添削ごっこ

 思いついたことはすぐにメモしておかないと、忘れてしまいますよね。だから私の机のまわりには、くしゃくしゃと書き散らしたメモが散乱しています。

 自分にしか読めないくらいの汚い字で書いているのは、わざとです。メモでありながら暗号文書なのです。これを解読できるのは私だけ……、いや、のぞき星人ママンの諜報能力があればいとも簡単に翻訳されている可能性は高い。子供の日記を読むのはママンにとってなによりのご馳走、子供の悪字、くせ字は、ものともしない読解力を備えていると聞いております。

 さて最近、その小汚いメモに異議を申し立てをするものがあらわれました。甥っ子です。学校でひらがなや、漢字を習い始めた甥っ子は、心の中でこう思っているのです、おじさんに字を習わせたい、と。だからおじさんのメモには、甥っ子が赤ペンできっちり直しを入れます。字が汚いし、間違っていると、赤ペンで修正するのです。自分が読めない漢字には、花丸を書いてごまかしています。人に教わるより、教えることが大好きな甥っ子ですから、この国語の授業ごっこはしばらく流行りそうです。

Hanamaru


この記事へのコメント

  1. かわいいですかねえ。かわいい部分だけを
    ブログにアップしているのかも。ウザかわいい、というのが適切。
    自分の読めない漢字は、花丸でごまかすあたりが
    小学生の智恵です。添削されると元のメモが読めません。

  2. 相変わらずの甥っ子の破壊力ですね。
    あっしもねぇ、字が汚ないんでちょっくら教えて頂きたいですね。

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