「計算が苦手な子ども」は、計算を必要としない職業につく

 Fonte(不登校新聞)に石川“スヌーピー”憲彦さんの連載があって、これは講演会で話したことをまとめたものですが、ここに面白いことが書いてあったので、でもおそらくほとんどの人が不登校新聞を購読してないと思うので、ここに引用という形でパクらせていただきます。ありがとう、不登校新聞。

 スウェーデンの教育に、1970年代に大反省をもたらした調査報告があります。学習困難児(当時、「ADHD」と「LD(学習障害)」は、多動の有無というちがいはあっても、いずれも学習困難児としてひとくくりにされていました)の長期予後調査で、「計算が苦手な子ども」について次のような結果が得られたというのです。彼らは、大人になると、そのほとんどが計算を必要としない職業につき、算数とは無関係な生活をエンジョイしている、と。

 計算が苦手な人が、会計士になったりはしない。語学が苦手な人が翻訳家になるはずもない。よく考えてみれば当たり前のことで、誰だって自分が得意だと思うことを仕事にしようと思うはず。さすれば、苦手科目を克服することが何の役に立つのか、学校の成績が下の方から中くらいに上がるだけであって、クソの役にも立たないのです。

 子供の将来を考えたら、苦手科目を克服するよりも、好きなこと、得意なことを伸ばすことに力を注いだほうがいい。40年も前にヨーロッパでは結論が出ているのに、日本では今だに苦手を克服することが、さも大切であるかのように言われている。

 あと、なぜ石川先生がなぜスヌーピーなのかというと、髪の毛が犬の耳みたいでかわいいからです。みたいと言う人もいるが、私はスヌーピーだと思っている。髪が短い時は雌鳥に似ている。誰が髪を切っているのかは謎なのですが、すごく伸ばしてアフガンっぽくなったかと思うと、すぱっと刈って、雌鳥みたいな時もある。


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