ひきこもり当事者から、ひきこもりを取ったら何が残るか?

 ひきこもり当事者という肩書きは、社会地位のない素足に近い、低すぎるゲタであります。それがなくなったところでなんだというのでしょう。大手企業で立派な役職についていた人が、定年退職してただのジジイになるのとは全然違います。

 あのジジイたちは、大手企業の社員という巨大なゲタの上に乗っている一寸法師ですから、失うものも大きく、肩書きがなくなりカスカスになることもあるでしょう。でも、ひきこもり当事者は同じ一寸法師でも乗っているゲタが比較するのもおこがましいほど小さいのです。

 ひきもこり当事者からひきこもりをとってもほとんど全部残る、が正解じゃないでしょうか。

 そもそも、ひきこもり当事者を名のっている時点で、何も持たざるものであると宣言しているに等しい。職業はと聞かれて、「自分です」と答えるのとさして代わりはない。ひきこもり当事者という低空飛行に墜落はないのです。


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