月刊 瀬戸内寂聴 第11号

 現在発売中の「the 寂聴」第11号の表紙です。

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 ばーん。画像をクリックすると拡大します、堪能してください。アイドルグループAKB48のメンバーとして寂聴先生が加入です。かわいさでは全然ひけをとらないですよね。ようやく角川書店の編集者も、寂聴先生の正しいいじり方が分かったようですな。きんさんぎんさん逝去以来、空席になっていた「長生きお婆ちゃん」のポジションに我らが寂聴先生がおさまりました。それを宣言する表紙と言えましょう。完璧。

 特集は十代のための説法となっていますが、やっていることはコメディアンです。見た目で笑いをとるコメディアンです。お遍路なんか歩けなくたって、断食が出来なくたって、もういいじゃない。AKB48と一緒にVサイン、お釈迦様もすべて赦してくれると思います。

コメント

  1. 小野田寛郎氏と同い年なのですね。
    ニッと笑う寂聴さんの顔を見ていると、ルバング島で出会っていたら撃ち殺されてもしかたないレベルの黒いモノを感じます。

  2. 横井さんは女子高生が嫌いなのですな。
    モテない男子のひがみ根性、リスペクトです。
    最高の表紙ですよね。これだよ
    と本屋で感心しました。
    かわいいモテモテ女子を相手に、恋愛の説法を
    しておりました。寂聴先生はからかわれていることに気づいていないようです。

  3. なんでもコラボしてしまうAKB48に節操がないと説教をしてもらいたいのですが、瀬戸内先生も美白石鹸やら仏壇やら金まみれのコラボをしているので意気投合したのでしょう。

  4. うわ、びっくりした。
    これはいい表紙ですね。表紙だけで笑ったのは久しぶりです。

  5. 横井庄一の文章で
    「私はこういった軽薄な女子高生を護るためにグアム島で28年間を過ごしたのではない」というような文章があったのを覚えています、正確な引用が出来ないのが悔やまれます

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