ママン・ダディー・介護

VR地獄変

耳栓をぎゅうぎゅう耳につめても、寝たきり要介護5の老婆ママンのおたけびだけは、どういう訳かよく聞こえてきます。周波数のせいなのか、それとも宿命なのか、理由は分からないのですがとにかくよく聞こえてくるのです。 「ふううううーーーっっっ」。黙ることを知らない寝たきり老婆のおたけびが今日もこだまします。つらい。おたけびのせいで部屋にいても集中ができない。文字が頭の中に入って来ないから、本も読めない……と思っていたのですが、、、読めるぞ! 芥川龍之介の『地獄変』ならすいすいと読めるのです。 むしろ以前より小説の世界に入っていける。老婆ママンの断末魔のおたけびが、小説の中の炎熱地獄、業苦に苦しみと重なり...
よもやま話

チンパンジーの悟り

狭くて暗いところに入り、そして二度と出てこない。これが私の考える「死」のイメージです。天国も地獄もない。 いずれ自分も死ぬ、絶対に逃れることはできない。なんとか死の恐怖から解放されたいなと思うのですが、凡夫ゆえに悟りをひらくこともできず、ひたひたと近づく死に恐れおののいております。 人間だけが、死というのを知っている。チンパンジーに死の概念はない。死に至る病におかされ、日々衰弱していったとしても、チンパンジーは気分が暗くなったり、絶望したりするとことはないという。いつもどおりの明るさで、飼育員に愛嬌を振りまき続けるんだって。えらい、ゴータマ・ブッダ級の悟りだよな、私もチンパンジーになりたい。
ママン・ダディー・介護

かやいいやはああはーーー

「うふーふー」「うえいうえうー」「でいてえー、でいてえー」 これなーんだ? 正解は、朝から晩まで勝山家に響き渡る、寝たきり要介護5老婆ママンのおたけびでした。正解できなった人は幸せですよ。 寝ている時とヘルパーさんが来ている時以外は、基本的にこのようなおたけびが家でこだましております。老婆ママンのおたけび自体は以前からあったんです。が、だんだんインフレ化が進んできて、今ではほぼ一日中、老婆が「おたけんでいる」しだいあります。 なぜ、おたけびなのか。ひとつは、病状が進み舌が自由に動かせず話ができないから。そしてなにより、おたけびをあげると、介護をしている老爺がなんでも言うことを聞いてしまうからな...
ひきこもり

図書館ウォーキング

健康のために1日1万歩、歩こうと決意したものの、ちっともできていません。梅雨で雨ばかりというのもありますが、それよりなにより、どこにも行くあてがない、歩く目的地がないというのが一番の理由です。 それならばと、私が実践しているのが、図書館の本棚の間を歩きまわる、図書館ウォーキングです。けして広いとはいえない図書館の中を歩き回り、100歩、200歩と歩数を稼ぐ地味な運動です。読む、立つ、歩く、の繰り返し。家から図書館への往復と、図書館ウォーキングを合わせると、1日5000歩くらいにはなりますかな。 いかがなものでしょう。なんだか、ひきこもり生活もどんづまってまいりましたが、一生懸命歩いておりますぞ...
不登校

原田メソッド隆史とクラスジャパン

クラスジャパンについては前にもブログに書きました。その後、クラスジャパンはネットで話題になり、批判されたりもして、Webサイトから「日本全国の不登校者全員の教育に取り組み 通学していた学校に戻す」の文字が消えたりもしました。しかし頑なに変えず、守り通している部分もある。それが、 クラスジャパン会長、原田隆史氏の提唱する原田メソッドなのです。ならば仕方がありません、図書館で先生の御著書を借りてまいりました。原田隆史『カリスマ体育教師の常勝教育』でございます。 原田隆史とは、「鬼軍曹だとかヒトラー、マッカーサーというあだ名までつ」いた、元・中学校の体育教師です。「誰からも愛される楽しい先生」になろ...
ひきこもり

ひきこもりと社会と世間

社会も世間も、同じような意味で使われている言葉ですが、しいて言えば、社会のほうが広く、世間は狭い。 ひきこもりについて語られるとき、それは社会の問題だということにはなっていますが、じつのところ世間という狭い範囲から抜け出ていない。ひきこもりに対し、今はいいけど将来はどうするんだ? なんていう脅しは社会的でも、社会学でもない。世間からのお叱りでしかありません。 働きもせず、税金も納めていないくせに、権利ばかりと主張するな、というひきこもり叩きを最近目にしました。この手の批判にはまったく社会的視点はなく、狭い世間があるだけです。権利とは、労働と引き換えに手に入れるものではありません。税金で買うもの...
よもやま話

電車で(2)

「よしなよ」、と作業ズボンをはいた、いかにも建築現場で働いている、という風体の男性が、粘着女性と無実女子の間に仲裁に入ったのです。 一件落着、と思いきやそうはなりませんでした。粘着女性がケケケケと笑いだし、「超ウケル」「なにいってるの?」「意味わかんない」といって、その男性の姿をスマホのカメラで撮影しだしたのです。電車内の空気が凍りつきました。 この女は酔っ払いじゃない、精神が病んでいるんだ! と私はすぐに見抜きましたが、男性はただの酔っ払いとしか思っていないらしく、勝手に写真を取るのはやめろと冷静に注意をするのです。それに対し女性がいったのは、「口が臭えんだよ」でございました。そして、引き続...
よもやま話

電車で(1)

「足、踏んだでしょ」と、私の前に立っている女性が、私の右斜め前に立っている女子に対して言った、というよりはからんでいたのです。電車の中で、私が座っている眼の前で、そういう小競り合いが勃発していたのです。 酒に酔った女が、無実の女子に粘着しているだなと思い、私のなかの正義がむくむくと湧き上がりました。「やめたまえ」と、心の中でその女性に言いました。あくまでも心の中だけで現実には何にも言わずに、じっとしていたのです。 下手になんか言うと、自分まで巻き込まれるんじゃないかと……だって女子が足を踏んでないとすれば、ではいったい誰が踏んだのか? あれ? こいつじゃないの? この黙って座っているおっさんじ...
よもやま話

マクドナルドのアイスコーヒー

足の手術から3週間以上たちました。抜糸も終わり、風呂もはいれる、靴もはける、平日の昼間に近所をうろうろすることもできる、まずは治ったといっていいでしょう。最初7万8千円と言われていた治療費も、限度額適用制度を使うことで、最終的には5万9千円ですみました。よかった。 気持ちも軽くなったので、通常モードです、いっちょ断捨離でもするかと、使わないバイクのオイルが捨てることにしました。歩いて30分くらいのことろにあるカー用品店に行き、廃油ポイ捨てBOXを429円で買う。けっこう大きなダンボール箱です、それをさらに大きいビニール袋にいれてもらって店を出ました。 帰り道、このまま家に戻るのもさみしいので図...
ひきこもり

葬と式に分ける

寝たきり要介護5の老婆ママンが、そろそろアレなので、図書館で葬儀に関する本をよく読んでいます。葬式本は多々ありますが、素人に対するアドバイスという部分では共通している、どれも言わんとすることはこうです。 葬式とは 身内が死んでおろおろしているすきに、葬儀屋と坊主が手を組んでおこなう詐欺である、言われるがままにしていると葬式代として130万~150万くらいぽーんと巻き上げられてしまうから、気をつけたまえ、ということなのです。 しかし葬儀を、まったくやらないわけにはいかない。そこでプロが薦めるやり方というのが、葬と式との分離方式なのです。葬は家族でこじんまりとやり、式は友人たちが中心となってお別れ...
よもやま話

人生を終わらせる方法

35年ローンを組んで家を買えば人生は終わる。莫大な借金です。払う金の半分は利息です。ローンを払い続けるために会社は辞められない、残業も断れない、子どもの教育費はかかる、塾や習いごとにもお金がかかる、奴隷ですな。 まあでも35年ローンという途方もないものが組めるのは、正社員で収入があるからであって、我々のような底辺の貧乏人には関係がない。でも貧乏人にだって、これほどの爆発力はないものの、人生を終わらせる方法はある。 その①、家に金を入れる。信じられないことですが、低賃金、保証なしの時給で働いている貧乏人で貯金もないくせに、親に脅されて、家賃&食費として家にお金をいれる愚か者がいるのです。こんなこ...
脱ゴミ屋敷

なかなかヤフオクで売れなくなってきた

いらない物はヤフオクで売ればいいとずっと考えてきたし、たびたび出品もしてきた。でも、どうにも昨年末くらいから、何を出品してもちっとも売れないのです。 ヤフオクが悪いのかとも思い、メルカリやアマゾンのマーケットプレイスにも出品してみたけど、最安値にもかかわらず売れない。 なぜか。これは日本のゴミ屋敷業界の人たちがいっせいに断捨離をはじめ、ミニマリストを目指しはじめたからじゃないのか。かくいう私もミニマリストという強迫観念に追われて家にあるものを捨てすぎる人たちに憧れをいだいている。なんにもない部屋にごろんと寝そべるのはとても気持ちよさそうだ。 駿河屋やブックオフのようなリサイクル店の買取りが渋く...
よもやま話

入院の思ひ出

病院から電話があり、2泊3日の入院費用が確定しました、78,000円です。うわわわ、高い。限度額適用で5万7千円だろうと思っていた自分が甘かった。なんか納得できないけど、しかたないのかなー。病院で聞いてみよー。 入院メモリー。 その①、病室。自分が入院したのは6人部屋。6人のうち、3人が、うるさいパワハラオヤジ患者だった。オヤジたちは大声で、看護師の悪口を言いまくる、こいつらキチガイか? と思うくらいの看護師に対して、威張り散らすオヤジが3人もいるんだぞ。真のキチガイは私だけのはずなのに……そんな本物をよせつけないオヤジたち、朝から病室でしゃべりまくる、携帯電話をつかいまくる、ヘッドフォンを使...
よもやま話

退院しました

5/1に入院、5/2に手術、5/3に退院しました。右足の甲の部分にできた良性の腫瘍を取り除く手術をしました、成功したぞ、もう治った。けれどもすぐに走ったり、ジャンプしたりできるようになるわけではない、当分びっこです。右足はかかとで歩く感じで、体重をかけないように、手術した傷口を気にしつつ、恐る恐る、部屋の中を歩いています。 右足は腫れてるのか、むくんでいるのかよくわからないが、なんか膨らんでいる。自分の足を見るたびに、「ああ、怖い、怖い」と怯えています(みると怖いから毛糸の靴下をずっとはいている)。ゴールデンウイーク中は安静にしていましょうと医師にと言われたので、部屋の中でいつも以上にひきこも...
脱ゴミ屋敷

脱ゴミ屋敷(4) 駿河屋と貫通キズと買取不可

ゴミを捨てるのもなかなか一苦労、だって売ればお金になるんだもの簡単には捨てられない。ということで、またダンボール1箱分、駿河屋に売りました。 駿河屋にはあんしん買取システムというのがあって、発送する前にだいたい買取値段が分かります。あとは状態がよくないと少し減額される程度……だったんだけど、今回の駿河屋は辛味がきいてた。 もともとの買取価格は3600円でした。でもボードゲームがパーツの不備、箱、袋の破れを理由に、-2900円の減額で「買取価格700円」になっちゃった。このでかいボードゲームをいれるためにでかいダンボールをホームセンターで購入したのもむくわれませんでした。しかし私はこの条件をのん...
よもやま話

悪口の深層

自分が言われたくないことを、相手にぶつけるのが悪口なんだと、ネットに書いてあった。(どこになんて書いてあったかは忘れてしまったけど)確かにそうだなと思う。 自分が言われたら傷ついて、落ち込むようなことだからこそ、相手も当然ダメージを受けると信じて、そこを狙いうちにして口撃する。 そう、だから悪口は深層心理でその人の劣等感とか弱点と結びついている。たいていの悪口が「お前もな」の一言であっさり返されてしまうのもそのせいだ。 そう考えると、(自分が気にしていることが相手にばれてしまうと考えると)、うかつに悪口も言えないよなーっ、思ったけれども、でもやっぱ言っちゃうんだけどね。
よもやま話

入院します

入院しますと言っても、山奥にある、すべての窓に鉄格子ついている閉鎖病棟で、「俺をここから出せ!」と叫びながら残りの人生を過ごすことになった訳ではありません。 2泊3日、整形外科手術のために入院です。右足の甲の部分に、ぽこーんとこぶのようなものができ、BPOPという腫瘍なのですが、それをまあ取り除いたほうがよかろうということで手術することになりました。 5/1入院、5/2手術、5/3退院。急遽、すべの予定をキャンセルして、ゴールデンウィークに入院でございます。つらい。 悪意をもつ誰かが、私に黒魔術の呪いをかけたに違いありません。油断した。でも命にかかわるものでもなく、普通の人にとっては大した手術...
ママン・ダディー・介護

ヘルパーが来ると、こそこそ隠れる生活

アンネの日記みたいな生活を送っています。 つまりはこうだ、勝山家には要介護5の老婆ママンがいるので、毎日、なにかしらヘルパーだったり、医者だったり、ケアワーカーだったりといった人が、家に訪問介護にやって来る。 ぴんぽーん、と家のチャイムがなる。すると、台所で遅めの朝食(ひとりブランチ)をとっていた、ひきこもりおじさんは、慌てて皿とコップをもって、席をたち、すたたと自分の部屋へ、6畳間へ避難するのです。 じっと耳をすますながら、部屋で過ごす。おっ、ヘルパーが来たな。まだいるな、まだいるな、おやっドアの音がした、帰ったかな、うん声がしない、帰ったぞ、よしと部屋の出てきて、台所で食事をしたり、洗濯を...
ひきこもり

ひきこもり進路相談(X)  全日制普通高校編

進路相談のプロ、キャリア教育の頂点にいるひきこもりおじさんです。正しい進路相談については、すでにブログに書いておりますが、ひきこもり進路相談(1)、(2) 、今回は中3の受験生が、全日制の普通高校を目指すならこれだという、正解を書いておきましょう。 近所の偏差値の低い高校に行きたまえ。小学校、中学校は家の近くの学校に行くが当たり前だが、高校となるとわざわざバス、電車を乗り継いで遠くまで通う人がいる、私もそうだったのですが、あれは無駄であった。毎日、毎日、通学時間という無駄な時間を積み重ね、心の中では「どこでもドアがあればいいのに」と小学生みたいなことを空想して過ごしていては、ろくな大人にならな...
ひきこもり

短距離ランナー

「気分が乗った時に5分間だけ集中する男」、それが私、ひきこもり名人なのです。やるべき作業とか、ブログの更新とかは、夜になって訪れるわずかなゴールデンタイムに、ちょろちょろとやって、すぐお終いになります。 集中力が途切れやすい、気が散りやすい、そんな言葉が生ぬるくかんじるほどの、集中力の短距離ランナーなのです。 1日5分集中してひと作業したあとは、ぶらぶらして過ごします。さらに言えば集中する前もぶらぶらしております。1日ぶらぶらすることで、5分間の集中力を創り出していると言えます。劣化した充電バッテリーのようですね。 このわずかな集中力を、創造力に変えるのが、ひきこもりクリエイターの仕事なのです...
よもやま話

〆切り

田山花袋が本の中で、〆切りに合わせてつまらないものを書き、つまらないものを発表して、つまらない人と思われるのはつらい、というようなことを書いていた。 まったくその通りだ。たかがブログであっても、つまらないと思われるのはつらいから、時間がかかっても、少しでも面白いものを書きたいと思う。思うがゆえに、ついつい更新が滞ってしまう。 田山花袋は小説家だから、雑誌の〆切というものがあり、最終的にはそれに合わせて、書くわけです。 でもブログには〆切がない。ただ更新がない、状態になるだけ。そして久しぶりに、苦労して書いた記事というのは、意外とぱっとしないものだったりする、つらい。 やはり週に1回は空想〆切り...
ママン・ダディー・介護

クーデター失敗

老婆ママン(推定74歳)が要介護5の完全寝たきりになってだいぶたつ。私は老婆マンとは、ハブとマングース以上に仲が悪いので、介護はしないと宣言をしており、実際になにもしていません。年老いた老爺ダディがひとりでママンの介護をしているのです。 世間での介護がどういうものか知らないのですが、勝山家では、ママンが介護するダディーに向かい「バカ野郎」「冷酷人間」「尊厳(を傷つけるな)」と叱咤罵倒する、地獄となっております。歴史の授業で習った、白人と黒人奴隷の関係って、きっとこんな感じだったじゃないかなー。 さて、ある日のこと、ダディーからママンの病名が判明したと聞かされました。難病、大脳皮質基底核変性症だ...
よもやま話

魔モノ PC-6001

私が記憶する手痛い失敗の一つは、NECのPC-6001を購入してしまったことです。 ばーん。もう現物は持っていないので、ネットで拾ってきた画像です。1981年発売、これを「一生のお願いだから」と父に頭を下げて買ってもらったのが、小学校5年生のとき。見てもわからない人のために説明しておくと、パソコンです、当時はマイコンと呼んでいた、マイクロコンピューターの略ですぞ。 魔モノである。緑の画面の悪魔である。現代人には話しても信じてもらえないかもしれないが、画面は基本的に緑一色。モノクロ(白黒)ではなく、緑。古代コンピューター社会では、緑は目にいいという信仰があったため、画面が緑なのです。 ↑これが起...
よもやま話

ふざけるな岩波文庫! 『アブサロム、アブサロム!』

小説に関して、古今東西の名作と呼ばれるものは一通り読んできた、と常にふかしている、ひきこもりおじさんです。だいたい読んでいるつもりなのですが読んでいない本が多々あるのも事実です。特に海外文学の長編をあまり読んでいない。翻訳調の変な日本語を、何巻も読むのは一苦労、二苦労なので、避けてきたのです。 それでも、ひきこもり文人として、読まねばならぬと思っていくつかは読んできた。そして今回挑戦し、私を今までの読書で体験したことのない、どん底に落とし込んでくれた本が、フォークナーの『アブサロム、アブサロム!』(岩波文庫)です。ポイントは岩波文庫版であること。ゆるさないぞ、岩波書店! ネットに、名作だが、な...
不登校

クラスジャパンとは

クラスジャパンとは、人口減少が原因で起こる課題は、不登校の子どもへの教育で解決できる、と考える一般財団法人です。 だったのですが、不登校でも出席扱いを目指せるオンラインフリースクール「クラスジャパン小中学園」というものに変化していました。  それに合わせていちいち書き直すのも面倒なので、2018年に書いたままにしておきます。以下、それを承知の上でお読みください。  「ズコー!」、の一言で終わらせたい。クラスジャパンを批判するのは、面倒くさし、不毛である。しかし、ちょっとだけ書いておこう。事態は深刻だからだ。教育機会確保法という法律ができたせいで、クラスジャパンもできたのです。  クラスジャパン...
ひきこもり

喪服を買ったぞ

喪服屋さんに行ってきた。正確には、スーツ屋さんなのかもしれないけど、私にとってはぜんぶ喪服屋さん。 店員とマンツーマンという状態で、服を買うのがつらい。床屋、歯医者にならぶ、苦手なところ、それが店員にぴったりマークされる店で、服を選んで買うことです。ユニクロやしまむらで、フリースを買うのとはわけが違う。 店員とコミュニケーションしなくちゃいけない、鏡の前で試着して、サイズが小さいとなれば、ワンサイズ大きいものを持ってきてくださいと、自己主張しないていけない。これは大きい、これは小さいと、あれこれ服を持ってこさせて試着してぴったりのを探す、それが終われば次はズボン、また試着して、小さいから、ワン...
ひきこもり

趣味、確定申告。

私は確定申告のときだけ、ひきこもり名人ではなく、作家を名乗っています。個人事業主として、納税書をつくるためにです。一年間集めたレシートを経費(取材費等)として計算し、収支報告書をつくる。 わずかな売上から、レシート一年分の経費を引くと、いつだって勝山プロダクションは赤字になります。売上はマイナスになる。結果、源泉徴収でひかれたお金が、還付金として返ってくることになります、なるのですが……実は、税金には控除というのがあるので、私のような収入が少なすぎる人間は経費なんか計算しなくても、収入を申告するだけで源泉徴収分のお金は返ってくるんです。だから私のやっている作業は、100%無駄なのです。 じゃあ...
ひきこもり

そろそろ喪服

甥っ子が平日なのに家にやってきました。インフルエンザで学級閉鎖、学校は休みだそうです。しかし、甥っ子も、もう中学生なので、昔ほど話は弾まない、遊んでもくれない。あのポケモンカードをやっていた頃の、熱狂はもう戻ってこないのです。昼飯をもくもくと食べる、おじさんと甥っ子。そのすぐそばには、要介護5寝たきり難病ママンが電動椅子に座っているのでした。 病気で手が動かないママンですが、電動椅子は足元のスイッチで、イスの座る位置を高くしたり、低くしたりということが操作できるのです。 本日は、老婆ママンはいつになく上機嫌で、甥っ子になにやらずっと話しかけていました。「はうらばぁ うがきごぉ ふがぎが………は...
ひきこもり

健康法、一十百千万

寄席に行ったとき、落語家がまくらでこんな話をしていていました。健康を保つには、一十百千万が大切、だと。一日一回笑うこと、一日十人の人と会うこと、一日百文字書くこと、一日千文字読むこと、一日一万歩あるくこと。これが、身も心も健康にするコツだそうです。 一日に一回笑うには、TVやユーチューブを見れば簡単に達成できる。文字を書くのも、読むのも、楽勝でしょう。逆にこれは無理というのが、一日10人に会うということ。何人もの人間と町ですれ違いはするが、会ってはいない。毎日誰ともあっていない。人間との会話なんて二週間に一回くらいしかしていない、やばい、これは心の健康に悪そうだ。 一日1万歩あるくというのも、...
ひきこもり

ごきげん俺ラジオ

私が前に、ひとりでカセットテープに話しかけて、ひとりで自分の話を聞く、俺ラジオのパーソナリティ(兼リスナー)であったことは以前ブログに書きました。どんな調子で話していたかというと、「はい! 本日も始まりました、勝山実のオールナイトニッポン。パーソナリティの勝山実です! 俺の部屋をキーステーションに全国1局ネットでお送りします(←渾身のギャグ)」、とまあ、だいたいこんな感じです。 カセットテープの中で私は、自分のことをパーソナリティだと言い、聞いている人がいないのに、リスナーを強く意識していて、音声を録音しているだけなのに番組であると確信していました、そしてなのよりご機嫌なのであります。 たった...
よもやま話

10年ぶりに競馬をやった

今更一ヶ月前の話ですが、10年ぶりに馬券を買った。クリスマス・イブの有馬記念です。 10年ぶりにJRAの場外馬券場(ウインズ横浜)に行ったけど、雰囲気は変わってなかった。日本中から無職のおじさんが集結してきている、あの感じは相変わらずで、自分だけじゃない、この星は仲間だらけだという気がして、安心しました。馬券は100円から賭けられるし、一年に一回くらいなら、ひきこもりの趣味としても悪くないんじゃないかな。
ママン・ダディー・介護

【いがみ合い2018】寝たきり老婆 vs ひきこもり

寝たきり要介護5の老婆ママンといがみ合ってしまいました。いまわのきわまで来ている老婆相手にいがみ合える人間もそうそういないでしょう。かわいそう、気の毒と思えば、なかなかクワッとなれるものではありません。 事件の発端はヨドバシカメラにあります。小学生の甥っ子次男坊とヨドバシカメラに買い物にいくことになりました、その時です。寝たきり老婆ママンが、iPadのケースが欲しいと言い出したのです。両手の動かない老婆にもとって、iPadは飾りでしかありませんでしたが、老婆のけなげさに同情し、甥っ子と私はおつかいとして、そのケースを買ってくることになりました。それが悲劇の始まりです。 ヨドバシカメラの売り場に...
よもやま話

お年玉もらった

あけましておめでとうございます。 寝たきり要介護5の老婆ママンからお年玉をもらってしまいました。15年ぶりのお年玉。14歳、11歳の孫にまじって、46歳のおじさんもお年玉をもらったのです。日本最年長記録なのではないかな。 なぜ急にお年玉が復活したのだろう、朝日新聞の記事のせいだろうか、あれを読んで親子共倒れの不安を感じ、えいと、最後に一花咲かそうと、やけくそになって私にお年玉をくれたのでは…。 そんなことがあり、今年のお年玉は、あげるより、もらうほうが多く収支がプラスになったぞ。大事に使います。
ひきこもり

ひきこもる子は47歳。このままでは共倒れ

ばーん。朝日新聞の1面を見ましたか。どーんと「ひきこもる子は47歳。このままでは共倒れ」とある。こんな陰気な1面の新聞が、勝山ファミリーの家に届いたのです。 おい、朝日新聞よ、家の中が気まずい雰囲気になっちゃったじゃないか。お正月気分でのほほんとしていたのに、心が冷え冷えとしてきちゃったじゃないか。ひきこもりの記事っていうのはな、真ん中の方にこっそりと載せるのが最低限のマナーだろ。こういう記事を読む立場の人間のことを考えればそれくらい気づくはずだ。 最近、新聞の読者が減っているそうですが、これでは当然ですな。こんな暗い、未来もない、絶望新聞に誰がお金を払うんだ。こんな紙面づくりはないだろう。 ...
甥っ子

お年玉は秀吉

「今年のお年玉は、秀吉な」と甥っ子次男坊からリクエストを受けました。ん? 秀吉? なんのことだろうと思いましたが、しばらく話を続けていくうちに、ああ諭吉のことか、1万円札の福沢諭吉のことなんだなと合点がいきました。 小学校五年生。福沢諭吉と豊臣秀吉の区別がつきません。どうしたらいいでしょうか。
よもやま話

太ってきた【俺の悩み】

生まれてからずっとガリガリ虚弱体質で、肥満とは縁のない人生だったのですが、ここにきて体重が増えてきて、お腹がポッコリしてきました、ポンポコポーンです。 46歳、それが原因。中年になると基礎代謝が落ちて、誰でも(ガリガリだった人でも)太りやすくなる。特にお腹は贅肉を押さえ込む骨がないから、ぽっこりとでやすい。 腹をへこますには、運動すること。運動して、脂肪を燃やす「筋肉」を増やして、カロリー支出の多い体質へと変えるしかない。基礎代謝を上げるのです。食事制限は、苦しいうえ、根本的解決にならないのでお薦めしない。 よし運動しようと思ったものの、運動する場所も相手もいない、だからひとりで散歩(ウォーキ...
ひきこもり

一生勉強、一生ひきこもり

ひきこもりであるのならば、働かなきゃ、でも働きたくない、という葛藤のあまり、どういうわけか勉強をしてしまった、という経験があるでしょう。私も恥ずかしながら、三年も大学受験をしてしまった。通信制大学も入学してしまったぞ。 勉強って、働かない言い訳を得るための絶好のアイテムなのです。何か価値がありそうだし、将来役に立ちそうでしょ。だから、通信制を中心にひきこもりは大学に行く。二回、三回と何度も大学に入学する人もいる。大学院にまで行ってしまうケースもある。 資格の勉強、というのも定番の逃げ道です。なるべく取得するまで時間のかかるもののほうがいい。司法試験とか、税理士とか。長々と浪人して、ひきこもりを...
よもやま話

いじめSTOP

いじめをやめよう! そのようなキャンペーンは年中、いろんなところでおこなわれているけれども、そんな掛け声ひとつでいじめがなくなるだろうか、いやなくなりはしない。そもそも、キャンペーンをやっている連中じたい、そんなこと信じてないでしょ。あいつらはいじめなんて二の次で、国から助成金を取ってくることだけが目的なんです。嘆かわしい。 しかし、世の中そんな似非人間ばかりではありません。本物がいる。本気でいじめを止めようとしているヒーローがいるです。 バーン! インディーズ演歌歌手の合格です。「合格」が歌手名です。まずは、とにかく聴いてください。勉強さんの魂の歌を聴いてほしい。いじめ~みんなでSTOP~♪...
よもやま話

マッスルデー 46周年

本日、46回目のマッスルデーです。もう、46歳だよー、長生きおじさんですよー。 最近、ブログも書かずに何をしているのかというと、「そろそろブログを書かなきゃ」と思いながら、部屋でごろごろ、そうしておいて、夕方頃に「ああ、今日も何もしなかった」と絶望し、心に黒い十字架を背負って、涙ながらに、明日から悔い改めることを決意するのです。心の中はそうです。実際は、ずっとユーチューブの動画ばかり見ております。人生の濃度が薄い。46歳からは本気を出します。\( ‘ jjj ’ )/
よもやま話

ドコモのガラホにしたぞ

気がついたら、ガラケーが絶滅していた。もう買いたくても、売っていない。知らない人もいるかと思うので、ここに書いておく。 7月に携帯をソフトバンクから、ドコモに変えました。それと同時に新しいケータイを購入したわけだけど、いわゆるガラケー、iモードの携帯は売ってないんです。あるのはガラケーに擬態した、ガラホだけ。 ガラホとは何か? それは、見た目はガラケーだけど、中身はスマートフォンという、見せかけ携帯電話のことです。OSはアンドロイドになります。現在の日本で販売されているのは、スマホとガラホの二択になっている。(だからガラケーには希少価値があるぞ。大事に保護したほうがいい)。 私はしかたなく、ガ...
ひきこもり

グズダッシュ

だめ人間のいちばんの素質が、グズだと思う。グズでなければ、だめ人間にはなれん。 高校時代、まだ学校に通っていた頃は、毎日、駅から教室までダッシュしていた。遅刻しないために、駅のホームからずっと走り続けるのです、改札を抜け、校門抜け、教室までダッシュ。グズな人間はダッシュする。ダッシュすると、たいてい間に合うからです。ギリギリ根性さ。 ダッシュが奇跡をおこします、日々せーふ。こうやって身の破滅を防ぐことに成功しているものだから、いつまでたってもグズの習慣はそのまま。治そうという考えにいたらない。そうしていつまでもダッシュして、45歳まで、生き延びてきてしまいました。
脱ゴミ屋敷

脱ゴミ屋敷(3)

さてさて、よもやま話、脱ゴミ屋敷の話。 CDの買取値も本に負けず安い。いい値段がつくのは、エレファントカシマシと中島みゆきくらいです。エレカシ関連はなんでも高値がつきますが、ファンとしてはちょっと売れない。それ以外の、あれこれを勇気をだして、駿河屋にCDを中心にダンボール4箱分売りました、合わせてトータル買取価格4万5千円。どうよ。 俺流中古の売り方指南。まずはネットショップ駿河屋に売る→駿河屋で値段のつかないものをブックオフオンラインに売る。この二段構えです。ブックオフに売るものは、(駿河屋の査定で)0円のゴミなので値段がつかないものを送ります。それでも4箱送って1600円になった(ありがと...
脱ゴミ屋敷

脱ゴミ屋敷 (2)

本とゴミの見分け方を発見しました。本棚にある本を手にとってみて、その本にこんもりとホコリがたまっていたなのなら、それは本に擬態したゴミです。 一度読んだことあるし、名作だし、愛着もある、何よりも自分おもしろいと確信して手に入れたものばかり、でもでも、本の上の、天と呼ばれる部分に、ホコリがたまっているということは、あなたも私も読んでいない、放置していたわけですよね、これからも放置され続ける可能性も高い。ゴミでないと言い切れるだろうか。 何歳になっても文学青年、おもしろかった本は、いつかまた読みたい、2度3度、読み返したい。ただ人生に、“いつか”がちっともこないのです。 だから捨てるのですが、本を...
脱ゴミ屋敷

脱ゴミ屋敷 (1)

ボトルシップ。 不思議だ、どうやって入ったんだ、船を作った後にガラス瓶をこしらえたのか? なんて子どもの頃は思ったものですが、別にこれは、種も仕掛けもなくて、暇を持てあました大人が、趣味として、ピンセットを使って、瓶の中で船の部品を組み立てるというオモチャ、プラモデル工作なのです。 ピンセットで部品をつまみ、組み立てていく、よく手がぷるぷる震えないなと感心しますのう。私にはできない、最初から最後までぷるぷるするしちゃうに決まっている。 ひきこもりの住むゴミ屋敷もまた、ボトルシップなのです。六畳間に、ブックオフで買ってきた、110円のあれやこれやを、ひとつひとつ詰め込んで組み立てた、ゴミ船、ごみ...
よもやま話

スーパーだるい・サウナ・至福

『サ道』の洗礼を受け、サウナ&水風呂に目醒めました。サウナさえ、あれば生きていける。 朝起きた気分は最悪だ。だるい、何もしたくない、目がしょぼょぼしてする、肩がこりまくっている、ならば、 サウナに行きたまえ。サウナにはすべてがある。サウナだけが、スーパーだるいを打破できる。持てる力の全てを出し切って、一歩外へ出でよ。スーパー銭湯にたどり着け。 サウナの基本、3セット。1、サウナで蒸される。8~12分2、水風呂に入る。1分くらい。水風呂必須!3、休憩。(なるべく露天で外気にふれる) これで、痴呆老人と同じ、アルツハイマー級の恍惚が得られます。悩みがなくなる。 スーパー銭湯には「寝ころび湯」という...
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ひきこもり名人のブログの収入を発表

自称ひきこもり名人である、私、勝山実のブログの収入を発表したい。 発表します。「500円」。 月500円ではなく、年に500円ね。基本的に、反アフィリエイト派なので、ブログにべたべた広告を貼り付けるようなことはしないし、アマゾンに誘導するなんていうのもやらない。育ちが上品だからさ。 ただし例外がある。ブログの左上の部分を見て欲しい。 ここのゾーンだけは特別、禁断のアフィリエイトゾーンとなっています。私の著作や、寄稿した雑誌を紹介しているが、これをクリックして、購入してくれると、紹介料として私にお金が入る。そんな生臭い仕組みになっている。このブログの唯一のアフィリエイト(アソシエイト?)収入です...
ひきこもり

藤里町のひきこもり支援が心配だ【2023年修正版】

NHKクローズアップ現代+で、2013年10月28日(月)に放送された悪徳支援の実態。 現在は約15分ほどに編集された動画を見ることができます。私が参考にした元ネタのNHKのテキストアーカイプはこちら。ひきこもっている人は必ず見て欲しい。田舎の村が怖いことになっているぞ。   クローズアップ現代「ひきこもりを地域の力に ~秋田・藤里町の挑戦~」という番組タイトルで、新しいひきこもり支援として藤里町の取り組みが紹介されています。2013年の放送だから6年前になります。 どう見ても支援ではない。アンネの日記に出てくるナチス親衛隊が、ユダヤ人を探しているようにしかみえない。この菊池まゆみという人が一...
ひきこもり

ひきこもりにはチューリップがよく似合う

ひきこもりの春。 風邪が長引いてしまい、外に出られるようになったときには、桜の花は散っていました。桜は散るからこそ美しい。散った花びらが、川に浮いているのを見ても、落花流水と風情を感じます。ミュージシャンもさかんに桜の歌を歌っております。 そんな桜を見逃してしまい、ちょっとさみしいような気持ちになっている私に、「よう、かっちゃん。おまちどう!」と声をかけてくる花がいるのです。チューリップです。「サクラとは違うのだよ、サクラとは」と誇らしげ、張り切って咲き続けています。 昨晩も春の嵐とやらで、雨と暴風でした。春の花が咲き続けるのは簡単なことではありません。さすがのチューリップもこれまでかと思っい...
ひきこもり

バラ色のひきこもり Kindle版 ダウンロードの仕方

紙ではない本、『バラ色のひきこもり Kindle版』は電子書籍です。いろいろと手間がかかります。私もようやく見ることに成功しました。 IT弱者のためにざっと説明しよう。パソコンでKindle版電子書籍を見るにあたって、まずやるべきことは、アマゾンのサイトに行き「Kindle」で検索する。 すると ソフト(アプリ)を発見。「Kindle for PC」をダウンロードする。これがないとパソコンでは見れない。普段アマゾンを使っている人なら問題ないが、初めてアマゾンを利用する人はアマゾンのアカウントをとる必要がある。 とかにくどんどん突き進む。 ダウンロードされたら、ダブルクリックでインストール。考え...
よもやま話

良心がなければ、良心の呵責もない

良心がなければ、良心の呵責(かしゃく)もない。悪いことをしても、心は痛まない。罪悪感もない。世の中には良心がない人がいるんだ、ということを学んだ。良心のない人間なんていないという思い込みが、間違っていた。 良心のない人間の良心に何を訴えても、それは無駄なことであった。方法論として間違っていた。反省しています。 嘘や不誠実を指摘しても、何も感じないのです。良心のない人間は、問題点を直しません。問題点を指摘されれば、恥をかかされたと憤慨し、隠蔽することに精をだす。どうやって、ごまかすか。そのために努力する。ごまかせないならば、無視する。もしくは無理やり、正当化する。 問題点を指摘され、過ちを直す、...