9月1日に子どもの自殺が多いということで、8月の後半から、いくつかのフリースクールがキャンペーンをやっている。その内容のほとんどが、無料相談とか無料体験というもの。
でも、相談と体験が無料でも、実際通うとなるとお金がかかるのです。経済的に余裕のない家庭の子どもは何一つ解決しないのでは……と思っていたが、あそこがあった。川崎にある、日和見主義のテキ屋のおじさんが代表の、あのフリースクールなら、完全に無料じゃないか。今だけではなく、ずっと無料でやっている。しかも無料なのに、有料のところよりも設備がいい。川崎市の行政と組んでいるので、あれだけ設備が豪華なのです。
神奈川、東京、千葉、埼玉に住んでいる人なら最初の選択肢に入れるべき、フリースクールが、「フリースペースえん」です。
ちょっとややこしいのが、「川崎市子ども夢パーク」という公園とアスレチックランドを合わさったようなところの敷地内にあるフリースペースです。運営しているのは「NPO法人フリースペースたまりば」、ここもちょっとややこしい。フリースペースたまりばが、「フリースペースえん」を運営しているのです。
私も一回見学にいったけど、間違いなく設備はナンバーワン、それなのに無料、関東最強のフリースペース(フリースクール)です。不登校業界では常識でも、一般には知られてないかもしれないので、ここに書いておく。新聞やテレビでも、フリースペースえんが紹介されないのは、多分入学希望者が多くて順番待ちだからだろう。取材を断っているんじゃないかな。テレビや新聞では、人気がなくて、がらがらで、いつも募集ばっかりしているフリースクールが紹介されるから、注意しないと、何事もインターネットで調べることが大事です。
具体的に例をあげて比べてみよう。仮に、3年間フリースクールに通ったとする、入学金、月会費が、
フリースペースえんの場合 →0円
東京シューレの場合 →181万6120円
と、これくらい差がでる。下村博文元文科大臣が視察したのがフリースクールえん、安倍総理が視察したかのが東京シューレ。政治的な立場にそれほど違いはない(※ただし、議員会館内を子どもを連れ回してロビー活動をしているのは東京シューレだけ)。委託事業という形で助成金を受けて運営している点は同じ。それなのに、値段と設備にこれだけ差がある。
夢パークは子どもならいつでも入れる、一度見に行ってみればいい。見学・説明会も定期的にやっていて、次は10月15日(土)。どうよ、役に立つ情報じゃないの。
コメント
とてもいい情報でした。
ありがとう(^-^)