自由でなければ市民プールじゃない、学校の水泳の授業と同じです。しかし子どもの安全を守るということから、飛び込んじゃないけない、プールサイドを走っちゃいけない、ビーチボール以外のボール禁止、こういう形の浮き輪は禁止、
などなど、安全と引き換えに自由がなくなっている。
そんなプールの男子更衣室で、ふたりの小学生男子(たぶん小学2~3年生)が、ビーチボールを、更衣室の天井にバンバンぶつけながら、 こんな会話をしているのです。
○「お前、死にたい?」
●「なんで……」
○「夏休み終わって、すぐ学校に行くと死ぬらしいぞう!」
●「えっ、……オレはまだ死にたくない」
例のあのニュースが間違った形で伝わっているようですのう。あきらかに学校の怪談になっている。死ぬ気がない小学生にはやっぱりわからないよな。
ぱちーん、ぱちーん。二人の小学生がビーチボールを、更衣室の天井にぶつけながら、大声で話をしている。いい風景を見た。
コメント
ほほえましいお話をありがとうございます。笑わせていただきました。
こどものこういう間違い・勘違いは本当に無邪気でかわいいですね。
「オレはまだ死にたくない、、」と思える子どもが一人でも増えることを祈っています。