2010-11

ひきこもり

博士の季節

秋が終わり冬になると、そろそろ博士のシーズンですな。ひきこもってパソコンばかりしていると、どうしたってこの季節には、博士にならざるをえません。パソコン博士よ、年賀状の作り方を教えてくださいの季節です。  新しいパソコンとプリンター、最新の年賀状ソフト。これが揃っているのに、年賀状が作れない人で世の中は溢れています。それゆえ、この時期にはパソコン先生から、パソコン博士に格が上がります。素人さんの習性で、技術がないのに年賀状の仕上がりには人一倍こだわるものですから、出来るものも出来なくなるのです。適当でいいじゃないか。ちょっとずれたっていいじゃないかと思うのですが、そうではいかんようです。パソコン...
ひきこもり

かまって欲しい時だけかまってもらい、一人になりたい時はそっとして欲しい。そんな、恋する乙女のようなことを考えてはいけません。ひたすら干渉されつづけるか、誰からも相手にされないか、どちらかです。人生は苦であるというブッダの教えはこのことです。しかし生きていく以上、どちらかを選ばなくてはいけないのです。  ほどほどなどという状態は存在しないことを、甥っ子から学びました。甥っ子とくたくたになるまで遊び、もうだめだと、ギブアップの意味で、老婆ママンと一年間遊べるチケットをあげるからおじさんを休ませてくれと言ったところ、「そんなのいらない」「俺もいらない」と甥っ子兄弟に言い返された時の、老婆ママンの顔を...
ひきこもり

ポエム発掘

中卒を いくら鍛えても 中卒 磨いても 光らない 石 *かつちゃん暗黒ノートより
ひきこもり

マイクロフリース

ひきこもりの制服と言えば、ユニクロのフリースでございます。もうすでに何着かお持ちのことと思いますが、今年特にお薦めなのがマイクロフリースです。  ばーん。薄手のフリースです。毎年出しているのですが、フードがついていたりと、変な色だったりと、おしゃれ感を出そうと努力して、失敗している製品でした。でも、ようやくひきこもり御用達仕様になりましたよ。黒、紺、グレイと、ひきこもり男子向けのラインナップが用意されています。形もシンプル、首にある余計なヒモをとってしまえば、快適に着れるはずです。  薄手のフリースは、山登りやキャンプ、野宿、ホームレスにも最適です。登山グッズは高価ですが、ユニクロは安い。夏の...
ひきこもり

永遠の無所属

ばーん。何も語らなくても、わかりあえる感じがしますね。平成22年11月14日(日)におこなわれる新宿区長選挙に出馬、そのポスターだそうです。乙女を守る男子とは、たいていこういうお顔をしています。白馬にまたがる王子って、現実はこうなのですよ。  当選したら、オバマに言いつけてやるって、虎の威をかる狐じゃないですか。られっこだったのが、ばればれですね。なんともまあ、こういう社会参加もあるんですなあ。  追伸。開票鑑定(魚拓)。
ひきこもり

悪い人

ひきこもり作業所でフットサルをしています。そして今回はじめて大会に参加しました。精神障害者だけが参加できるという、珍しいフットサルの大会です。身体、知的障害者のスポーツ大会というのは結構ありますが、精神障害者のスポーツ大会はめったにない。はりきって参加しました。  サッカーの経験はないのですが、サッカーの試合を見るのは大好きですから、やる気は充分。病み上がりで体調は悪かったですが、強行参戦しました。私の通っている作業所は農業がメイんです。それゆえ、おじさんばかりのお百姓メンバーでチームは構成されています。障害者だもの、がりがり、デブ、おやじ、メガネといった人たちです。  参加することに意義があ...
ひきこもり

カツヤマゾン

ひきこもりブッダ全国巡礼ツアーとして47都道府県を回る予定です。このことは以前にもお話ししましたよね。私もはりきっております。かつちゃんが倒れたままとは言わせない、立ち上がったひきこもりおじさんを見せつけてやりたいのです。  おぼろげなツアー日程をお知らせしましょう。確定したものはまだありません。全部予定です。 12/11 東京 調布01/16 東京 王子01/29.30 千葉県 富浦02/20 埼玉県02/26 長野  どうですか、ビッグツアーでしょ。これ以外にも札幌、横浜でもやりますよ。ただここに来て、大阪と福岡を攻略できないでいます。イベントは大阪でやりたいと熱望していたのですが、やはり...
よもやま話

月刊 瀬戸内寂聴 第12号 完結

ついにthe 寂聴 第12号で、セカンドシーズン終了、ついに完結しました。もうずっと前の9月15日に発売されていたのですが、もう飽きたので今まで放置していました。第11号のAKB48とのコラボレーションがあまりにもインパクトが強すぎましたね。  天才アラーキーが寂聴先生のいい写真をいっぱい撮っているのですが、前号の足元にも及びません。堂々完結のはずが、尻つぼみ廃刊雑誌のようです。まあ、でもいい供養になったんじゃないかな。アラーキーの撮った写真はどれも遺影にぴったりだ。