「今年買った一番高い物ってなんだろう。中古のWiiの4500円が、最高値かな?」とツイッターてつぶやいたあと、さすがにそれはないだろうと、アマゾンの購入履歴や、確定申告の役に立つかもと無駄に溜め込んでいたレシートを見直しけれど、やはりWii(中古品)が今年度最高値だった。
2位は3980円で、Wiiソフトのファイアーエムブレム(中古)。でも、ファイアーエムブレムは中古ショップに2000円で売れる予定なので、実質のプレイ代金は2000円弱です。3000円以上の買い物は、その2点。
お金を使うことは、悲しいことです。だってお金って、使うとなくなっちゃうでしょ。お金を使わないほど幸せになれる、この真理に気づいてから、お金を使うことは苦痛でしかありません。
依然として、和歌山ブームが続いていますぞ。キレイな空気、水、土があって、家賃の安いところに住むのが、貧乏人が生き延びるのに最適であろう。都会に住めば家賃は5〜6万円、こんなの人頭税ですよ、東京に近いところに住んでいるだけで5万円が消える。共育学舎の三枝さんが、「ニートのスラムを作ったらいいんじゃないか」と言っていたけど、まさにそうだ、私もスラムに住人になりたい。
和歌山の山の中の中で、5000円で家が借りられるのなら、すぐにホームレスにならずにすむ。都会から流れてきた、ひきこもりが家を借りる。これを「ぼっちハウス」と名付けよう。最初は1軒。それが2軒、3軒と増えていき、スラム化が始まる。ぼっちスラムが大きくなり、10軒くらいになったところで、名称変更、「ひきこもり村」の誕生です。
水道とかトイレとか、共同にしたほうが便利じゃないの、という部分を共有することで「ひきこもり村」が始まるのです。ひきこもりスラムが拡大しただけ、ひきこもり村とは結果に過ぎない。さらに拡大して、ぼっちハウスが100軒になれば「ひきこもりシティ」になり、1000軒に増えれば「ひきこもり自治区」、1万軒で「ひきこもり共和国」となる。
手始めに春になったら、新潟にあるひきこもり版ゼロ円ハウスに行ってみようと思う。なにしろ私ときたら、実家生活41年の横浜男子ですから、地方の暮らしにどれほど馴染めるかわからない。ゼロ円生活の練習です。5万円稼ぐのは絶望的だけど、家賃の分5000円稼げばいいとなれば、工夫次第で手が届きそうだ。
コメント
そんなに安く中古WIIがどうやったら手に入るんですか
和歌山県のNPO,共生舎の古民家がある田辺市(旧大塔村)面川地区周辺には平家落人から端を発したらしい集落がある、と聞きました。本当に地元にいながら日々発見の今日この頃です。
ひきこもり村というよりは
派遣しない、派遣村という感じかな。
落人村いいですね、そういう感じで
やりたいと思っとります。
あけましておめでとうございます。
名人の「ひきこもり村」構想を聞いてふと思いました。それって「平家の落人村」に似ているなって。昔から世間から離れて生きる人っているものですよね。
お初&あけおめです。
>水道とかトイレとか、共同にしたほうが便利じゃないの、という部分を共有することで「ひきこもり村」が始まるのです。
ふふっ、そうした時点で「ひきこもり」でもなきゃ「ぼっち」でもないよ(笑)
あけましておめでとう。
今年もよろしくお願いします。
首都圏はお金がかかるので、私も
住むのを断念しようと思っとります。
たまには車に五人くらいで乗り込んで下山、
ジャンクフードを食べるとかしたいですね。
自立だけじゃなくて、共生も加わることで
生き延びる可能性が少しは上がるんじゃないでしょうか。
ドヤの宿賃も払いたくないから、
ドヤ以下ですぞ。
ドヤじゃん、今でもあるぜ普通に
悪くはないが一長一短だよ
ひきこもり・ニート(今が生きづらいと感じる全ての若者)の親亡き後問題、今のすう勢からするとなんとかホームレスにはならずに済むのではないかと思います。phaさん、坂口恭平さん、毎年寝太郎さん多くの方々の情熱や努力があってそういう希望を持てるようになってきたのだと思います。今ここに名人も名を連ねた。誰もが経済や生産という隷従から開放され、本来人があるべき文化的な生活や精神の自由と自我を取戻すことが出来る。もうお互い傷つけ合う必要はない。2013年は人々の暮らしが変わる、そうしていいんだと思える。そんな年になるような気がします。
名人と縄梨さんの書き込みをみて。ひきこもり村+車(共同所有)で1時間以内の地方都市でたまに世俗の空気を精一杯吸う。年越しの酔っ払い頭で思った精一杯の書き込みでした。良いお年を。
勝山さんが地方に目を向けてるのは、勝山さんがシティーボーイだからだと思います。
地方ヒキは都会や首都圏に移住したくてたまりません。
親族のツテとか天災レベルの巨大な出来事に遭うとかがない限り首都圏への移住は無理なのかもしれません。
当事者に合った住居がボチボチ出ただけでも2012年の進歩でしょうか。
2013年は親・地元から離れたい・・・または既に孤立無援になったヒキがクローズアップされ、彼らに適した支援が本格的に始まることを願います。