原発事故以降、完全自宅待機を実行中です。放射線物質から身を守ろうと、はりきって家にこもっています。が、ずっと家にいると、どんよりとした気分になってくる。だから時々おもいきって、よしっ、いっちょ被爆するぞと、ぶらりと家の周りを徘徊するのです。
放射物質は雨と一緒に空から落ちてくる、そして土に浸み込み、それを野菜が吸収して濃縮して、それを食べた人間が吸収して濃縮してって、なんてことを考えるとお百姓する気にならない。農薬を使わない日本の野菜より、農薬使った外国の輸入野菜のほうが安全じゃないか。
放射能について考えていると、ストレスがたまってくる。放射能もストレスも健康に悪い。ほどほどに考えて、ほどほどに対処する。とにかく、「雨」。雨に濡れないようにするというのが、原発放射線物質ダダ漏れ状態の日本で、今やるべきことでしょう。雨に濡れない、これだけでいい。仕事も学校も何もかも「雨天中止」にせよ。
雨天中止を子どもに理解させるのが難しい。放射能って臭いも色も形も、熱いとか冷たいとか、甘い辛いとか、そういうヒントを人間にくれないじゃないですか。地味に5年後10年後、癌で死ぬ確立が上がる、特に子どもがっていう話。子どもを怖がらせてもいけないが、子どもを被爆の危険にさらしたくもない、でも子どもが家の中でじっとおとなしくしているなんてありえない。
甥っ子には、遊戯王のカードをばんばん買って、部屋の中で遊ばせようという計画を立てています。小学校では、ポケモンカードより遊戯王なんだって。
コメント
私は静岡にいますが、高レベル放射性物質の飛来はまだないと思っているので昨日は雨のなか合羽を着て出かけていきました。
もちろん手は濡れるし、口にも水が入ってくるけど気にしません。
大気中に放出された放射性物質もここまで遠くだとかなり薄められていると思うからです。
それに、ちょっとぐらい被ばくしても人間の体は大丈夫にできていると、能天気に考えています。
まぁ、水道水やモニタリングポストや土壌などの検査の値が安全値だったら、のはなしですが。
というわけで、昨日は浜岡原発を見学してきました。(バカ)
放射線というのはα線とかβ線とかいうやつです。
まあ、これは関東までは飛んでこないでしょう。
ヨウ素とかセシウムというやつを、どう考えるかでしょう。
自宅待機で生きていけるのならそれでよいでしょう。
特に我々は、自宅待機のプロですからなおさらです。
地震派と原発派と分かれていますよね。
私は完全に原発にびびっております。
おはずかしい。
近頃よく言われる、危機管理意識に欠けるというやつでしょうか。情報はぼちぼちチェックしていますが、原発事故発生当時ほど放射線物質を過剰に気にしなくなりましたね。その時がきたら死ぬだけだと、雨の後でも構わず普段どおり水道水を使っています。
どちらかというと、この間のようなたまにくるデッカイ余震に少しびびってます。家が壊れたらひきこもるどころではなくなってしまうので……。
クロル38の検出、格納容器内での急激な放射線量値上昇、まさかの再臨界の可能性が出てきました。もちろん放水の強化、ホウ素投入などの手段が講じられると思われますが、それらは全て人間が原発に近づいていられればの話です。いやいやデマを流しいたずらに人々の危機感を煽るということはあってはなりません。最悪のシナリオの話はいたしません。ですがこれだけはあえて言わせていただきます。逃げてもかえって危険、自宅待機あるのみです。
いつもふざけたコメントを残すので、たまには真面目に。
放射能と放射性物質って、違うそうですね。僕も違いがよく分からないんですが、どうやら放射能の方が危険らしいです。
そうですね、放射能に汚染されると発がん性が上がると言いますが。
まだ風評被害の域を、出ないということもあって。
かつにぃは、原発の危険性を叩き込まれた世代だけど、僕らはゆとりを仕込まれた世代なのですなぁ。
確かに放射性物質は恐ろしいけれど、僕は産地品を買いたいと思っています。