失くし物大臣です(忘れ物大臣でもあります)。狭い6畳間の中で日々絶えず何かを失くしています。携帯電話もしょっちゅう隠れてしまうので、固定電話から自分の携帯に電話しています。毎回いろんなところから呼び出し音が鳴ります、今日はまったく置いた覚えのない本棚から、携帯が鳴りました。
そんな私が実践している、失くした物を見つける方法というのは、「見つかるまで探す」ということです。決して諦めない、新しいものを買おうなんて考えは捨てる。ずっと出てくるまで探し続けるのです。真理として、部屋の中で失くしたものは、必ず部屋にあるのです。消えてしまったリモコンや、USBメモリー、鉛筆、爪切り、ハサミなど、死に物狂いで探せば必ず見つかります。私の経験からすると、本棚とか、布団、枕の下とかけっこう隠れているぞ。
逆に、外で失くしたものは、もう見つかりません。傘、帽子、上着、鍵などいろいろと外で失くしてきました。見つかったものは1つもありません。だから電車の中でも荷物を網棚に置くなんてことはやらないようにしています。置いたら最後、手ぶらで下車してそれっきりになってしまうからです。
値段の高い傘はすぐなくすくせに、拾ったボロいビニール傘はけして失くさない。大事なものだけがなくす、これが失くし物大臣なのです。
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