2010-10

よもやま話

風邪大臣 ハゲと人間の意志について

風邪をひいて10日が経ちます。のどの痛み、咳、鼻水がノンストップです。病気に飽きたよ。寝たきり生活をこんなにキープできるなんて、虚弱王かつちゃんの本領発揮でしょう。  ハゲは全員悪人である。ソフトバンクの携帯は、同じソフトバンク同士なら通話料が無料というのが一番の売りですが、これには落とし穴があって、21~1時の間だけは有料なのです。一日で一番ゆったりとできる時間、電話をかけたくなる時間帯が有料なのです。なぜか、孫正義がハゲだからです。意地の悪いハゲだから、このようなプランにしているのです。  ハゲている人は意志が弱い。人間の頭に生えているのは、髪の毛ではなく、人間の意思でなのです。黒くて細い...
よもやま話

次男坊の話芸

風邪が治らないのはなぜか、中年だからさ。さて、甥っ子長男坊の話ばかりではなく、次男坊の話もしましょう。でも、次男坊の面白さは話芸にあります。  常に無頼を気取り、一人称は3歳の時から「俺」です。俺はよおー、おじさんよおーー、というふうにしゃべるのですが、伝わらないですよね。ガキ大将の間違って解釈したような言い草が、甥っ子次男坊の魅力なのです。行動は人なつっこく、大型犬のようです、うおおーいと言いながらからみ付いてきます。ムツゴロウの気分で、よしよしよしーとやると、やめろうおーー、と言いながらも喜びます。でもあまり次男坊をかまいすぎると、長男坊が嫉妬するので、かまいすぎには注意です。  次男坊は...
甥っ子

ひきこもり無菌室

おじさんの部屋は無菌室。人ごみを避けること20年、散らかってはいるが衛生的でウイルスはいません。そんな環境に、甥っ子がやってくるようになりました。手も洗わず、うがいもせず、学校や保育園から、直行でおじさんの「無菌ひきこもり部屋」に入ってくるのです。今流行りの生きのいいウイルスが、甥っ子と一緒に入ってきます。  おじさんは20年にわたるひきこもりライフで、外部のウイルスに対する免疫力がなくなっていますから、甥っ子が運んできたウイルスには必ず感染するというありさまです。世間ではやっている病気には100%の確率で感染してしまいます。防ぐすべがない。今も風邪をひいています。風邪が流行っているらしいです...
ひきこもり

もし甥っ子が学校に行きたくないと言ったら

その時、歴史が動いたふうに、もし甥っ子が学校に行きたくないと言ったとき、勝山おじさんは何というか。もう甥っ子も小学一年生、考えてるではなく何を言うか、はっきり決めなければいけない。  火曜日と水曜日が好きだと、甥っ子が言っていました。理由は学校が午前中で終わり、そのあとやらなきゃいけないことが何もなく、自由だからだそうです。月曜と金曜が嫌だと言っておりました、反対の理由で、授業が五時間もあるからです。小学一年生で五時間は確かにつらいですなあ。ゆとり復活を希望します。  さて決断をくださなければいけません。もし、甥っ子が学校に行きたくないと、おじさんに言ったのならどう答えるか。私はこう答えること...
ひきこもり

ドサ営業

ひきこもりブッダ巡礼ツアーこと、ドサ営業350冊販売の旅に出るということは、以前お話したのでみなさんも知っているとことでしょう。結構つらい営業になりそうですなあ……、脂汗がにじみ出てきます。ひきこもり十大弟子が暖かく向かい入れてくれる営業先ばかりではない、という当たり前の現実に気づきました。そりゃそうだよな、社会性がないので、今まで気づかずにいました。  例えば不登校の親の集まりのようなところに、呼ばれてもいないのに、本を持って行くのですよ。もちろん代表者やスタッフの許可をもらって販売するのですが、普通に参加している人にとっては、誰だこいつ、って思うでしょうな。演歌歌手がスナックのカウンターで...
よもやま話

電子書籍

電子書籍って、ようは山師のはったりでしょ。たいして価値のないPDFファイルもどきを作って、それをすごく流行っていると吹き込み、どさくさまぎれに売ってしまおうという作戦。iPhoneで本を読むより、ブックオフで文庫本を買って読むほうがずっと機能的なはずだ。有料の電子書籍を買ってしまった人は残念。アフィリエイトの儲け話に手を出してしまった、ひきこもりと同じくらい残念だ。
よもやま話

牛鍋丼がまずい

牛鍋丼がまずい。まずい料理はどこにでもあるけれど、全国チェーンで一斉に発売して、大好評なのにまずいってすごい。当たり外れとかではなく、料理としてなりたっていない。  これって、すき焼き丼ですよ、基本的に。これに生卵をかければ料理として完成するはずです。なのに料理の途中、生卵を入れ忘れたとしか思えない味です。肉よりも、こんにゃくがメイン、そして小さい豆腐がひとつ。280円は格安だが、白いご飯のほうがおいしい気がする。七味をかけたり、紅しょうがをのせたり工夫してみたが、まずさはキープされたままだった。やっぱり生卵なしでは、食えない料理だと思う。  これを単品商品としてゴーサインを出した経営者がすご...
よもやま話

添削ごっこ

思いついたことはすぐにメモしておかないと、忘れてしまいますよね。だから私の机のまわりには、くしゃくしゃと書き散らしたメモが散乱しています。  自分にしか読めないくらいの汚い字で書いているのは、わざとです。メモでありながら暗号文書なのです。これを解読できるのは私だけ……、いや、のぞき星人ママンの諜報能力があればいとも簡単に翻訳されている可能性は高い。子供の日記を読むのはママンにとってなによりのご馳走、子供の悪字、くせ字は、ものともしない読解力を備えていると聞いております。  さて最近、その小汚いメモに異議を申し立てをするものがあらわれました。甥っ子です。学校でひらがなや、漢字を習い始めた甥っ子は...
よもやま話

模索舎にlove寂聴を納品

love寂聴の第1号と第2号を合わせて13冊、模索舎に納品してきました。ミニコミの聖地、模索舎にあのようzineを商品として納品したのです。コピーをホチキスで止めたようなジンはたいがいフリーペーパーとするのが普通で、私のようにお布施を20円要求するのは珍しいのです。正直な話、商売のじゃまでしょ、駄菓子屋じゃないんだから。  ミニコミの世界の住人にどうしてもなりたかったのです。アンダーグランドな感じがするじゃないですか。ミニコミにしろ、zineにしろ買うだけでなく、自分で作って売ることによって面白さが倍増する。恥ずかしさをこらえてこそ、楽しさも出てくるわけです。有料のzineで最低ランクですので...