2010-12

ひきこもり

寝正月

今年をふり返ることはせず、新年になって新たな目標を立てることもしない。ひきこもりも上級者になると自然とそうなる。静かに寝正月に入るのです。ブログの更新はしばらくお休みになります、皆さん、よいお年を。
ひきこもり

無縁社会

ひきこもりは無縁社会のトップランナー。無縁を打破するために、年賀状や年賀メールを毎年送るよう心がけています。自分で出来る、ささやかなマイサポートですよ。
よもやま話

ベーシックインカムと抵抗

森林伐採に反対し、抗議するため、自分の体を木に縛りつけて抵抗する映像を見たことがあります。木を切るなら、俺ごと切ってみろという怒りの抗議です。信念と行動の一致、抵抗とはこうあるべきだなあと思う。  こういう時、向かい側には建設工事のおっさんがぼっさりと立っています。両者にらみ合い、でも本当ににらみ合いなのでしょうか。両者とも「貧しい日本人」です。ただ片方は仕事を休んで身銭を切って木に体をくくりつけているのに、もう片方は日給8千円をもらってつっ立っているのだとしたらどうですか。  勝敗はすでについているじゃないですか。社会に訴えるアピールより、若者に訴える無力感のほうが勝っている。お金から自由に...
よもやま話

Happy Christmas !

ひきこもりは続く。我々は平和な自由人。ハッピークリスマス。
ひきこもり

出版延期

我々のやることは、いつも思い通りにはならない。ひきこもり男子の宿命をあらためて噛みしめているところです。簡単に要約して話すと、出版社が印刷代がないため本をつくれない。よって、今から別の出版社を探すことになりました。原稿はほぼ完成して、あとは印刷するという状態なのですが、ここからが結構大変だったりします。  就労訓練して、資格をとっても、正社員とは無縁のままに、ぽつねんとたたずんでいる、そんなひきこもり男子の悔しさ、わかりすぎるくらいわかります。我々のやることは、いつも思い通りにならない。いつもの状態に戻った、そう自分に言い聞かせて、心が折れないよう、おじさんなりに精一杯がんばります。歩き出さな...
ひきこもり

ひきこもりと火災報知器

団地に住んでいると、半年に1回くらい、火災報知器の点検があるから、完璧なひきこもりというか、ゴミ屋敷みたいな部屋に鍵をしめて閉じこもるみたいな、完成度100%のひきこもりスタイルは無理。  リフォームする前は、私の部屋には流し台もあったから、排水管の掃除というのも1年に1回くらいあった、だから定期的に屈強な労働者をお迎えするために部屋を掃除するのさ、足の踏み場もないのでは作業が出来ないからねえ。  お金を払ってレンタルお姉さんなんて雇う必要はないんだよ。火災報知器の点検の日がせまるたびにブルーな気分になる。何時に来るかもはっきりしないしさ。部屋を掃除して、あとは家のなかでそわそわして待ち続ける...
ひきこもり

ひきこもりブッダ全国巡礼ツアーのお約束

おこしいただく十大弟子の皆さんに、ご承知のこととは思いますが、ひきこもりブッダ巡礼ツアーのお約束をお伝えしておきます。  遅刻あり。  早退あり。  ばっくれあり。  この基本三原則は当然のこと。途中入場、途中退場はひきこもりの華と言えます。予約など無用ですぞ。ひきこもりに電話予約なんていう、高いハードルを課すようなことはしません。当日、体調と気分がよろしければぶらりとおこしください、大歓迎します。みなさんの精一杯の社会参加をお待ちしております。
よもやま話

マッスルデー39

本日、39回目のマッスルデーです。鳴かず飛ばず働かずをキープして39年なんて、生きているだけでも不思議ですのう。写真は粗大ゴミに捨てられていた、ひきこもり原発です。もったいない。
ひきこもり

泣ける、これは泣ける

アンヴィル! ~夢を諦めきれない男たち~  ばーん。情報としては古いですが、ひきこもりにとっては、レンタル料100円の旧作になった今が旬の映画情報。ツタヤで一般作として観られるよ。人生鳴かず飛ばずで辛いことばかりだという、ひきこもり善男子にこそ観てもらいたい、そして泣いてくれ。  10年戦って勝つより、1週間で負けたほうがましだという格言が身にしみるいい話。10年戦って、しかも負けたひきこもり男子がみれば、もう涙は止まらないよう。アンヴィルを越えられるのは、ひきこもり男子だけですぞ。