2014-07-11

和歌山・小屋・田舎暮らし

ひきこもり田園の憂鬱

和歌山に行くよー。今度こそ、スラムに小屋を立てます。でも張り切ると、うつ太郎になったり、ぎっくり腰になったりする虚弱体質なので、平常心で、ちょいと温泉にでも入る、くらいのつもりでひっそりと滞在します。みなさん和歌山でお逢いしましょう。  ここしばらく本を読めない(読む気がしない)状態が続いていたのですが、1週間くらい前から、本がどんどん読めるようになった。特に小説が読める。森の生活(ヘンリー・デイヴィッド・ソロー)、モモ(エンデ)、田園の憂鬱(佐藤春夫)など、次々と読んで、たまっていた本をどんどん消化している。  佐藤春夫は和歌山が生んだ三大文化人のひとり、あとの二人は南方熊楠と中上健次、田園...