まとめ【東京シューレ】フリースクール施設で性被害、訴訟和解

東京シューレ_性被害_信濃毎日新聞_2019年7月4日朝刊29面

▼フリースクール施設で性被害、訴訟和解

 不登校の生徒が通うフリースクール「東京シューレ」の関連施設で、10代の頃に受けた性被害が原因で心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症したとして、大阪府の30代の女性が、当時の男性スタッフと東京シューレに約5300万円の損害賠償を求めた訴訟が3日、大阪堺支部で和解した。和解条項は非公表としている。

 訴状によると、不登校だった女性は1998年から、東筑摩群麻績村にあった関連施設のログハウスで共同生活を開始。2000年3月から約1年間、男性スタッフに性行為を強要され、親にばらすと脅迫されたとしている。

 施設を出た後の13年、性被害を原因とするPTSDと診断された。

※信濃毎日新聞 2019年7月4日 朝刊 29面より

 

▼フリースクールでの性被害、和解「居場所の安全守って」

※朝日新聞デシタル 2019年7月6日より

 

▼俺メモ

  • 裁判における和解とは、仲直りすることではなく、互いに譲歩して裁判を終了させること。
  • 和解内容については口外禁止規定があるということなので、原告・被告ともに第三者に和解内容について話すことはできない。話せば守秘義務違反になり、そのことでまた訴えられてしまう。
  • だから一般論のようなことしか話せない。子どもが性被害にあわないようにとか、安全対策とか。
  • でもそれが言えるのは原告だけであって、被告がそんなことを言えば「お前がいうな!」とつっこまれるだろう。
  • 和解したので、「判決」はない。裁判は原則公開であるが、判決がないので判決文はない、しかも和解条項は非公表だから、このふたつの記事が、知ることのできるすべてのはず。
  • 第三者がこの事件について話すのは、自由である。
  • 刑事事件としては時効が成立していて、原告は民事で賠償請求をすることしかできない。
  • 性被害があったか、なかったかで争わずに和解となった。被告である当時の男性スタッフと東京シューレは、性被害があったことを否定しなかった。
  • 事故ではなく事件である。刑事なら重い罪に問われる。
  • 原告は時効により刑事告訴できないという厳しい状況だった。もし被告がやってない、記憶にないと言い張れば敗訴になった可能性も高い。
  • 奪われたのは、人間の尊厳である。それを取り戻すための裁判。
  • 最初にこの記事を読んだ時は信じられず、フェイクニュースだと思った。
  • 信濃毎日新聞の片隅にちょこっと載っていた豆粒のようなベタ記事。見つけた人はエライ。

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