心身ともに健康な人にカウンセリングなど無用ですが、私のように精神が病み頬はこけ肌は土色のひきこもりであればカウンセリングを受けるのもやむおえないというもの。1回12,000円という詐欺カウンセリングで私がやらされたことの一つに夢を紙に書くというものがありました。実現可能かということは無視してやりたい、やれたらいいなというのを紙に書く。そして数ヵ月後、数年後そのやりたいことがどれくらいできたか確認するというものです。
びっくりするくらい夢はかなう。なぜならひきこもりの夢は小さいからだ。本当の謙虚さというのはひきこもっている人にしか備わらないものだと思う。私は紙に70ほどの夢を書いた。47個の夢がかない、23個の夢はまだ実現していない。かなった夢は、布団を干す、洗濯物をたたむ、とれそうなボタンを直す、といったこれのどこが夢なのかといったものから、本を出版する、テレビに出るといった夢のまた夢のようなものまでが実現。
逆にいまだ実現していないものはバイクの免許取得、大学卒業といった資格系の夢と、嫌な奴を殴る、世界征服、無人島に行くなどの病んだひきこもり系の夢が実現していない。でもいずれこれらの夢もかなうに違いない。ハーレーダビッドソンにまたがり世界征服する時が来るに違いない。夢は諦めるものではなく、忘れてしまうものなんだと思う。みんなも今の小さな謙虚な夢を忘れないよう紙に書いておくといい。夢はかなう。夢は放って置くと、忘れたころかなうのです。
※2020/10/06 修正