2015-01

よもやま話

最高の○○ランド

○○ランドとつけば、娯楽施設なんでしょうが、子供心にレジャーランドがしっくりこなかった。ディズニーランドに代表される遊園地も、水族館のアシカのショーなどもしっくりこない。子どもから見ても、子どもだましで、だませていない。ミッキーの着ぐるみの中に汗びっしょりのアルバイトのおじさんが入っているのが透けて見えるのです。大変な仕事だなと同情しました。  水族館のアシカもイルカも、魚もらうためによくがんばっているな、よく訓練されていると感心はするものの、あれを見て楽しいという気にはならない。夏はいいけど、冬は寒くて大変そうだ。人もアシカも苦労しているな。○○ランドと名がつくところは、仕事も経営も大変そう...
よもやま話

mixiやめました

ネット中毒を治そうと、フェイスブックに続き、mixiもやめました。と言ってもmixiはともと放置してあったものなので、ネット中毒解消とは関係ありません。やはりツイッターをやめないといかん。SNS(ソーシャルネットワークサービス)すべてをやめないとどうにもならん。  ツイッターそのものに中毒になるのではなくて、それが中毒の起点になるのです。つぶやきに貼られたリンクをクリックして別のサイトに飛ばされる、そこに書いてある知らないことをグーグルで検索する、ウィキペディアを読み、2ちゃんねるのまとめサイトをほうほうと眺め、クソみたいなレビューを読みまくるうちに何時間も経っている。時間泥棒がいるよ、ママー...
ひきこもり

ひきこもり進路相談(3) サイバー学習国

不登校・ひきこもり収容所として頭角をあらわしてきた通信制高校。そのなかで怪しげな光をはなつのが、サイバー学習国です。新聞にも紹介されていたので知っているかたもいるのではないでしょうか。私もひきこもり中卒男子としてさっそく資料を取り寄せました。自分に似ても似つかないアバターで、ネット上でクラスメイトと交流。動画授業で勉強できるというのが、このサイバー学習国の特徴です。  しかし、そんなことはどうでもいいのです、ようは何日学校行けばいいのか? いくら金がかかるのか? この二点です。ずばりサイバー学習国こと、明聖高等学校通信コースはどうでしょうか。  スクーリング(面接授業は)は、年にたった4日間で...
よもやま話

落ちた地獄で咲きなさい

『置かれた場所で咲きなさい』(渡辺和子著)というキリスト婆さんが書いた本が気になっていました。きな臭い。『くじけないで』の柴田トヨお婆ちゃんと同じ臭いがする。しかしお婆さん相手に憤慨して、ブログに悪口を書くような、そんな心のせまいことをしては俺もお終いだと思い、本屋で見かけても、手に取らず、自粛していました。  でも発売から2年以上たった今も、本屋に平積みになっているのを見て、どういう本なんだろう、もしかしたらいい本なのかもしれないと、本屋で初めて手に取り、読んでみました。  クソポエムでした。ただ純然たるポエムではない、ビジネス本・自己啓発本形式の、ありがた薄っぺらいお言葉が並んでいます。ト...
甥っ子

冬も夏もサッカー

甥っ子長男坊がおじさん、サッカーをしようというので、寒いから嫌だというと、どういうことだ、それはおかしいと問い詰めるのです。おじさんは暑い夏にサッカーができたじゃないか、それなら寒い冬にサッカーができるはずだ、どっちも同じじゃないかというのが甥っ子の理屈なのです。  夏と冬、どちらも外で遊ぶには不快な季節、サッカーをするには適した気候ではないという点で同じ。暑すぎる夏にやったんだから、寒すぎる冬だってサッカーをやるのが当然でしょ、と憤慨するのです。  それは違う、おじさんは暑さには強いが、寒さには弱いのだと反論しようと思いましたが、サッカーをするには適していないという共通点に、なるほど確かに同...