小屋

和歌山・小屋・田舎暮らし

和歌山コラーおじさん

1週間ほど和歌山に行ってきました。マイホーム小屋のまわりの雑草を草刈機でかって、ちょっぴり見晴らしのいいひきこもりスラムにしてきましたよ。  そんな、ひきこもりスラムがあるのはR80の限界集落です。あまり人はいないのですが、まったくいないわけではない。そんななか、滞在中に唯一遭遇したご近所さんが、"コラーおじさん"です。スラムの上の、竹やぶの向こうの道路から何度となく、「コラーーーーー!」と叫ぶおじさんがいるのです。  誰かとケンカをしているのかと思いましたが、そうでもないようです。ただよせてはかえす波のように、高台からおじさんが、「コラーーーー!」と絶叫している。あれは何だろう? 俺たちが怒...
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和歌山小屋作り完成!! ひきこもりマイホーム

完成記念撮影。 この小屋を見るならここというベストポジションから撮影した、朝の小屋。 同じく、昼の小屋。  報告が遅れましたが、7月30日にひきこもりマイホーム完成しました。生きていくのにどうしても必要なものが、寝る場所と食べるもの。そのうちのひとつ、寝る場所の自作に成功。手伝ってくれたみなさんのおかげです、さんきゅー。  実働一ヶ月、材料費は10万円くらいかかりました。内装はまだですが、寒くない季節に寝るには十分です。私の身長が178センチです、この小屋が小さそうにみえて、実は背が高いのがお分かりになるでしょう。座って話すくらいなら、6人くらい入れます。  寝れるの次は、生きるのに必要な「食...
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和歌山小屋作り 完成編 共育学舎 八日目

本日は、作業おやすみ。それでもかってに五時半には目が覚めてしまう。  昨日はここまで。外壁の板を張る。これを四面やれば完成。目の前の板を、釘で打ちつける。何も考えない、打つ、打つ。小屋をつくる、食べる、温泉にはいる、寝る、それが今の全部ですよ。
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和歌山小屋作り 完成編 共育学舎 六日目

久しぶりにいい天気。朝六時開始の作業のため、全力睡眠しています。夜九時には寝たい。寝たらすぐに朝、感覚的には五分くらいしか寝ていない。時間泥棒がいるよー。  小屋作りは、じわじわ進行中。ひきこもり軍団の人数が五人から、二人に減ってしまったのがさみしい。ひきこもり人海戦術は偉大でした。
不登校

和歌山小屋作り 完成編 共育学舎 四日目

天気予報では小雨ということだったので、早朝六時から作業開始。しかし一時間もしないうちに本降りになってきたので、作業中止。天気予報では明日も雨。どうなるのか。
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和歌山小屋作り 完成編 共育学舎二日目

朝六時から作業開始。仮に張ってあったトタンを外す。床用の断熱材をカッターで切る。とにかく早起き、とにかく暑い。健康になっていく。  今回の和歌山遠征で完成する予定ですぞ。
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共育学舎滞在 3/30~4/4までの分

和歌山から帰って来ました。小屋づくり終盤戦の模様。 ↑合板を貼り付ける。小屋になったぞ。 ↑防水防湿シート(水は通さないが、湿気は通すすぐれもの)を貼り付ける。完成にぐっと近づく。 ↑雨風対策として、仮の外壁としてトタンを貼った。なんだか分からない物体に変身。とりあえず今回はここまで。次回に、外壁と床とドアと窓をつけて完成。奴隷として小屋づくりに参加してくれた皆さんに大感謝。ありえないスピードで完成に近づいておりますぞ。
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共育学舎滞在 3/22~29までの分

和歌山で小屋作り。朝起きて、朝食、小屋を作って、昼食、小屋を作って、温泉に入って、夕食、寝る、を繰り返しております。今日は、作業はお休み。桜は満開、されど雨。 ↑これは1/10の模型。 ↑石の基礎。今回はコンクリートではない。 ↑建前。基礎の上に一気に建てたぞ。 ↑屋根をつける。今はここまで。どうよ。
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悩み製造機 結露

冬の朝といえば、結露です。ガラス窓に水滴がついているでしょ、あれが結露。バスの窓が曇るのも、メガネが曇るのも、みんな結露です。  【結露とは】大気中の水蒸気が冷たい壁などの表面にふれて凝結し、水滴となってくっつくこと。またその現象。  私の家の窓と玄関ドアは毎朝びっしょりですよ。なぜ私の家ばかりこんなに水浸しになるのか。結露について調べてみると同時に、どうしたら結露を防ぐことができるのかというのが、最近の私の悩みなのです。  和歌山の小屋作りでも、結露は解決しなければならぬ一つの問題となっています。小屋をね、日当たりをよくしようと、屋根を透明のトタンにすることにしたんですよ。天窓ならぬ天屋根に...
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ひきこもりスラム小屋回収

台風18号により小屋が崩壊してしまい、屋根は川の中に落ちている。そんな状態を、小屋の持ち主として、人まかせにしたまま、放置していていかん。たいしたことが出来るわけではないけれど、和歌山に駆けつけなければ、と決心したものの和歌山は遠い。それにその週はたまたま予定があり、毎年恒例のソフトボール大会、広島での講演会、と充実したイベント揃いでした。  なので実際に和歌山に行ったのは、台風上陸から一週間後の10/12日。着いた時には、すでに川に落ちた屋根は、私以外のみんなの力で、解体され回収されたあとでした。現場に到着し、回収された屋根を、ほうほうと眺め、ただで飯を食べ、おっかけ台風が来るなか、特に何を...
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悲報・ひきこもりスラム小屋崩壊

おおおおおおおおお、台風18号で崩壊した、ひきこもりスラム小屋の写真です。棟梁からの緊急連絡メールで、先ほど小屋の崩壊を知りました。ひきこもりとは、道にあるすべての石につまづいて生きていくこと。着実に完成に近づいていた小屋がなんということでしょう、高校を中退した時の自分みたいになっているじゃないですか。18歳のかつちゃんとの再会です。  建てた場所が強風の通り道だったので、このように吹き飛んでしまったようです。川の近くに建てすぎたなと反省しています。耐震設計で地震には強いけど、台風には完全に負けてしまいました。台風の洗礼を受け、小屋づくりは再スタートとなります。
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朝6時に起きる生活

和歌山に滞在していた1週間、毎朝6時に、共育学舎を出発して、スラムで小屋づくりをするという生活をしていました。野外での作業なので暑すぎる昼間を避け、涼しい朝の時間に小屋作りをして、昼間は休みます。そして午後は、夕方4時から日が沈むまでの間、作業をするのです。  朝6時に出発ですから、その準備を考えると5時半には完全に起きていないといけません。しかも、ただ起きるだけでなく、小屋づくりまでするのですから、本当の意味で、人生初の「朝型生活」に挑戦でした。未知の境遇。  勝山おじさんの泣き所は、標準10時間睡眠という、怠け野郎ことロングスリーパーであることです。10時間寝てない状態は、私にとっては「寝...
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ひきこもりマイホーム

和歌山から無事に帰って来ました。6日間の小屋作り。夏は暑くて昼間の小屋づくりはできない。なので作業は朝6時からスタートで8時半くらいまで、そのあと夕方4時から6時半くらいまでと、一日二回に分けてやりました。一生分働いた。とりあえず、写真だけ時間系列で貼り付けておきます。 基礎の部分に使う、割栗石拾い。細長い石を探す。 割栗石を穴に敷き詰める。 石の上に細かい砂利を敷き、その上に捨てコンを流し込む。 方丈ハウスを軽トラに詰め込む。持ち運べるマイホーム。 さながら一夜城。いっきにここまで組立。 屋根の土台を取り付ける。 屋根の骨組み完成。これはすごい。 今回の最終形態。トタン屋根を張りました。美し...
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和歌山から帰って来た、次は移築するぞ

和歌山から帰って参りました。屋内の講堂で作っていた小屋も、いよいよスラムに移築するぞ、というところまでいきました。今回は天候が悪くて移築できませんでしたが、次回には、とまり木村こと、スラムに移築できそうです。いよいよ完成に近いづいて来ましたぞ。取り敢えず撮った写真の幾つかを載せておきます。 ↑ここに小屋を建てる。川を眺めながらのんびりする。手前は共有スペースになる予定、つまりスラムの一等地に小屋は建ちます。 ↑ホームセンターに買い出しに行ってはしゃぐオレ。これ買えば良かった、すごい似あってるじゃないか。 ↑ドアの取っ手になりそうな流木を探しに川に行く。これだーと見つけた味わい深い流木。 ↑先ほ...
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ひきこもり小屋製作、和歌山県の共育学舎に一週間行って来ました

ばーん、屋根の土台の部分が完成したところです。一週間あれば、屋根と壁が出来るんじゃないかと思っていましたが、それは見込み違いで、今回はここまで。この写真ではわからないですが、耐震設計の細かい部分が補強されて、完成度はぐっと上がっています。屋根の土台も近くで見ると、うつくしく、実にいいものです。  小屋の完成予想図、それを横から見た場合のイメージ。屋根の軒下がぐーんと長くなっていて、その下の空間が、ベランダというか土間というか、まあそういうスペースになっている設計です。素晴らしい。これこそ、真の意味での、ひきこもりサポートセンターですよ。和歌山の話はまた続けて書いていきます。
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ひきこもりスラム小屋半分完成

屋根と壁はまだない。だけど、ここまで出来た、どーよ。  ばーん。3日間でここまで出来ました。左隅に写っているのが、この小屋の模型です。2mx2mx2mの巨大なサイコロサイズ。かたつむりのような家ですが、実際に中に座ってみると広々しています。1人でひきこもるに最適なサイズと言えましょう。  ひきこもり一人ぼっち暮らし用の小屋で、対角線上に斜めに寝るという想定でこの大きさに決めました。斜めになれば長さ約2.8メートル、頭や足が壁に当たる心配もありません、完全個室プライベートハウスなのです。思う存分心を閉ざして、ひきこもることが可能。一人になりたい、自分だけのスペースが欲しい、そんな都会では贅沢でお...
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ひきこもり村にモデルルーム小屋を作るよ

また和歌山に行ってきます。ひきこもり村こと、ひきこもりスラムに小屋を作りに行きますぞ。いよいよモデルルーム製作です。自分だけの空間を得るなんてことは、贅沢でお金がかかることである、ひきこもりのくせに自分の部屋が欲しいだなんて生意気だ、というのも都会なら、まあその通りかもしれないが、ひきこもりスラムなら誰でも簡単に、マイルームというかマイハウス小屋が手に入る、はず。  でも想像するに、実際小屋をつくるのは、簡単そうで大変なことになりそうです。なぜか、それは大きいからさ。小さな小屋でも、犬小屋と違って、人間用は大きいのです。机、本棚などの家具を作るのとは格が違う。簡単な仕組みで作れる小屋でも、その...