居場所という言葉はもう使いたくない

 いつからか、就労のはるか遠くにいる、能力がなさすぎるひきこもりが行かされる場のことを、居場所とかフリースペースと呼ぶようになったようです。

 →居場所(フリースペース)
 →就労訓練
 →中間就労(時給150円~)
 →アルバイト・非正規社員
 →貧しい納税者

 このようなロードマップに、納税者の道に、居場所がっちり組み込まれており(しかも最下層に)、就労支援をしているところはたいてい居場所も運営しています。

 本来、居場所とかフリースペースというのは納税者の道の外側にあるものです。しかし、アイツラときたら、ちゃかり居場所という言葉を盗んで腐れ支援の一部に組み込んでしまいました。われわれ底辺の人たちが集まってよもやま話をする場には、新たな名前をつけなければならんと思っています。しかし、いい考えが思いつかない、当面のあいだは仮に「甘えん坊ハウス」としておきます。

 

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