love寂聴第10号発売! 模索舎に納品してきたぞ

 前作から3年ぶり、瀬戸内寂聴先生への片思い100パーセントのZINE、『love寂聴 第10号』を、反戦運動家である寂聴先生にちなみ、8/15終戦記念日に発行しました。

 さっそく、love寂聴の唯一の販路である模索舎に行き、納品してきましたよ。最新作、10号を10冊。さらにバックナンバーを、1号x3冊、2,3,4号をそれぞれ1冊づつ納品してきました。お布施は、1~2号は20円、それ以外は10円となります。

 残念ながら、今回も勝山商事での取扱はありません(なぜなら面倒くさいからです)。社会見学を兼ねて、ぜひ模索舎に行ってlove寂聴を手にしてくださいね。

 そして、それだけでなく、ひきこもっておる諸君、自由時間をたくさん持っているみなさんも、ぜひZINEを作って、模索舎に納品するという、業者ごっこをして欲しい。

 恐れることはない。レジの店員さんも我々の仲間なのです。模索舎は持ち込まれた本を拒みません。必ず店に置いてくれます。私も最初、それって本当かな、と思いつつ、クソみたいなコピー冊子love寂聴を持って行ったのですが、ノープロブレム、取り扱ってもらえました。本は7掛けで、売れれば3割は模索舎に、7割は自分のお金になるという仕組みです。

 3年ぶりに来店し、店員さんとも話をしました、というか、店員さんは納品しにくる人にみんなに、「うちの子どもが今年受験なんだ」で始まる、受験相談をしているのです。子どもが高校受験なんだけどどうするのがいいかねー、というお話です。

 それならばと、オッズに合う、勝ち組進路指導を話しまいりました。まず①、勉強しなくてもいける高校に行く。その②、家の近くの学校に行く。この2つを守れば、受験で勝ち組だという話をした。

 猛勉強して、いい学校に行ったところで、その苦労に見合うリターンがあるだろうか。ないよ。一度でもこけたら終わりというリスクのデカい、割に合わない、競争があるだけです。

 通学時間は無駄な時間。自由な時間を減らす長距離通学はダメ、ゼッタイ。などと、気づけばレジの前で、30分以上にわたり、ひきこもり進路指導をしておりました。まだまだ語り足りなかったのですが、そのあと行くところがあったので、店をあとにしました。

 そんな受験話ばかりしていて、模索舎でミニコミを吟味することもせず、納品して、俺流進路指導を語っただけの、そんな模索舎訪問でしたが、しばらくしたらまた行って、面白そうなミニコミやZINEを買おうと思います。

※2021/12/01 修正

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