だいぶ前ですが、3月19日(金)「宮下公園」から世界を見つめる~上映&スピーキングツアー2010~第2弾ブランドなんかいらない!! に行って来ました。ブランドなんかいらないがテーマなのに、自分のはいている靴がアディダスであるということに、途中で気づき愕然としました。
ひきこもりが苦手とする社会運動系のイベントです。心の弱いだめ人間には、暴走族の集会に参加するくらいの敷居の高さを感じましたが、ゲストが鶴見済御大ということで勇気を出していってきました。
懐かしい感じがした。鶴見さんはもちろん、だめ連の神長さんもいた。ひきこもり仲間もいたりして、ああ昔、といっても8年位前はこういう鶴見さんが出るイベントには、必ず鶴見軍団というか、鶴見サークルとよぶべき、だめ連よりだめな人の集団があって、たいへん居心地のいい時間をすごせました。
人を惹きつける重力、地核マントル男、「鶴見済」が私の場合、ひきこもり引力だったのです。「場」に集まるのではなく、「人」に集まるのです。最近のひきこもりヤングときたら、鶴見済って誰ですかみたいなこと言うでしょ。生きづらい世の中を、どうやって生きていくかというテーマを10年以上前から書いてきた、スーパースターじゃないですかねえ。
コメント
イベントというのは始まるまでの待ち時間が鬼門で
知っている人がいるのと、いないのとでは心の寒さが違います。
勝山兄さん、こんにちわ。
本文に書いてある、その場にいた「ひきこもり仲間」のSです。
当日は、けっこう冷えたのでトイレに行ったのですが、鶴見師は僕のあとに同じ便器でお小水をお垂れになられていました。
鶴見師を発言しにくくさせた、アップリンクの社長を、こんど一緒に殴りにいきましょう。
「オレの芸術には才能がない、技術がない、努力もしない!」
だめ連の本に書いてあった、神長さんの名言です。
鶴見済さんと神長さんといえば前世紀末ちょっとしたブームがおこりました。
前者は人格改造マニュアル、後者はだめ連として本を出したりテレビドキュメンタリーにも出られてました。
だめ連の本のなかで無職の神長さんがこう書いていました。
朝起きて仕事しなくていいと思うと本当にうれしくて、おもわずサイコーサイコーと布団の中で10回くらい叫ぶと。
最近は、そういう心境ではないかもしれませんが、自分もイベントで神長さんを一目みたかったなぁ、と思いました。