富士山は霊山、信仰の山であり、頂上には神社があります。登山道のおわり、鳥居をくぐって頂上に達する。ボクは疲れ切っていて、鳥居も狛犬にも、ちらと流し目をくれてやっただけで、とっとと通り過ぎましたが、ここでは多くの青春ドラマが演じられているのです。
男女5~6人が手をつないで、「せーの」でこの鳥居をくぐるのです。けっ。しゃらくせー。こんな学芸会が、野放しにされていていいのでしょうか。ゴミやトイレよりも、問題ではないでしょうか。狛犬の代わりに、土佐犬でも放し飼いにして、煩悩男女を阻止するべきです。
富士の頂上は残念ながら霧で景色は見えず、ただ次々訪れる感動ゴールをぼんやりと眺めているだけ。富士を包む霧のように、頭の中も真っ白になっていくのです。
コメント
渋谷のセンター街でこれをやられても、
それはそれで迷惑かもしれません。
富士山には自衛隊がいます。訓練をかねて下山道を登っているのを見ました。
ボクは牧瀬里穂と二人で登りたいです。
ひきこもりの安息地、もう真冬の八甲田山はいかがでしょうか。
……言葉になりません。
こんな理不尽なことが許されていいのでしょうか。
富士の山頂ですらそうならば僕らの安息の地はどこにあるのでしょう。
男女六人夏物語っすか。うらやましいっす。
中年男子二人で「せーの」をやるのも一興かとは思います。それぐらいやっても110番通報はされないでしょう。
原則的には富士山は信仰の山ですから、例えば今日は男子の日、明日は女子の日というふうにして男女グループやカップルで登ることを禁止すべきだと思いますな。
「男女グループは富士山に登るな!」とか「カップル登山反対!」などとデモ・コールを叩きつけ急遽抗議行動を始めるのも面白いでしょうね。それぐらいやっても機動隊は来ないでしょう。
でもまあもうあと一歩で頂上というところまで登ってきて俗物をうらやんだりすると蜘蛛の糸が切れてあらあら地獄に逆戻りですから、ここは静かにスルーして頂上を極めるのが中年男子の心意気ですな。
本音は僕だって小野真弓と二人で富士山に登りたいですよ。
霊山富士でも、下界の煩悩が・・・これは神からの試練としか言いようがありません。
かつて僕も全く縁がなかった今でも縁がないですが、男女○○夏物語がこの神聖な場所でも起こっていたとは・・・驚きです。
何も富士山でなくても、東京の渋谷、新宿あたりでやってもらいたいものですね。
でも、神様は、厳しい試練を私たち悲しき独身(独心?)中年男子にいつもお与えくださいます。