秋が終わり冬になると、そろそろ博士のシーズンですな。ひきこもってパソコンばかりしていると、どうしたってこの季節には、博士にならざるをえません。パソコン博士よ、年賀状の作り方を教えてくださいの季節です。
新しいパソコンとプリンター、最新の年賀状ソフト。これが揃っているのに、年賀状が作れない人で世の中は溢れています。それゆえ、この時期にはパソコン先生から、パソコン博士に格が上がります。素人さんの習性で、技術がないのに年賀状の仕上がりには人一倍こだわるものですから、出来るものも出来なくなるのです。適当でいいじゃないか。ちょっとずれたっていいじゃないかと思うのですが、そうではいかんようです。パソコンとは、所詮は大金をつぎ込んだプリントゴッコでしかないのです。
できない原因は最大の理由は、たいがい一緒で、説明書を読んでない。あとは一本指でキーボード入力しているため、住所入力がまったくはかどらない。最初にタイピングを覚えるのが順序なのですが、やはり素人さんにとってはまずは、そんなことよりも年賀状なのです。
でも肝心の博士というと、パソコンで年賀状を作ることには興味がない。そもそも友達が少ないから、出すとしても手書きで十分なのです。自分が使っているマシンはWindowsではなくUbuntuですから、毎年素人さんが買ってきた初物の年賀状ソフトと対峙することになります。売るほうには商売ですが、博士にとっては面倒なことです。法律で年賀状ソフトはひとつに統一して欲しい。
それに最も近いソフトが郵便局から無料で配布されています。はがきデザインキット。最新、高性能が無料で手に入る、かっこいいデザインがいくつもある。マシンは選ばないなど、優秀なソフトです。みんなこれにしてくれ。
コメント
年賀状ってなんですか?
最後に出した(来た)のはいつだったか……。
ひきこもりデザイナーとして、年賀状を
製作しているのですね。ご苦労様です。
去年までプリントゴッコが現役だったことが素晴らしい。
パソコンが普及すると、プリントゴッコのほうがレトロでかっこよかったりする。
私も字が汚いのです。それゆえワープロの恩恵を
ものすごく受けています。キーボード入力万歳。
私も年平均1枚ですね。高校時代の友達ひとり。
ひきこもり脱出して、ちゃんと働くようになれたら
そいつに会いにいこう、そう思いつつ
会わないまま、20年の月日が経ちました。年賀状フレンドです。
ここ20年位、僕が年賀状を出す枚数は大学時代の同級生への1枚のみです。ひきこもりが出す年賀状の平均枚数は何枚なのか知りたいですね。
”パソコンとは、所詮は大金をつぎ込んだ、プリントゴッコでしかないのですなあ。”の部分に笑いました。名人のギャグは、今日も冴えていますね。
ところで、いよいよ師走になりましたなぁ。私の字は凄く汚いので、できればご指南いただいたソフトで、今年は作ってみたいと思います。
プリントゴッコは去年動かそうとしたらすでに壊れた後だったので、今年は頑張ってPCで年賀状を作りたいです。最近、年末バイトの時給が凄く下がった感じがする郵便局の無料ソフト、是非試してみたいですね。
とはいえ、年賀状作りを依頼されると無益なクリエイティビティ魂で辺幅と知りながら飾り立てに心血を注いじゃうんですよ。
そしてアホみたいな時間がかかる。
僕は毎年有料で承っております。
さりとて数年使い続けているプリンタにバンドルされていた年賀状作成ソフトは年末にしか稼働しないけど既に手の内でござんす。