病気で死にそうなのから、明るく元気なひきこもりまで、たくさんいます。そのほとんどは、中間の部分にいる。ひきこもりにはグラデーションがあるのです。
真っ黒いひきこもり、真っ白いひきこもりというのは少ない。90パーセントが中間にいる。しかもここを行ったり来たりしている。ひきこもりこじらせて、うつになって黒くなる時もあるし、やれば出来るんだなんて思い込んで、就職活動して、俺はひきこもりじゃない、ニートだ、レイブルだ、なんて言って躁状態でうろうろする時もある。
全部ひきこもりです。ひきこもりとはこういう性質のものなのです。ゆらぐ者たち。病気志向の強いひきこもりと、求職者志向の強いひきこもりと、その時の心の勢いで、同じ人間でもずいぶん雰囲気が変わる。
調子が悪く、[病人:求職者]の割り合いが、[9:1]のゾンビもいれば、[2:8]の割合のハローワークに通うのが仕事のような人もいる。
病気と健康という二つのの要素だけじゃない。学校が好きか嫌いかという割合も人それぞれ。私は[0:10]で学校が嫌いだけど、こんな極端な人はひきこもりでも稀で、[7:3]くらいで学校に行きたい人が多いんじゃないかな。
二択じゃない。働けると働けないの間に、広大なグラデーションがある。このグラデーションの自分がどこにいるかっていうのは、常に確認しておきたい。
コメント
ひきこもりにもいろんな人がいる。
ひとりの人間の中にもいろんな要素がある。
せまい定義を作って、ひきこもり、ニート、レイブルと
細分化するのではなく、多様な人がいると定義すればいい。
さんきゅー、41歳、バカボンのパパと同い年です。
まずは、ひきこもりゼロ円ハウスに私が住む。
ひきこもりダークサイドの引力は
すごいですから、気をつけたいですね。
障害年金や生活保護などの社会保障が削られるのを
事態を想定し、その対策としてのひきこもり村構想です。
相手がどういう人なのか分からないと
世間の人は不安でたまらないようです。不便な世の中ですのう。
私は冗談で言った、ひきこもり名人が
職業名になりつつあります。
無味乾燥な賃金労働が苦手なのが、ひきこもりなのです。
3年アルバイトが続くのは偉大なこと。
名誉ある挫折として、ひきこもり業界に返り咲いてください。
ぷらっぷらっしている、と私は答えることにしています。
そういう負の情念で自分自身をがんじがらめにするのはよろしくなくって、
しごとは?と聞かれたとき
むしろ、紹介してください、くらいで
さらりとながすのがよいのでは
心の中の負の情念は、仕事もろくに紹介できないのに、
いちいち詮索するな甲斐性なし貧乏人が氏ね、
くらいのほうが心を守れるような気がする
1:9くらいの割合で、3年ほどアルバイトを
つづけた金吾ですが、そろそろ限界を感じています。引きこもりに戻ってしまいそうです。あー情けない。いつも「あともう少しで社会復帰」くらいまでは行くんだけど。でもそういう時に大抵母親が家の中で揉め事を起こすんです。もうこのパターン飽きた。母親は本当に俺の自立を望んでいるんだろうか?
ひきこもりは病気ではないと思う。
病気の人もいるかもしれないけれど、ひきこもりそのものは「働きたくない」という考え方だとおもうから。
職業観 というものがよくわかりません。
それに、職業観が不安定だというのも違和感を覚えます。
私が仕事についていないのは私を社会から排除しようとしてきた人たちのせいで、もう仕事を探すのもするのも嫌になってしまったからであって、職業観どうこうという事にはあまり関係がないのです。
どこに行ってもクビにされるので、職業を聞かれると、「お前はなんの仕事もできないクズか?」と聞かれているのと同じのような気がしてしまうのです。だから、私は嫌な顔をするのです。
横レスになります
前に伊藤書佳女史に
職業きかれたんだけど
(ネットで公表しません)
自慢するようなものでもないしね
たむら嬢は
いやな顔なんかしないで
「職業観について著しく不安定なものを持ってます」
こんな風にさらりと
しごときかれたらいうのもひとつの答えだと思うよ
まえにひきこもりフリースペースに行って、ハローワークに行った話をしたら「あなたのような人はここに来るべきではない」と言われたのを思い出しました。
それから、フリースペースには行っていません。
今は、求職もしていないし。
職業を聞かれても、休職中とは言いません。
私が作れるなかで一番いやな顔をしています。
人に職業を聞くなんて、失礼ではないでしょうか?それとも、世間では職業を聞くことが当然のこととしてまかり通っているのでしょうか?
障害者年金を持っていることが条件ですか、それはハードル高いなぁ。少なくとも私はひきこもり村には入れそうにないです。お医者様にも相手にされない中途半端はもうどうにもならないですね。
ゆらぐ者とか心の勢いとか、今回の記事は納得できる事が多いですね。自分の立ち位置を把握してないと調子に乗りすぎたりして知人を知らず知らずに失ったりしますね。本当に難しい所です。
名人、お誕生日おめでとうございました。
確かに、引きこもりには、様々な種類がある
と、思いました。今は暗黒面にはまってます。
名人や、マスター寂聴に近づくよう、行動
します。☺
名人お誕生日おめでとうでした(^_^)
ひきこもりもバリエーションが広いもんですな〜。
中村ユキさんの「マンガでわかる!統合失調症」にも書いてあったけど、「脳は個人差が大きい」って事とつながってる気がしますね。
ずっと前に香山リカさんの「空の家」っていう本を読んで感銘を受けた事があって、それは独身女性の終の棲みかのようなコミュニティのお話だったんだけど、もし和歌山にひきこもりのコミュニティが出来たらいいな〜と思います。
家賃も安いし、畑を借りて自給自足的な共同生活するなら、みんなが自分の障害年金持ち寄ったら何とか実現できるんじゃないでしょうか?足りない部分は生活保護とかで補って。
ちなみに私、料理と洗濯、車の運転出来ます。マンション管理が仕事なんで、その時は寮母さんに立候補しますよ。
難しいこと言いますねぇ~。
でも救われたりしましたけども、
翌日には苦しんでいるかも・・・。
これが噂の「解脱」「成仏」なんですかねぇ~。
挫折はわかっているんですけども
山には登らないと、っと、思ってしまいます。
でもそれは、確実な自己の屈辱だとも。
登れないし、つまずくとも。
もうゲロ吐きそうですよ[E:shock]
まさに「わが意を得たり」!!!
ひきこもりの世界にも多様性があって当然だよ。
ゆえに、絶対に差別反対!!