝山実(名人) 参加費 無料 定 員 50人くらい 主 催 NPO法人YSスタジオ 連絡先 イベント情報  ばーん。島根県に参上。一年ちかく巡礼ツアーしていますから円熟味が増して来ました。かりっとした、よもやま話を聞かせます。そろそろ新ネタも入れていかなきゃと思っていますが、なにせひきこもりでしょ、生活に変化がないのです。トークがね、古典落語みたいになってきた。学校に行かなきゃ、働かなきゃといった煩悩の火を吹き消しに行きますよー。 これからの、ひきこもりブッダ...
ひきこもり

承認乞食(1)

承認乞食はだめだ。他者からの承認だとか、異性からの承認だとか、そういうのが必要とか大切だとかぬかす、承認乞食根性がひきこもりをこじらせる原因じゃないかと考えています。  家でごろごろしているひきこもりを誰が承認するのか、人生で一番承認されにくい氷河期じゃない。となると常にひきこもり男子は否定され続けることになる。他人から絶えず否定される、なんと不愉快なことだろう。  それに他人からの評価なんて、絶えず上下するじゃない。そんなものが大切なら、絶えず人の顔色をうかがっていなければいけない。間違いなくノイローゼになります。やめたほうがいい。  自分で「まあいいや」と思えればそれでいいのです。自己承認...
よもやま話

北海道河童

北海道から帰って来ました、そして今週の金曜日には徳島に行く。ちっとも、こもっていない、出ずっぱりです。不登校全国合宿の開催場所、北海道の定山渓の現地に到着して、そしてはじめて名物が「河童(カッパ)」だと知りました。なんだよー、最初にそれを教えてくれたら、緑の服を着て河原をうろついて、みんなをドキドキさせたのに。  夜に河童捜索隊を組み、河童淵に向かいましたが、道しるべもなく場所もわからない。地元民は河童で町を盛り上げようという気迫にかける(某旅館の建物の上にはシャチホコが鎮座しているありさまさ)。結局、自力で沢に降りるコースを見つけられず、河童との邂逅を断念しました。  河童って、もともとはス...
ひきこもり

宇宙のちりになりたい

外出は週に2回くらいが丁度いい、3回だと多すぎる。甥っ子が遊びに来たりするし、ブログも書かなきゃいけないでしょ、忙しい。そういう気分の時に、宇宙の塵になりたいと思う。誰もいない宇宙空間をずっと彷徨いたくなる。気が済むまでさまよったら、スペースシャトルか何かで回収してもらいたい。それだけが本当の「ひきこもり」だと感じるのです。そんな私の気持ちをあらわした画像がこれ。  ネットに落ちてた画像だけど、これこそひきこもりのゴールだと思う。俺はこれを目指す。
love寂聴

love 寂聴 第7号

ばーん。約11ヶ月ぶり、love 寂聴 第7号が完成しました。内容はスカスカですが、表紙はこだわりのカラー印刷です。20円。  カラー印刷のほうが、カラーコピーよりも安いって知ってた? 私は今回初めて知った。広告チラシのように、紙質がテカテカしているのが難点ですが、ネットで完成原稿データさえ送ることが出来れば、原価一枚20円弱で製作することが可能。プリントアースというところに頼んだのですが、epsファイル(PDFでも可)で保存して送ったら簡単に出来たよ。    さて、脱原発デモは呼びかけるだけで参加しない寂聴先生でしたが、いよいよ「さようなら原発10万人集会」にご出陣することが決定(たぶん?)...