甥っ子長男坊(10歳)に「公文なんてやめたらどうだ」と、中退を薦めたところ、「うるさい」と返されてしまいました。ウザい勝山おじさんです。甥っ子は、おじさんが軽蔑している習い事、スイミングスクールと公文をやっておるのです。ただ、習い事の話しになるたびに、「つまんねえだろ」「やめたらどうだ」ということばかり言うので、公文に関しては何も話してくれなくなりました。なので、甥っ子が公文でなんの科目をやっているのかは知らないのでます。
所詮は、自慢できない親戚のおじさんですから、甥っ子にひきこもりエリート教育をほどこすことなどできません。間接的に自分の考えを刷り込んでいくしかないのですが、どうも最近の甥っ子を見ているとおじさんの話は無視、おじさんはもっぱら「室内ドッジボール&卓球要員」としてのみ存在しているようです。
家に来る日の前には電話がかかってきて、明日家にいるか、何時からいるか、と詳しい取り調べを受けます。さらに「キューヨーないだろうな」と念押しがあります。キューヨー? それは何かと聞くと、「急用」のことだと知りました。急用ができて、やっぱりいない、そんなことでは困るというのです。急用ができても家にいる、そうしないさいという電話がかかってくるのです。
12月から、勝山おじさんは、うつ太郎になってしまい、甥っ子の相手も億劫でパスしたいのですが、そんな理由が小学生に通用するわけもありません。無理をして、「いえーい、べいべーーー」と気勢をあげて遊んでおります。先週の土曜日は午前中に2時間半サッカーの相手をさせられました。公園に行き、地面に線をひいてサッカーコートをつくり、準備が整ったところで、甥っ子監督の指示でランニングの開始です。
えっ、ランニング! と度肝抜かれる、サッカー練習と試合です。このような、辛い遊びなので、急用を乱発して逃げ回ってきたところ、前日に電話で取り調べされるようになってしまいました。甥っ子と仲良く遊ぶ、ひきこもりおじさんと見せかけて逃げ回っていたのがみやぶられたようです。そんなのは俺はゆるさないぞ、という甥っ子からのメッセージです。
甥っ子が公文みたいな習い事をするのも、結局親が、甥っ子の両親である妹夫婦が、甥っ子の体力についていけないため、窮余の策として、甥っ子の体力を削り取るべくやらせているんだと思います。子供なんて、好き勝手にやらせて、元気はつらつが一番いいのですが、大人の体力では甥っ子についてゆけない、それが悩みなのであります。
ちなみに公園でサッカーするときは、ボールを二個、さらにサッカーコーンも持参して、練習します。少年サッカーチームごっこを広い公園で、二人でやっておるのです。さてさて、その頃かわいい甥っ子次男坊(7歳)はなにをしているのかというと、「つまんねえから、やらねえ」と言ってぶんむくれて、家で3DSをやっているのです。サッカーが嫌いなのではありません、お兄ちゃんにサッカーで負けるのがイヤな、超負けず嫌いなので、誘ってもやらんのですよ。困ったものですのう。
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