よもやま話

mixiやめました

ネット中毒を治そうと、フェイスブックに続き、mixiもやめました。と言ってもmixiはともと放置してあったものなので、ネット中毒解消とは関係ありません。やはりツイッターをやめないといかん。SNS(ソーシャルネットワークサービス)すべてをやめないとどうにもならん。  ツイッターそのものに中毒になるのではなくて、それが中毒の起点になるのです。つぶやきに貼られたリンクをクリックして別のサイトに飛ばされる、そこに書いてある知らないことをグーグルで検索する、ウィキペディアを読み、2ちゃんねるのまとめサイトをほうほうと眺め、クソみたいなレビューを読みまくるうちに何時間も経っている。時間泥棒がいるよ、ママー...
ひきこもり

ひきこもり進路相談(3) サイバー学習国

不登校・ひきこもり収容所として頭角をあらわしてきた通信制高校。そのなかで怪しげな光をはなつのが、サイバー学習国です。新聞にも紹介されていたので知っているかたもいるのではないでしょうか。私もひきこもり中卒男子としてさっそく資料を取り寄せました。自分に似ても似つかないアバターで、ネット上でクラスメイトと交流。動画授業で勉強できるというのが、このサイバー学習国の特徴です。  しかし、そんなことはどうでもいいのです、ようは何日学校行けばいいのか? いくら金がかかるのか? この二点です。ずばりサイバー学習国こと、明聖高等学校通信コースはどうでしょうか。  スクーリング(面接授業は)は、年にたった4日間で...
よもやま話

落ちた地獄で咲きなさい

『置かれた場所で咲きなさい』(渡辺和子著)というキリスト婆さんが書いた本が気になっていました。きな臭い。『くじけないで』の柴田トヨお婆ちゃんと同じ臭いがする。しかしお婆さん相手に憤慨して、ブログに悪口を書くような、そんな心のせまいことをしては俺もお終いだと思い、本屋で見かけても、手に取らず、自粛していました。  でも発売から2年以上たった今も、本屋に平積みになっているのを見て、どういう本なんだろう、もしかしたらいい本なのかもしれないと、本屋で初めて手に取り、読んでみました。  クソポエムでした。ただ純然たるポエムではない、ビジネス本・自己啓発本形式の、ありがた薄っぺらいお言葉が並んでいます。ト...
甥っ子

冬も夏もサッカー

甥っ子長男坊がおじさん、サッカーをしようというので、寒いから嫌だというと、どういうことだ、それはおかしいと問い詰めるのです。おじさんは暑い夏にサッカーができたじゃないか、それなら寒い冬にサッカーができるはずだ、どっちも同じじゃないかというのが甥っ子の理屈なのです。  夏と冬、どちらも外で遊ぶには不快な季節、サッカーをするには適した気候ではないという点で同じ。暑すぎる夏にやったんだから、寒すぎる冬だってサッカーをやるのが当然でしょ、と憤慨するのです。  それは違う、おじさんは暑さには強いが、寒さには弱いのだと反論しようと思いましたが、サッカーをするには適していないという共通点に、なるほど確かに同...
よもやま話

1日ネットカフェ難民

横浜市に住んでいるけれど、横浜駅に出るのに1時間かかる、そんな不便なところに住んでおります。東京に出るには、さらに1時間かかるので、ひとたび東京へ出かけると往復で4時間が移動時間として消えます。どこに行くにも、ひと仕事ですよ。帰る時だって、常に終電に乗り遅れないよう、気を配らなくてはいけません。どんな集りも最後までいたためしがない。  この前、乗っていた山手線が人身事故で止まってしまいました。丸い緑の山手線ですから、事故が起きると上り下り丸々一周止まります、どうにもなりません。復旧を待っている間に、下りの終電が次々となくなっていく。それでも横浜方面へ少しでも近づこうと移動した結果、元住吉までい...
よもやま話

カーッ、ぷえっ

カッーッ、ぷえっ、と痰をはく。そんな病人生活を10日以上続けています。ウイルスというやつは、がんばり屋さんで、この虚弱体質の男からなかなか離れようとしません。しかし一日中寝て過ごす安静生活を続けてきたおかげで、クロレッツのような緑色の痰が、黄色になり、そして透明になりました。やつらは死んだ。  それから2日、もう治ったと思ったのですが、ごほごほと咳が止まりません。風邪は治りかけが大事とも聞きましたので、まだしばらく安静にしていようと思います。なんで風邪が治らないのか、風邪なんて3日、長くても1週間で治るのが普通だろうと自分を責めていましたが、今ふと、これは自分のせいではなく、環境が悪すぎるせい...
甥っ子

マッスルデー 43回目

本日、43回目のマッスルでーです。ちゃんとした大人になるぞー。  イベント当日に風邪をひき、二日連続風邪をひきながらの出演でした、本番に弱い虚弱体質なのです。ご存知のかたも多いと思いますが、風邪薬を飲んでも、風邪は治りません。風邪の症状を抑えるだけです。だから私は、風邪薬は飲まずに、自然治癒力、免疫力で対抗することにしています。ごほごほ咳をしながら寝て治す。何もしない、誰とも話さない、なんて気持ちがいい治療法なんだ。  ただひとつの例外として、甥っ子がやって来たときは、布団から叩き起こされてしまいます。「そんなの、のど飴なめればいい」、早く遊ぶぞ、ポケモンカードくらいできるだろうと、私を引っ張...
よもやま話

コミティアに行ってきた

コミティアに行ってきました。夕タン先生1年3ヶ月ぶりの新刊「健忘よっち」を手に入れるためです。終了時間ぎりぎりだったので、駅から走り、東京ビッグサイトの中を走り、夕タン先生のブースに着いた時には、おじさんの油汗がどんどん出てきて止まらない状態でしたよ。たいへん努力して手に入れた一冊です。  私もひきこもり界きっての健忘名人です。自分の部屋でどんなに忘れ物がないか確認しても、いちど靴を履いて家を出ないと、何を忘れているか気づけません。靴をはく→家を出る→何を忘れたか気づく→家に戻る→靴を脱ぐ→自分の部屋に行く。これを二回くらい繰り返さないと、忘れ物がなくなりません。最近は気づくまでに時間がかかる...
和歌山・小屋・田舎暮らし

共育学舎から帰還 ~サンヘルスさとの湯~

和歌山から帰って来ました。今回は車で行ったのですが、半年に一回くらいしか運転しない、へっぽこドライバーなので、10時間ぶっ通し運転で横浜から新宮に行くことなど出来ません。横浜と新宮の中間地点で一泊することになります。  安いビジネスホテルを上回る、ちょっとした仮眠が出来るところはないか、探して見つけたのがこれです。サンヘルスさとの湯。追記。残念ながら閉店してしまいました。ここに書いてあることは過去の思い出です。2015/05/22  ばーん。廃墟になる一歩手前の古びた、健康ランド(スーパー銭湯)です。入浴料900円+深夜料金1300円の合計2200円。これで泊まれます。東京から行くなら、岡崎イ...
ひきこもり

ひきこもり進路相談(2) とりあえず今は何もしない

ひきこもり中3男子への、ひきこもり進路相談。お薦めは高校進学せずに、自由人になることですが、それだけがひきこもりの進路ではありません。通信制単位制高校と、高認合格を目指す高認浪人の二つは、ひきこもり業界の王道です。私自身、大検(現在の高認)の合格者なのですよ。でも、どっちにするかは迷うところ。だったら、迷えばいい。自由人の選択肢も含めて言えることですが、ひきこもり諸君は、中3の受験シーズンに慌てて進路を決める必要がないのです。  全日制の普通高校に進学するというのなら、入学試験があるので、中3の秋には進路を決めて、どこの高校にいくか選ばなければなりません。でも通信制高校ならいつでも入学できます...
ひきこもり

ひきこもり進路相談(1)

15歳になり、中学卒業後の進路をどうしようか考えている、ひきこもり男子よ。将来に怯え、生まれたての子馬のようにぷるぷると部屋の中で震えている、ひきこもり男子よ。中学までは、学校なんて1日もいかなくなって、進学できるし、卒業もできる。しかし高校となると、入学するにも試験、合格すれば通学して単位を貰わないと進級できないときております。学校はつらい、勉強はつらい、そんなひきこもり男子に、もし俺が今15歳の高校受験をひかえているキッズだったならば、というく空想のもと、出した結論がこれです。  上策 自由人になる。  (40歳くらいまでぶらぶらして、何かを目指す)  中策 通信制単位制高校に入学する。 ...
ひきこもり

貧乏ならもらえる、臨時福祉給付金 1万円〜1万5千円

「臨時給付金をごぞんじですか?」というチラシを精神科のクリニックで手にしました。  知らないよ、そんなの。住民税が課税されてない人と、児童手当を受けている人が対象で、1万円もらえる。さらに年金受給者は+5千円で、1万5千円。課税される収入のないひきこもりなら、当然住民税も払っていないはず。ひきこもり男子全員受け取れます。ただしこの給付金は「申請が必要」で、黙っていては貰えない仕組みになっています。   通常ならば、市町村から貧乏人宛てに、申請書が郵送されてくるそうです。しかし私のところには送られて来なかった。ひどいじゃないか。さっそく役所にいくと、地下に、専用の臨時給付金相談コーナーが設けられ...
和歌山・小屋・田舎暮らし

ひきこもりスラム小屋回収

台風18号により小屋が崩壊してしまい、屋根は川の中に落ちている。そんな状態を、小屋の持ち主として、人まかせにしたまま、放置していていかん。たいしたことが出来るわけではないけれど、和歌山に駆けつけなければ、と決心したものの和歌山は遠い。それにその週はたまたま予定があり、毎年恒例のソフトボール大会、広島での講演会、と充実したイベント揃いでした。  なので実際に和歌山に行ったのは、台風上陸から一週間後の10/12日。着いた時には、すでに川に落ちた屋根は、私以外のみんなの力で、解体され回収されたあとでした。現場に到着し、回収された屋根を、ほうほうと眺め、ただで飯を食べ、おっかけ台風が来るなか、特に何を...
和歌山・小屋・田舎暮らし

悲報・ひきこもりスラム小屋崩壊

おおおおおおおおお、台風18号で崩壊した、ひきこもりスラム小屋の写真です。棟梁からの緊急連絡メールで、先ほど小屋の崩壊を知りました。ひきこもりとは、道にあるすべての石につまづいて生きていくこと。着実に完成に近づいていた小屋がなんということでしょう、高校を中退した時の自分みたいになっているじゃないですか。18歳のかつちゃんとの再会です。  建てた場所が強風の通り道だったので、このように吹き飛んでしまったようです。川の近くに建てすぎたなと反省しています。耐震設計で地震には強いけど、台風には完全に負けてしまいました。台風の洗礼を受け、小屋づくりは再スタートとなります。
ひきこもり

ひきこもりと油汗と床屋

床屋と歯医者、この二つの苦行にはいつも悩まされています。どちらもやっている間は、身動きができないでしょ、途中で抜け出せないっていうのが、ひきこもりノイローゼの私としては、プレッシャーなのです。それが辛いので、切腹スタイルの自分床屋さんをしているのです。自分で自分をバリカンで坊主にする。しかしこれも、つらい。普通に床屋に行けるような大人になりたい、後頭部を未確認でバリカン刈りをすることに、精神的に疲れていたのです。そんな私の目の前に誕生したのが、スーパー銭湯にある1000円床屋さんでした。  スーパー銭湯の中に床屋がある。これだと、カットしたあとに、風呂に入る、ということを前提にカットしますすか...
よもやま話

依存は「いそん」と読む

依存は「いそん」と読む。知らなかった。42年間、いぞんと読んでいました。テレビのアナウンサーも、依存“いそん”と言っているそうだ。ただ私はテレビは有吉反省会しかみないので、実際に聞いたことはない、でもおそらく本当だろう。  なぜそう思うのかというと、図書館でいろいろな辞書を調べた結果、すべての辞書の、依存の読みが「いそん」だったからです。大辞林、広辞苑などの国語辞典全部、読みは“いそん”。説明欄に、別の読み方として[「いぞん」とも]と、記載されているものがあるだけです。  いそん、なんだ。アルコールいそんしょう。共依存はきょういそん。茨城県が「いばらきけん」だった以来の衝撃ですのう。
よもやま話

DX妖怪ウォッチ

どん曇り、もしくは雨。そんなのが一週間ほど続き、秋というよりは、肌寒い梅雨になってしまった。暑くて、日が長いのが大好きな勝山おじさんとしては、この天候にはがっくりで、心がしぼんでおります。  甥っ子次男坊から、誕生日プレゼントとして「DX妖怪ウォッチ」を頼まれました。以前、誕生日とか関係なしに「買ってくれ」と頼まれいた物ですが、あらためて、誕生日プレゼントはこれでとリクエスト、よし買ってやるぞと言ってから、もう15日が過ぎてしまいました。バンダイの公式ショッピングサイトで抽選販売をしているのを知り、意気揚々と応募したのですが、2回連続でハズレ。  甥っ子次男坊から、抽選が当たったかと、問い合わ...
よもやま話

読まずに語る、「下剋上受験」の人生のしくみ全否定

※桜井信一氏からの削除の申立てに配慮し、一部内容を削除変更しました。(2015/03/16)  ごちそうだよ、中卒の父親が、親塾こと家庭教師となり、娘と一緒に勉強しながら難関中学に挑戦する(結果は第1志望は不合格)ドキュメンタリーブログが、「下克上受験」という本になり、発売中とのことです。偶然、ここのニュースサイト→「中卒の父、娘と難関中学に挑戦「下剋上受験」 壮絶な勉強記録 ブログが人気に 」で知りました。さあ、ご紹介しましょう。 ↑※ニフティからの指示にしたがいモザイク画像を変更しました。(2014/12/04) ※塗りつぶし画像に変更。(2015/03/16)  「人生のしくみ」←ここを...
甥っ子

真・鬼ごっこ

甥っ子も小学校五年生にもなると、単調な遊びでは満足してくれません。前だったらピッチャーが投げる、キャッチャーが取る。ストライク! ボール! の審判の判定だけで満足してくれましたが、今じゃその程度では「なんか、盛り上がりに欠けるな」、とダメ出しをしてきます。野球をするにも、サッカーをするにも、ひと工夫必要なのです。  それに加え、調子に乗った甥っ子次男坊(小学校二年生)もいますから、遊びも混乱をきわめます。甥っ子次男坊の主張は明快で、野球もサッカーもやりたくない、はやく家に帰りたい、です。それをなだめて、公園で遊ぶのですから、兄弟が仲良く遊ぶなんてことは、ありえません。  やる気がなく、すぐ帰り...
ひきこもり

ひきこもり業界人

自己紹介する時、最初に「自称・ひきこもり名人、勝山実です」と言います。それに対する反応は、たいてい失笑です。ひきこもり・不登校業界から縁遠いイベントであるほど、この一言で、笑いがおこる。ただしひきこもりも全く知らないというほど遠すぎる集まりとなると、あたたかい笑いではなく、嘲笑というか、侮蔑になる。  もっとも嘲笑われたのが、平成26年度藤沢市公益的活動助成事業プレゼンテーションの時です。湘南ユースファクトリーという、NPO法人になろうとしてなれない任意団体があるのですが、そのメンバーの3人うちの1人として、銭っ子が欲しさに、プレゼンテーションをしました。公開助成金オーディションです。  思い...
和歌山・小屋・田舎暮らし

朝6時に起きる生活

和歌山に滞在していた1週間、毎朝6時に、共育学舎を出発して、スラムで小屋づくりをするという生活をしていました。野外での作業なので暑すぎる昼間を避け、涼しい朝の時間に小屋作りをして、昼間は休みます。そして午後は、夕方4時から日が沈むまでの間、作業をするのです。  朝6時に出発ですから、その準備を考えると5時半には完全に起きていないといけません。しかも、ただ起きるだけでなく、小屋づくりまでするのですから、本当の意味で、人生初の「朝型生活」に挑戦でした。未知の境遇。  勝山おじさんの泣き所は、標準10時間睡眠という、怠け野郎ことロングスリーパーであることです。10時間寝てない状態は、私にとっては「寝...
和歌山・小屋・田舎暮らし

和歌山裸族

田舎を舐めているというか、田舎にいくと開放感からか、服装が普段着以下になります。。横浜にいる時は、頭にタオルを巻かないし、首にタオルをまいて出歩くこともない。変だからさ。タオルを巻かずに帽子をかぶるし、ひきこもり男子の油汗はハンカチタオルでふく。田舎に滞在中だけ、服装の基準が極端にゆるんでしまう。基本ジャージ&タオルだ。  これは良くないな、と感じる機会があった。和歌山の九重というところに、廃校になった小学校を利用した、ようは共育学舎に近いシステムでやっている、「山の学校」というのがあって、そこにbookcafe kujuというおしゃれなカフェがある。そこに今回初めて行ったのですが、その時の私...
和歌山・小屋・田舎暮らし

ひきこもりマイホーム

和歌山から無事に帰って来ました。6日間の小屋作り。夏は暑くて昼間の小屋づくりはできない。なので作業は朝6時からスタートで8時半くらいまで、そのあと夕方4時から6時半くらいまでと、一日二回に分けてやりました。一生分働いた。とりあえず、写真だけ時間系列で貼り付けておきます。 基礎の部分に使う、割栗石拾い。細長い石を探す。 割栗石を穴に敷き詰める。 石の上に細かい砂利を敷き、その上に捨てコンを流し込む。 方丈ハウスを軽トラに詰め込む。持ち運べるマイホーム。 さながら一夜城。いっきにここまで組立。 屋根の土台を取り付ける。 屋根の骨組み完成。これはすごい。 今回の最終形態。トタン屋根を張りました。美し...
love寂聴

二年ぶりにzineを作りました love 寂聴 第8号

瀬戸内寂聴が、イラク戦争が終わるまで断食すると言ったのにもかかわらず、わずか一週間で空腹のためにダウン、病院に担ぎ込まれて、食べる、という事件に驚愕し、これをウヤムヤにしてはいけない、後世に語り継がねば、という気持ちではじめたzineがlove寂聴。それの第8号です。最初の号こそ、断食失敗事件を痛罵する、厳しい内容でしたが、「好きの反対は嫌いではない、無関心である」という言葉の通り、気づけば寂聴先生の生臭さのとりこになってしまいました。  最近の寂聴先生は、脱原発運動に身を捧げているのですから、悪く書くところがない。寂聴先生ご自慢の、不倫、肉食、出家したのに家を買う、そんな悪行が目立たなくなっ...
和歌山・小屋・田舎暮らし

ひきこもり田園の憂鬱

和歌山に行くよー。今度こそ、スラムに小屋を立てます。でも張り切ると、うつ太郎になったり、ぎっくり腰になったりする虚弱体質なので、平常心で、ちょいと温泉にでも入る、くらいのつもりでひっそりと滞在します。みなさん和歌山でお逢いしましょう。  ここしばらく本を読めない(読む気がしない)状態が続いていたのですが、1週間くらい前から、本がどんどん読めるようになった。特に小説が読める。森の生活(ヘンリー・デイヴィッド・ソロー)、モモ(エンデ)、田園の憂鬱(佐藤春夫)など、次々と読んで、たまっていた本をどんどん消化している。  佐藤春夫は和歌山が生んだ三大文化人のひとり、あとの二人は南方熊楠と中上健次、田園...
よもやま話

ひきこもりラジオ体操

腰は弱っているし、肩はこる、目はショボショボする、ひきこも歴23年、42歳になってぐーんと老けこんで参りました。老化防止のため、何か健康にいいことをと、ラジオ体操をしています。何もする気がしない(ブログさえも書かずに、ネットで将棋三昧)の時に、一念発起してラジオ体操をすれば、邪悪な怠けごころがとれて、少し活動できるようになります。  部屋の中でひとりラジオ体操をする。やってみると、これはいい(ちっとも孤独じゃない)。音楽がいいし、ノリがいいし、運動としての完成度が高く、体がすっきりする。肩こりで悩んでいるなら、まずはラジオ体操じゃないか。  そんなラジオ体操、唯一にして最大の欠点が、これは小学...
よもやま話

怖ろしいポップ画像の消し方

ネットカフェに行って、パソコンを起動したら、画面いっぱいに、こんなのが出てきました。あなたならどうしますか。  身に覚えのない入会ありがとうございますの画像。それが消しても消しても、ウインドウズの下の方から、せり上がってくるという、ひきこもりパソコン男子なら、一度は体験する怖ろしいポップアップ画像地獄です。  パソコン弱者の中には、やばい無料サイトだと思ったのは有料サイトだったのかと、このポップアップ画像に導かれるまま、自分の名前だの住所だのを入力してしまう人がいます。でもこの画面にしたがって何をしても、たとえお金を払っても、この画像は消えません。  画像を自動的にパソコンに表示するソフト(ア...
よもやま話

原付のバッテリー

原付乗り続けて22年の勝山スクーターおじさんです。原付のエンジンをかけるには、セルという始動スイッチを押すと、簡単にエンジンはかかるのですがバッテリーが古くなるとこれがダメになる。キュルキュルキュルと音がするだけで、エンジンがかからない。こういう時はしかたなく、エンジンの横にあるキックペダルを踏み込み、手動(足動)でエンジンをかけるハメになる。キック一発でエンジンがかかれば、気持ちいいが、たいていはちょっと汗ばむくらい蹴りまくって、ようやくかかるといったあんばいです。こんな状態が1年以上続いていました。  バッテリーを交換すると、バッテリー本体の代金に、工賃がかかるから2万円くらいかかるんじゃ...
よもやま話

インターネットは広告だらけ

インタネットの広告がうざい、ママンと同じくらいうざい、そう感じたならブラウザに「Adblock Plus uBlock Origin」をインストールすることをお薦めします。広告を非表示にしてくれる、アドオンと言われる拡張機能です。最高です。グーグルで検索しても、広告が上の方にずらずら表示されるでしょ、でも「Adblock Plus uBlock Origin」をインストールしておけば、うざいのが消えます、うざいババアがいなくなるのです。  ちなみに私はブラウザーはFireFox一筋です。IT弱者の皆さま、Internet Explorerだけはダメ、ゼッタイ。危険で遅いから使わないほうがいいの...
甥っ子

勝山おじさんQ&A  どこの大学に行ってたの?

「おじさんは、どこの大学に行ってたの?」という質問を、甥っ子長男坊(11歳)から受けました。勝山おじさんの答えは、行ってないです。ええっ、と甥っ子がびっくりしておりました。いつも、びっくりさせてばかりで、ごめん。甥っ子長男坊は驚き坊やですから、おじさんの年齢が42歳と聞いては愕然としたり、結婚してない、する気もないと聞いては卒倒寸前になったりするのです。  「じゃあ、おじさんはどこの高校に行ってたの?」と続けて質問されました。今日は勝山おじさんQ&Aの日のようですな。大学には行っていない、と素直に話せた勝山おじさんも高校の話になると、憂いをおびた哀しい目をして、沈黙してしまいます。  おじさん...
よもやま話

現実逃避三昧

現実逃避にかけては日本一の勝山おじさんです。ブログすら書かずに何をしていたかというと、現実逃避、正確にはニンテンドー3DS「ファイアーエムブレム 覚醒」をやっておりました。中毒です。  ダルクに行って治してもらいたいと思うほどの中毒です。前にも言いましたが、ユーチューブとゲームは法律で禁止していただきたい。タバコと一緒だ、やめられる訳がないじゃないか。国の責任です。  ぎっくり腰をして以来、常に腰の状態をうかがいながらの生活です、だから何をするにも恐る恐るで体の動きにキレがない。老人のようにのそのそと、手すりがあれば必ずつかまる、そんな生活です。年をとるということは、体の要である、腰が弱ること...
よもやま話

長持ちしている流行り言葉

いつまで流行っているんだろうと思う言葉に「ヤバイ」がある。すごくいい、という意味で使われるのだけれど、本当にヤバイのは、覚醒剤で捕まったASKAのようなのです。危険だぜ、それがヤバイの正しい使い方でしょ。  ナウい、の後継者としてヤバイが定着しているように思う。
よもやま話

爺ジャン

春。寒くない、暑くもない、でも丁度いい気温かというと、ちょっと蒸し暑かったり、肌寒かったりする。どんな服を着て外出すればいいのか、真剣に考えると、ちょっとしたノイローゼになりそうです。家の中にいることが多いから、なおさら外の気温と、それにふさわしい服選びの勘が鈍っていて、出かける前は迷いまくります。  シャツ一枚じゃあ寒い、でもその上になんか着るほどでもない、なんか薄い上着があったらな、なんて町の人を眺めていました。そこで発見。あの、お爺さん達がユニフォームのように着ている、あのお爺さんブルゾン、あれに目をつけました。  これが欲しい。暑さにも、寒さにもどちらにも対応できそうな、薄っ、ぺらっ、...
よもやま話

有料ニコ生中継を無料で見る

阿佐ヶ谷でおこなわれる、毒母ミーティング6の前半を有料ニコ生中継することになりました。お値段、ニコニコポイントで1000pt(1000円)です。さあ、いかがなものでしょうか。途方もない金額に貧乏人一同愕然としてるんじゃないでしょうか、私も違法にアップされた動画をイッヒッヒと笑いながら見るという、中国スタイルで生きてきた人間ですから、1000pt(1000円)はちょっと高いんじゃないかなと感じます。でもね、ネットで調べたらニコニコポイントは無料で手に入れる方法があるんですよ。  ←ここのサイトで、無料お試し会員登録などをして、ポイントを得るというやり方。おそらく、綱渡り。一歩手続きを間違えれば、...
甥っ子

プチお爺さん

42歳は中年ですが、体内に流れる昭和の心が、私をプチお爺さんにしています。どうも平成はしっくりこない、iTuneは嫌いだ、カセットテープがいい。磁気テープがぐるぐる回るのを見ていると心が落ち着きます。  そんな昭和のプチお爺さんに、最新情報をもたらせてくれるのが、ヤフートピックと甥っ子です。ヤフートピックに取り上げられるくらいの話題性があれば、私も検索して、まとめサイトや動画を見てチェックします。佐村河内氏などにていては、ヤフートピック経由で知りました。  テレビは週に一回「有吉反省会」を見るだけの、情報弱者です。そんな昭和のひきこもり部屋に、平成の風を吹きこんでくれるのが11歳と8歳の甥っ子...
よもやま話

IDとパスワードが57個

このブログを書くにもidとpassword入力してログインする必要がある。パソコンやっていれば何をするにも、ヤフーでもグーグルでも、それぞれ専用のidとパスワードがなくちゃいけない。今まではA4の紙に書くという古典的手法を用いて、パスワードを管理してきました。しかしそれも限界や、もう紙の裏表にぎっちり、汚ねえ字でパスワードが書きまくって、それが3枚。こうなると紙の中からパスワードを見つけるのが一苦労っていうか、無理です。  整理しようと紙にメモっていたものを、ワードに入力し、清書するという作業を、ずっとしていました。数えてみたら紙に書いてあったパスワードが79個もあったよ。その中から厳選して、...
ひきこもり

安心ひまライフ

何にも予定のない日が続いて、ようやく暇だなと感じることができました。暇はいいな、自由だなと思うと同時に、何もしなくていいのだろうかという罪悪感も生まれます。そんな私の罪悪感を薄めつつ、暇つぶせる第一番手が洗濯です。何もすることがない時は、取り敢えず洗濯します。  ボロボロの二層式の洗濯機に服を入れ、洗剤をちょこっと入れる。洗剤が少ないほうが、すすぎが楽だろうという独自の考えから洗剤の量を少なくしています、楽をするそのことを常に心がけているのです。それにしても何分洗濯するのが正解なのだろうか、何分すすぎをするのが正しいやり方なのか、ためすすぎがいいのか注水すすぎがいいのか、すすぎは1回がいいのか...
和歌山・小屋・田舎暮らし

和歌山から帰って来た、次は移築するぞ

和歌山から帰って参りました。屋内の講堂で作っていた小屋も、いよいよスラムに移築するぞ、というところまでいきました。今回は天候が悪くて移築できませんでしたが、次回には、とまり木村こと、スラムに移築できそうです。いよいよ完成に近いづいて来ましたぞ。取り敢えず撮った写真の幾つかを載せておきます。 ↑ここに小屋を建てる。川を眺めながらのんびりする。手前は共有スペースになる予定、つまりスラムの一等地に小屋は建ちます。 ↑ホームセンターに買い出しに行ってはしゃぐオレ。これ買えば良かった、すごい似あってるじゃないか。 ↑ドアの取っ手になりそうな流木を探しに川に行く。これだーと見つけた味わい深い流木。 ↑先ほ...
よもやま話

ベルウィックサーガ万歳革命

テレビゲームなんてやっている暇がない。そんふうに心に焦りがある時こそ、あえてやってやろうと、しばらく封印していたベルウィックサーガを再開して、ついにエンディングまでたどり着きました。42歳のおじさんのおじさんがゲーム漬けとは情けない、そんな暇があるなら働けと言われても仕方がないのですが、でもベルウィックサーガをクリアしようと本気で決心したなら、仕事なんか辞めてゲームに専念する必要がある、それくらいの高難易度です。 基本的にファイアーエムブレムの元育ての親、K氏が作ったパクリゲームです。シュミレーションRPGと呼ばれるジャンルのゲームで、ドラゴンクエストと、信長の野望の合戦場面が、合わさったよう...
よもやま話

北海道に行ってきた ~飛行機に乗るのは命がけ~

夏の北海道ツアーは結構なお値段がするけど、雪まつりが終わった後のオフシーズンはツアー料金も安く、22000円で、羽田⇔札幌二泊三日の旅行ができます。  ひきこもりの体力の90パーセントは、飛行機が着陸した時点で消費されている。飛行機に乗るのは命がけです。NASAの宇宙飛行士と同じくらいの心づもりで体調を整え、羽田空港に向かいます。まずは薬に頼る。太田胃散、新ビオフェルミンS錠、レキソタン、さらにお酒まで飲んで、ぽんぽんと心をドーピングし、盤石の体制で搭乗に備えます。  乗る前には、気持ちをやわらげる儀式がありまして、それが初詣ならぬトイレ詣です。何度もトイレに行って、用をたし、気持ちを落ち着け...
ひきこもり

ひきこもり佐村河内

「 第2回ひきこもり超会議!」にゲストとして参加しました。当日の模様はニコニコ動画でも生配信されていたので、見てくれた人もいるのではないでしょうか。ニコニコ動画というのは、書き込んだコメントが、画面に表示され、流れてくる。見ているだけじゃ感じられなかったのですが、自分がなにかしゃべると、すぐにモニターにコメントの反応が出るというのは、配信する側にとっては刺激になるし、ネタも拾えるのでとても面白い。ただ私は目が悪いので、モニターの画面の文字を直接読むことはできません。司会の杉浦さんが、私に対するコメントを読み上げてくれました。  「全然ひきこもってない」「外に出てるじゃないか」、そのようなコメン...
甥っ子

雪だるまと雪合戦

横浜にもどーんと雪が降りました。20年ぶりの大雪だそうです。ひきこもりですが、雪が降るとテンションが上がって「雪だ、雪だ」と走り回って足跡付けまくりたい気持ちになります。でも、42歳のおじさんなので、自重して家の中でじっとしておりました。  そこに、老婆ママンの誕生日を祝うために甥っ子兄弟たちがやって来ました。二人の小学生が、雪で気持ちが高ぶっている、なんてことはないのです。なぜなら、甥っ子のお父さんの実家は北海道、毎年正月には帰省して大雪を見ておるので、珍しくもない、雪の存在自体が再放送なのです。  遊びに来た甥っ子は雪で遊ぶ気もなく、「ドッチボールと卓球、どっちがやりたい」とおじさんに聞い...
甥っ子

キューヨーないだろうな

甥っ子長男坊(10歳)に「公文なんてやめたらどうだ」と、中退を薦めたところ、「うるさい」と返されてしまいました。ウザい勝山おじさんです。甥っ子は、おじさんが軽蔑している習い事、スイミングスクールと公文をやっておるのです。ただ、習い事の話しになるたびに、「つまんねえだろ」「やめたらどうだ」ということばかり言うので、公文に関しては何も話してくれなくなりました。なので、甥っ子が公文でなんの科目をやっているのかは知らないのでます。  所詮は、自慢できない親戚のおじさんですから、甥っ子にひきこもりエリート教育をほどこすことなどできません。間接的に自分の考えを刷り込んでいくしかないのですが、どうも最近の甥...
ひきこもり

午前中版ネットカフェ難民

家を改装工事中です。風呂とトイレと台所をリフォームする。そのため朝9時から、夕方の5時まで職人さんが家の中にいるので、それを避けるためのネットカフェ難民しています。どこからどうみてもひきこもりニートであることが、業者の人に完全に伝わってしまうのは、名人を名乗っていても気恥ずかしい。  近所のネットカフェではモーニングサービスというのをやっていて、朝の9時から14時まで800円となかなかお得です。ここのフラット席というのが、ネット難民ご用達の部屋になっており、ぎりぎり横になれる広さで愛用しています。小屋暮らしの練習のようなものですよ。  毎朝、強制的に家を出る。これが1カ月続きます。昔は図書館に...
甥っ子

お年玉を甥っ子次男坊に4000円

私自身、親戚の価値をお年玉の額で決めていた、嫌な子供だったので、唯一のお年玉をあげる相手である、甥っ子兄弟には満足いただけるよう、細心の注意をしています。とは言え、勝山おじさんもそんなにお金持ちというわけではないので、正月は甥っ子二人と話し合って、お年玉の金額を決めます。  まずは甥っ子長男坊(10歳)に「いくら欲しい」とずばり聞くと、「5千円」と回答。すかさず勝山おじさんが「いかがなものでしょうか」と切り返します。はなからお年玉会議は膠着です。目先を変えて、甥っ子次男坊(7歳)に、いくら欲しいか聞いてみると「お兄ちゃんと同じがいい」と返答、小学一年生に5千円は高すぎと、勝山おじさんは拒絶。え...
よもやま話

そろそろ大掃除をして新年気分を味わいたい

成人の日も過ぎ、新しい年になってだいぶ経つのに、心残りというか、去年からやろうやろうと思いつつやっていないこと、それが大掃除です。年賀状も書いた、あとは大掃除だと、部屋にあるゴミを半透明のビニール袋に入れ、ごみを捨てに行くと、団地の前にあるゴミ収集コンテナが紐でがっちりと固定され、ゴミが捨てられないようになっていた。コンテナには「年内のごみ収集は終わりました」との張り紙。去年の12/28日のことです、絶望しました。  ゴミは捨てられず、ゴミと一緒に年越し。ゴミと一緒に正月を過ごす。大掃除も何もあったものではありません。今年初の紙ゴミの収集日は今日だったのに、ダンボールを捨て忘れてしまいました。...
ひきこもり

ひきこもりの新名称は“おてんとうさん”に決定

あけましておめでとうございます。ひきこもりブッダ巡礼ツアーで全国を講演している時によく出る意見として、ひきこもりという名前が悪い、別の名称に変えるべきたというものがあります。ひきこもってもいいんだ、なんてといったところで、言葉の持つ強烈なマイナスイメージがあってどうすることもできもない。ひきこもりという言い方をやめて、新しい名称をつけようという意見です。  しかし名前を変えてもイメージが良くなるものなのか。ニート、そのあと全然広まらなかったレイブル、玄田有史(ニートパッシングの生みの親)が最近売り出し中のSNEPも、ひきこもりに勝るとも劣らぬイメージの悪さです。どれも生活保護同様、叩くために作...
ひきこもり

年賀状 一年に一度の生存報告

学校に行ってる人とか、会社で働いている人は、年賀状なんて関係ないんです、どうせまたすぐに会うのですから。「わしは生きとるぞ」と報告しなければならないのは、我々なのです。そのことに、2年くらい前に気づきました。恥ずかしながら生きておりますという生存報告を、自分のふがいない生きざまゆえに疎遠となっている人たちに、一年に一度、年賀状という形でお知らせするのです。  年賀状作成のため、プリンターの詰め替えインクを、ちゅーちゅーとスポイトで補充しています。使い終わったカートリッジに穴を開け、いかがわしいダイソーの105円インクを注入する。ぼたぼたこぼれるインクに心折れることなく、辛抱強く作業します。私も...
甥っ子

算数だけ!

甥っ子長男坊は小学校4年生、いつも宿題が出ているようで、遊ぶ前にちょこちょこと問題を解いています。そんな勉強している甥っ子の姿を見て、「毎日宿題出すなんて、ろくでもねえ先生だなあ」と勝山おじさんは教育批判するのですが、甥っ子は聞こえないふりをして、宿題をやっております。  甥っ子がパソコンの前で今日も宿題をしているな、と思ってのぞいてみると、おやおやこれは見逃せない、非行少年の始まりというべき、アレをやっているじゃないですか。やや小さめの紙に、12+4、18+8、11+8、17+1、というよう小学4年生がやるには簡単すぎる問題が並んでいて、それをひたすら解いている。全部解き終わると、今度は紙を...
不登校

「計算が苦手な子ども」は、計算を必要としない職業につく

Fonte(不登校新聞)に石川“スヌーピー”憲彦さんの連載があって、これは講演会で話したことをまとめたものですが、ここに面白いことが書いてあったので、でもおそらくほとんどの人が不登校新聞を購読してないと思うので、ここに引用という形でパクらせていただきます。ありがとう、不登校新聞。  スウェーデンの教育に、1970年代に大反省をもたらした調査報告があります。学習困難児(当時、「ADHD」と「LD(学習障害)」は、多動の有無というちがいはあっても、いずれも学習困難児としてひとくくりにされていました)の長期予後調査で、「計算が苦手な子ども」について次のような結果が得られたというのです。彼らは、大人に...