love寂聴 第5号

 love寂聴 第5号を模索舎に納品してきました。5月の一箱古本市の時に配ったものです。お布施は10円。本屋に納品することに意義がある。すべてのひきこもり男子がzineを作って模索舎に納品して欲しい。就職は諦めて、出版社として起業するのです。

 模索舎のシステムをお教えしましょう。love寂聴五号は定価10円。この場合、我社である勝山商事の取り分が7円、模索舎の取り分が3円となります。シンプルでしょ、7割が自分の取り分となるのです。やり方は、zineを持って行って、レジのところで納品書を書くだけ。書き方は教えてもらえるし、納品書もお店にあるので、丸腰でも大丈夫です。

 模索舎の何が心強いかというと、納品を拒否されるということがないところです。コピー用紙をホチキスで止めた、俺流zineを、少なくとも1冊は置いてもらえる。慈悲ですね。不合格、不採用人生を歩んできたであろう、ひきこもりも、ここでは全員合格です。

 3ヶ月に1回精算をします。売れた分の7割が、この時にもらえるのです。大変気持ちがいい。売れない悲しい。だから定価は安くしたい。最初は高くても、200円までだな。それで売れないのなら、それは出版不況のせいです。love寂聴はレジの前の、壁のところ、ビニールの入れものにささっていますよ。新宿三丁目に行った時は社会見学をかねて行ってみてください。

コメント

  1. もともとfan zineと言って、好きな音楽バンドの冊子
    みたいなところから始まったとか聞いております。
    愛する人に片思いをぶつけるzineがいいのではないでしょうか。
    もうネタはないですが。寂聴先生が健在なので追悼号が出せずにいます。
    ファーストシーズンが6号まで、セカンドシーズンは7号から12号までを予定しています。

  2. 五号も出せるほどネタがあるのがすごいです
    まだまだ続きますか?

  3. 模索舎のようなところが近くにあればいいのですが…ないのでできないですね…orz
    それ以前にzineに何を書いてよいものかわかりません。。。

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