2014-07

love寂聴

二年ぶりにzineを作りました love 寂聴 第8号

瀬戸内寂聴が、イラク戦争が終わるまで断食すると言ったのにもかかわらず、わずか一週間で空腹のためにダウン、病院に担ぎ込まれて、食べる、という事件に驚愕し、これをウヤムヤにしてはいけない、後世に語り継がねば、という気持ちではじめたzineがlove寂聴。それの第8号です。最初の号こそ、断食失敗事件を痛罵する、厳しい内容でしたが、「好きの反対は嫌いではない、無関心である」という言葉の通り、気づけば寂聴先生の生臭さのとりこになってしまいました。  最近の寂聴先生は、脱原発運動に身を捧げているのですから、悪く書くところがない。寂聴先生ご自慢の、不倫、肉食、出家したのに家を買う、そんな悪行が目立たなくなっ...
和歌山・小屋・田舎暮らし

ひきこもり田園の憂鬱

和歌山に行くよー。今度こそ、スラムに小屋を立てます。でも張り切ると、うつ太郎になったり、ぎっくり腰になったりする虚弱体質なので、平常心で、ちょいと温泉にでも入る、くらいのつもりでひっそりと滞在します。みなさん和歌山でお逢いしましょう。  ここしばらく本を読めない(読む気がしない)状態が続いていたのですが、1週間くらい前から、本がどんどん読めるようになった。特に小説が読める。森の生活(ヘンリー・デイヴィッド・ソロー)、モモ(エンデ)、田園の憂鬱(佐藤春夫)など、次々と読んで、たまっていた本をどんどん消化している。  佐藤春夫は和歌山が生んだ三大文化人のひとり、あとの二人は南方熊楠と中上健次、田園...
よもやま話

ひきこもりラジオ体操

腰は弱っているし、肩はこる、目はショボショボする、ひきこも歴23年、42歳になってぐーんと老けこんで参りました。老化防止のため、何か健康にいいことをと、ラジオ体操をしています。何もする気がしない(ブログさえも書かずに、ネットで将棋三昧)の時に、一念発起してラジオ体操をすれば、邪悪な怠けごころがとれて、少し活動できるようになります。  部屋の中でひとりラジオ体操をする。やってみると、これはいい(ちっとも孤独じゃない)。音楽がいいし、ノリがいいし、運動としての完成度が高く、体がすっきりする。肩こりで悩んでいるなら、まずはラジオ体操じゃないか。  そんなラジオ体操、唯一にして最大の欠点が、これは小学...
よもやま話

怖ろしいポップ画像の消し方

ネットカフェに行って、パソコンを起動したら、画面いっぱいに、こんなのが出てきました。あなたならどうしますか。  身に覚えのない入会ありがとうございますの画像。それが消しても消しても、ウインドウズの下の方から、せり上がってくるという、ひきこもりパソコン男子なら、一度は体験する怖ろしいポップアップ画像地獄です。  パソコン弱者の中には、やばい無料サイトだと思ったのは有料サイトだったのかと、このポップアップ画像に導かれるまま、自分の名前だの住所だのを入力してしまう人がいます。でもこの画面にしたがって何をしても、たとえお金を払っても、この画像は消えません。  画像を自動的にパソコンに表示するソフト(ア...