瀬戸内寂聴ファンクラブ

 ひきこもりノイローゼをこじらせて、カウンセリングを受けた時やらされたことに、将来やりたいこと、夢を書くというものがありました。その時に私が書いた50個以上の夢のうちのひとつが「ファンクラブに入る」というものです。

 夢を叶えよう、ぱーぷる寂聴ファンの証として『寂庵だより』を年間購読することにしました。月1回、小冊子が送られてきて2,500円は安い。早速、最新号である、7月号が送られてきました。発行が遅れているとのことです、じゃあカドカワから出している雑誌『the寂聴』なんてやめればいいじゃん、なんていう突っ込みはなしですぞ。

 寂聴だよりに載っている巻頭エッセイのタイトルが「まだ生きている」でした。いたわるしかありませんな。ブログのような寂聴日記。人生相談のコーナーもある。回答は仏教の教えを適当に並べ立てたあとに、「私の本でも読み、精神を高めてください」でしめるという素敵なもの。ファンになるって楽しいな。

※追記2021/05/26 『寂聴だより』は2018年9月をもって発行中止になりました。現在はいかがわしい有料アプリ「まいにち寂聴さん」のコンテンツのひとつとして、寂聴だよりを継続中(?)のようです。

 

コメント

  1. 八丈島名産「くさや」をしのぐほどの生臭さ、
    これはくせになります。愛したもの勝ちですよ。

  2. 勝山さんの寂聴への愛に見せられて、1年余り、またもや、新しい愛のカタチを見せられ、ますます目が離せません。

  3. 一週間で届くのなら何の問題もありません。
    実際は完全に忘れたころに、ひっそりと届きました。
    愛があれば、なんでもご了承できるというものです。

  4. いやはや、いつも勝山さんの行動力の速さには関心させられます。
    いくら、お手頃価格をは言え、
    『★寂庵だよりはかなり不定期な発行状況になっております。あらかじめご了承ください。』
    『★およそ一週間ほどで、その時の最新号を送付させていただきます。一年間(12部)』
    かなり不定期でおよそ1週間ほどで、到着という、この案内をみてお金を振り込める勝山さんに男気を感じました。
    本当のファンと云う者は見返りを求めないものなのですね。

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