夜回りおじさん

 水谷先生こと、夜回り先生が、癌になったのを理由に学校の教師を辞めてから、もう8年くらい経つ。ずっと「先生」だと思っていたれども、よく考えると、もう先生じゃない、水谷さん、もしくは夜回りおじさんですよ。

 水谷さんは、ほんとうは学校で勉強を教えるのはそんなに好きじゃなくて、夜の街を徘徊し、不良少年らと交流することがご馳走だったんじゃないだろうか。勉強を教えるのが嫌で、ストレスで癌になって、でも学校やめたらストレスがなくなって、大好きな夜の徘徊三昧の日々。それで、癌の進行も遅くなったのではないか。ラストメッセージだと思っていた本も、次々新刊が出ている。

 やっぱ、自分が好きなことだけをするのがいいんだ。いいぞ、がんばれ、俺たちの水谷おじさん!

コメント

  1. 徘徊いや夜回りご苦労様です。
    長生きしてください。

  2. まさか、漫画原作者の土田世紀が43歳の
    若さでなくなるとは。編集王好きだったなー。
    編集王と俺節が好きですね。編集王では
    仙台さんが好きなんだよー。マンガバカは素晴らしい。

  3. ええ!?土田世紀といえば、読んだことのある作品が幾つか思い浮かぶんですが、本当に死んじゃったんですか!!
    今じゃ水谷センセイがタフなのか否かがわからなくなりましたね。

  4. 夜回り先生の漫画描いてた土田世紀という人が死んじゃったそうです、なぜ漫画家が先に死んじゃうんだろう…

  5. 教師でもないのに、先生と呼ばれるのは
    嫌がる人なんじゃないかなあ、とかってに想像しています。
    どうなんですかねえ。

  6. 確かにもう教師ではないですけど、大学の客員教授はされているみたいですね。
    政治家や医者みたいに「先生先生」って呼ばれても天狗になるような方じゃないので、これまで通り“夜回り先生”でいいんじゃないでしょうか。
    この方の面白い所は、あれだけ若者と接しているのに、流行りものには疎い所があって、以前ドキュメンタリー番組で「知っているアイドルは?」って聞かれて、「キャンディーズに桜田淳子」って答えてましたから。
    浜あゆや倖田來未が全盛の時代でしたから、思わず「いつの時代だよ!」って突っ込みを入れさせて頂きました(笑)。

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