不動明王 ひきこもり 2008.05.08 不動明王が怖い顔をしているのはなぜ。これは志を立てたときの顔だといわれる。お釈迦様が菩提樹の下「悟りを開くまでここから動かない」と決意したときの顔なのだ。普段は優しい男でも、志を立てた時はこのような厳しい顔つきになる。 今年こそもてるぞ、彼女を作るぞ、ゴールデンウィークが終わったら働くぞ、学校に行くぞ、部屋の中で一人決意する中年ひきこもり男子の顔もまた不動明王である。その決意・志の強さ、釈迦に少しも劣るところなし。
コメント
20年間のひきこもりを経て、39歳の女子高生になる。
ひきこもり以上に悪い病気のように思えてなりません。
正しい支援やアドバイスとは何かということを考えさせられます。
九日間の不眠不休でお経を唱える、
間違いなく覚醒剤をやっていると思われます。
ヒロポンさえあれば連日の徹夜も楽勝です。
でも、良く眠りよく食べるひきこもりライフのほうが
健全です。生きること、そのものが苦行なのですから。
あっ!だから、何となく自分の顔を鏡で見るとメラメラ燃え上がるものを感じるんですね。
去年、確か比叡山で32歳位のお坊さんが、9日間お堂に篭もって、不眠、不休、食べ物を一切口にせず、お経を唱えるという荒行を見事にやり通したそうです。
僕も、眠りっぱなし、食べっぱなしで、お経は唱えていませんが、家から一歩も外に出ないと言う篭もりの荒行に日々励んでおります。
最近『20年間ひきこもりを克服して高校へ』というニュースを見ましたが、これを見て全国の親御さん達は歓喜と希望の声を上げていることでしょう
しかし折角20年間も意思を貫いてきたのに途中で考えを変えてしまうのはちょっぴり寂しい気もします
このニュースによって親御さん達が「うちの子も変わるかも」と長田先生の所に行かないか心配しています