ひきこもりであるのならば、働かなきゃ、でも働きたくない、という葛藤のあまり、どういうわけか勉強をしてしまった、という経験があるでしょう。私も恥ずかしながら、三年も大学受験をしてしまった。通信制大学も入学してしまったぞ。
勉強って、働かない言い訳を得るための絶好のアイテムなのです。何か価値がありそうだし、将来役に立ちそうでしょ。だから、通信制を中心にひきこもりは大学に行く。二回、三回と何度も大学に入学する人もいる。大学院にまで行ってしまうケースもある。
資格の勉強、というのも定番の逃げ道です。なるべく取得するまで時間のかかるもののほうがいい。司法試験とか、税理士とか。長々と浪人して、ひきこもりを満喫できるからです。一生勉強、一生ひきこもり!
働いているならいくら勉強してもかまいませんが、ひきこもって無職なら勉強は麻薬、ダメ、ゼッタイです。勉強したくなったのなら、それは危険信号ですぞ。
コメント
勉強という言葉につられて、私は放送大学に十年も
在籍してしまいました。
一生青春。
イイ言葉ですね。
勉強がネガティブなんや。
「勉強」の言葉に騙されてるものが世に多すぎ。