ゲーム禁止条例

 ゲームはよくできている。ちゃんとゲーム中毒になるように、うまくつくられています。私も小学生のときに、ゲームウォッチを手にしたとたん、すぐに、その場でゲーム中毒になりました。あんな原始的なもので中毒になるのですから、最新のゲームでは、もう抵抗するすべはありません。

 ゲームは序盤はかんたんにさくさく進むけれど、だんだんちょっとずつ難しくなっていく。もうちょっとだけと思ってやると、少しうまくいく、でもまた絶妙なところで死んでしまう(負けてしまう)、リスタート、またいいところで死ぬ、リスタートというのを繰り返していくと、カーーーーッと頭が熱くなってくる、これがゲーム中毒のはじまりなのです。

 もうちょっと、もうちょっとで、やめられない。1日1時間なんて無理です。ゲームをやれば意思はなくなります。まったくやらないか、指が折れるまでやるかの二択なのです。私は子どものうちに、思う存分、気の済むまでやって飽きるのが一番いいと思うよ。

 ゲームをやったあとに、無駄な時間を過ごしたなー、と後悔するようになったら、ゲームを引退する時です。ゲームに対する愛がなくなったのです、ゲームから去るしかありません。ゲーム機を全部売り、スマートフォンやPCのゲームはアンイストールしてしまいましょう。働かず、勉強せず、一心不乱にしてこそゲームです。ちなみに私はゲームは引退していて、手元にあるのはファミコンミニだけというお寒い状況です。家にゲーム機があると、必ず中毒になってしまうから、手元にゲーム機をおかないのです、断酒会方式でございます。

 


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