精神論

 ひとつになろう日本とか、ジジイが押しつけてくる精神論なんていらない。東北人の助け合いの精神を、いつまでも頼みにしていてはキビしい。がんばるとか、精一杯の努力とか、そんなのいらない。福島県民にベーシック・インカムを。

 まずは、生活の保障。生活が保障されれば、避難も できるし、仕事も探せる。パニックになる理由がなくなる。住んでいる土地を離れることができる。節電で、放射能はなくならない。

コメント

  1. 「がんばろう日本」、「つながろう日本」、果たして被災者の人達にこの言葉は響いているのでしょうか?抽象的で何一つ解決しそうもない言葉、虚しい響きです。勝山さんの言う通り、金ですよね。金が無ければ何もできない。政府は手渡しで月10万でも渡すべきです。

  2. ベーシッック・インカム…言葉だけが独り歩きしてしまってまったく実態がないのが実情ですね。どうにかしてほしいところです…。むしろ反対の方向に動き出しているような気さえします。
    というわけで、私も被災地の人に比べればましだと言わざる負えませんが将来に対する不安が尽きません。
    「がんばれ」これは、私の一番嫌いな言葉です。この言葉をかけられたとき、場合によっては殺意さえ湧くことがあります。

  3. 原発事故なんて、気合じゃ乗り越えられないから、
    継続的な生活保障が必要ですよ。

  4. 被災地に入って支援活動をしている芸能人や運動屋には頭が下がりますが、ただ、そのほとんどが被災者に対して「頑張れ!」と声を掛けているのが気になります。
    こういう輩に限って大抵は保守派・右派だったりするんですよね(個人的見解)。
    特に石原軍団(笑)。
    保守的論調の『週刊ポスト』でさえ、「“がんばって”と言うな!」と釘を刺しているというのに…。

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