ポケモンカードのルールを教えてあげて以来、甥っ子が3日に1度は家に訪ねてくるようになりました。ポケモン博士である叔父さんと遊びたいのです。でも負けると泣くし、わざと負けると叔父さんはやる気がないと腹を立ててコインを投げつけたりします。6歳ともなると子供だましが簡単には通じなくなります。
昨日、「叔父さんは本当にルール分かっているの?」と詰問されました。友達とポケモンカードをしたところルールが違っていて大恥をかいたと甥っ子が言うのです。お前ウソジジイじゃないか、と責めるのです。働かないことをなじられても気にしませんが、ゲームのルールを知らないと言われて黙っているわけにはいきません。私は甥っ子がカタカナも読めない保育園児だからルールを簡単にアレンジしてやったんだ、そんなこと言うなら本当のルールを教えてやると、甥っ子にスパルタ教育をほどこしてやりました。
正式ルールを教えると、途中でやっぱり難しいから今までのやり方でいいなどと泣き言をいい始めましたが一切ゆるしません。学校にも行かず、働きもせず、ゲームばかりしていた叔父さんの本気を甥っ子にぶつけてやりました。まだ完全なルールとまでは行きませんが、80%くらいポケモンカードのルールを覚えつつあります。こんな教育叔父さんはいかがなものでしょうか。
コメント
>お前ウソジジイじゃないか、と責めるのです。働かないことをなじられても気にしませんが、ゲームのルールを知らないと言われて黙っているわけにはいきません。
>学校にも行かず、働きもせず、ゲームばかりしていた叔父さんの本気を甥っ子にぶつけてやりました。
最高ですね。
フレーズが最高にキレてます。
さすが名人。
21世紀はゲームを愉しむ才能さえあれば、
もう他は何もいらないような気がしますね。
今秋には金銀のリメイク版も出るようなので、
勝山さんのポケモン教育カリキュラムも忙しくなりそうですね。
鉄は熱いうちに打てとは、
こういうときのための諺なのですな。
トレーディングカードはルールが複雑です、
でも100%覚えれば、全国大会に出場することが出来ます。
叔父さんも参戦したくてたまらないのです。
実は今日も遊びに来たのですが、
叔父さんの厳しさに甥っ子が
号泣してしまいました。
全部叔父さんが悪い、そんな本がでやしないか心配になりました。
その通り、戦っているポケモン以外にも、
特殊効果があるものがいくつもあるので
全てのカードに目を配らなくてはいけないのです。
対戦する両方に知識が必要という
手ごわいカードゲームになっています。
ポケモンカードGPの頃はほぼコイントスで決まる運ゲーだった記憶があります。
なので割と簡単でしたが、今はポケパワーやらX(?)やらで色々と複雑になっているみたいですね。
6歳児というのはどの程度の思考能力なのか、小さい子とまったく接していない(大きい子とも)僕にはわかりません。
しかしよく考えると算数も国語もほとんど習っていないわけですから、それで80パーというのはすごいです。
そんな未知の年齢に複雑なルールを教えるなんてカリスマ教育叔父さんなんじゃないでしょうか。
ひきこもりおじさん、
甥っ子にも容赦ないですね(笑)
子供時代には必要ですよ、
そういう変に厳しい大人。
大きくなった暁には、きっと
おじさんに感謝するようになると思います。
甥っ子さんには将来は
ヒキコモリおじさんとの日々を
本にしていただくことを希望します。
甥っ子シリーズ面白すぎますね。
100%覚えるとどうなるんだろう?
>こんな教育叔父さんはいかがなものでしょうか。
正解だと思います。
わたくしの母はわたくしが幼少の頃に妊娠線を指さして「これは、赤ずきんちゃんのオオカミのお話みたいに私がおなかから出てきた後なの?」と聞いたら 「そうだ」といいました。
その4年後、小学校の性教育で本当のことを知ったときの私の親に対する不信感はいうまでもありません。
子供だから本当の事は知らなくていいというのは間違いです。
ビリヤードが難しいからと言って、簡単ルールでそれを教えてしまうと甥っ子さんは青年になった時に女子の前で大恥をかいてしまいます。
今のうちに鍛えておくことによって、将来かならず叔父さんに感謝する日が来ますのでご安心を。