新年1発目に、嫌なニュース記事の話題を見た。いや、これは記事なのだろうか、四角で囲まれているところをみると広告なのかもしれない。2011年の1/4の朝日新聞のもの。
「家庭訪問支援士」という民間資格をできたという。前にKHJ親の会が不登校訪問専門員という民間資格を作ったが、それと値段もやり方もほとんど同じなのです。試験なく、3万1500円を払い、テキストとDVDをみてレポートを書いて一定水準以上なら合格という、金で資格を買うシステムです。
やっている団体が、育て上げネット。タメ塾の息子のやっているNPO法人です。この団体が、家庭訪問支援士の養成講座を始めたのです。タメ塾といえば、力づくで施設につれていき収容する、元祖誘拐ひきこもり支援団体ですよ。家庭訪問なんて言葉は生ぬるすぎるんじゃないか。
この資格を取ったところで、就職に有利になることは何もない。民間資格というよりは、タメ塾認定資格です。タメ塾の工藤の息子に認められて、得るものなんてないですよ。むしろ就職先がせばまるだけ。履歴書を汚す、悪徳ひきこもり業者資格に認定したします。
コメント
この資格をとるのは、ひきこもりですよ。
この資格をとったら就職できるんじゃないかと騙されているのです。
こういう資格っていっぱいあるんだろうなぁ・・・。
大学で「何か資格をとらなきゃ」とか
思って血迷ってこういう資格を取ってしまう
んだろうか?
それとも、社会人が「ひきこもりをたすけたい」とか思ってこういう資格を取るんだろうか。。。
弱いもの達が夕暮れ さらに弱い者を叩く
その音が響きわたれば ブルースが加速していく
見えない自由がほしくて
見えない銃を撃ちまくる
本当の声を聞かせておくれよ
THE BLUE HEARTSの、「TRAIN-TRAIN」の一節を
なぜか思い出しましたよ兄さん…。
悪辣な猿どもはむしろ放置プレイにしちゃって、
兄さんは今年は、日本全国津々浦々を、見えない列車で
走り狂っちゃってくだいな!
合格不合格をあいつが決めるのかと思うと
それだけで不愉快な資格ですよ。
貧乏人同士で、お金の奪い合いをしているのですから
悲惨ですなあ。
まるで貧困ビジネスですね。日本の社会システムを根本的に変えないと(革命とか)ひきこもり問題は無くならないと思います。
阿漕な商売ですね。資格の剥奪も恣意的にできてしまいそうだし。
子分を増やしてのし上がるつもりなんでしょうか。ああ、嫌だ嫌だ…