脱ゴミ屋敷キャンペーンとして、家の中の本、CD、ガラクタのうち、値のつくものは駿河屋に売り、値のつかないものはブックオフにだいたい売ってしまった(捨てた)。
残るのは、駿河屋の買取では値がつかないが、自分としては絶対に値がつくはずだ、ブックオフなんぞに売りたくないと思う物だけです。目利き乞食としての意地があって処分できずにいる。そういうのはヤフオク(ネットオークション)で売るしかありません。
ヤフオクをするには月に498円税込(プレミアム会員費として)かかる。でもこれだと私のようなクズ売りは赤字になってしまいますので、たまにやっている無料キャンペーンの時だけヤフオクをしていたのですが、あれから待てども待てども、無料キャンペーンがおこなわれるけはいがない。しかたない、払いましたぞ498円! これで1ヶ月間出品しました。
写真を撮って、商品の紹介文を書く、そんな手間暇かけて4点出品しました(少ない!)、売れたのはファミコンのケーブルとゲームウォッチの2点。かつちゃんの収支報告をしましょう。
【売れたもの・収入】
ファミコンケーブル(送料込み) 470円
ゲームウォッチ 2980円
【かかった経費・支出】
会員費 498円
ファミコンケーブルの送料 185円
落札手数料8% 298円
【プラスマイナス・収支】
しめて+2469円です。
しぶい。手間暇かけてやる分にはたいした金額にならない。ヤフオク業界も相場がはっきりしていて、競り合って値が上がるということもあまりない。ネットショップ業者がたくさんヤフオクで出品しているので、個人の出品はどうしても見劣りするし、信用が落ちる。同じものを出品していても苦戦します。
それゆえヤフオクから個人出品者が減り、業者だらけになった気がする。個人の出品者はメルカリに行ったのかな。個人出品の場合、
①手間暇かけて少しでも高く売る
②適当に出品して安く売る
①か②か、時給にしたら、どっちが得か見極めないといけない。私は②方式にしている。ただし焦っては売らない、スタートの値段を高目して、落札されなければ再出品というのを繰り返す。1円スタートとかはやらず、業者とはけして争わない。これが個人出品の場合、一番オッズに合う。苦労に見合うリターンがどれだけあるかを考える。
自分にはお宝に見えるが、完全なゴミを供養する最終手段として、ヤフオクはお薦めですよ。ヤフオクには機能限定の「スマホ出品」とか、出品価格固定の「フリマ出品」があって、それだとプレミアム会員費はかからない。が、ヤフオクの良さ、便利さは減ってしまい、なんとも使いにくい。久しぶりに出品して感じるヤフオクどんづまりぶり。孫正義と話がしたい。
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