大人から始める発達障害Ⅱ

 〈前回Ⅰ〉全国行脚の一環として、高知でおこなわれた不登校の全国合宿に参加しました。結婚披露宴のような会場に、自分の子どもは発達障害じゃないかしらと心配している親御さん(たぶん…)が150人ほどイスに座って、じっと話を聞いていました。さあどうでしょう、いかがなものでしょうか。

 まずは親から始めなくてはいけません。つまんないなー、飽きちゃったなー、と大人が率先して、席を立ったり座ったり、会場を出たり入ったりと、靴をぷらんぷらんさせたり、と多動の極みを見せつけ、うろうろ会場を徘徊するのです。これによって「こんなので、いいのか」と子どもたちの気持ちがぐんと軽くなる。

 人の話を、長時間、静かに、同じ姿勢で聞くのは辛いでしょ。だから我慢なんかしちゃいけない。ちゃんとした大人が、我慢しない姿をみせつけることによって、子どもならなおさらのこと、じっとせず学校の授業に集中しないのが当たり前だという風潮をつくるのです。それが不登校運動だ。〈続きⅢ


この記事へのコメント

  1. 自分を殺して教室の机に座っていなければならなかった私の暗黒高校時代を思い出しました。
    単位のために、卒業のために…
    そんなもの、どれだけバカバカしかったことか…

  2. 私はADHDというのが一番ツボにきました。
    でも子供の頃から目立たないタイプでしたので、正確には違うかも。

  3. 相変わらず面白いですね、着眼点が。
    私もアスペルガー(高次機能自閉症)です。
    アスは、知的障害のない自閉症です。
    どこに行っても変わり者扱い。
    この日本というすべてが確立されきったような高度管理社会に、風穴をあけるんだーと、吠えてみたところで、所詮、痩せ犬の遠吠えです。
    日本では、目立ったら、終わりなので、普段は普通の人を擬態していますが、結構ばれてしまいます。
    なもんで、かっちゃんの言葉に励まさられ続ける日々です。
    つねに少数派に位置し続ける我々は、多数派に負けず、迎合せず、潰されず、
    独自のスタンスを貫き続けましょう!
    キープオンロッキン!

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