2015-02

和歌山・小屋・田舎暮らし

悩み製造機 結露

冬の朝といえば、結露です。ガラス窓に水滴がついているでしょ、あれが結露。バスの窓が曇るのも、メガネが曇るのも、みんな結露です。  【結露とは】大気中の水蒸気が冷たい壁などの表面にふれて凝結し、水滴となってくっつくこと。またその現象。  私の家の窓と玄関ドアは毎朝びっしょりですよ。なぜ私の家ばかりこんなに水浸しになるのか。結露について調べてみると同時に、どうしたら結露を防ぐことができるのかというのが、最近の私の悩みなのです。  和歌山の小屋作りでも、結露は解決しなければならぬ一つの問題となっています。小屋をね、日当たりをよくしようと、屋根を透明のトタンにすることにしたんですよ。天窓ならぬ天屋根に...
よもやま話

一人でファミレスに行くと、おそろしくせまい席に案内されてしまう

家にいても何もしない。それじゃまずい、ブロクのひとつでも書こうとノートパソコンを持って家を出る。マクドナルドに行きました。当たり前のように100円マックを注文して、席を探すけど、店は混んでいてトイレの近くの、コピー用紙二枚分くらいの小さなテーブル席しか空いていない。でも所詮100円マックしか頼まない、望まれない客ですから、そこは我慢です。  ハンバーガーとコーヒーの100円コンビを味わいながら作業を始めたとたん、隣の四人がけの席に一人で座っていた男性が席を立ち、かわりにヤンキー高校生(男ひとり、女三人)がその席に座りました。ヤンキーの定義は難しいけれど、ここでは悪ぶっている高校生のこと。彼らは...
よもやま話

主よ、私を傲慢より守り給え

あらたに、座右の銘に加わったキング牧師の名言です。黒人差別に反対するために、白人用と黒人用とに席が分かれているバスをボイコットしようと、市民に訴えたキング牧師。  次の日、キング牧師は、バスが通るのを見ていました。一台目、黒人は誰も乗っていません。二台目、やはり黒人は誰も乗っていません。そして三台目も黒人はひとりとしてバスに乗っていませんでした。キング牧師の呼びかけに応じて、町の黒人たちが団結し、差別バスをボイコットしたのです。  この成功をみてキング牧師が言ったのが、「主よ、私を傲慢より守り給え」です。ひゃほーい、うまくいったぜ。よっしゃ狙いどおりだ。なんて調子にのることを戒めるお祈りをして...
ひきこもり

笑いヨガ

笑いヨガを知っていますか? 私は最近思い知らされました。「あっはっはっ」と、朝七時から九時まで、ダディーとママンが笑い続けているのです。楽しいことがあったわけではありません、健康法として笑っているのです。  年老いた両親が、虚空に向かって、空笑いをしている。朝起きても、その笑い声を聞いたとたん、今日1日を生きていこうという気力がなくなってしまい、また寝てしまいます。すっかり昼夜逆転の生活になってしまいました。  ストレス解消には笑うのがいい。私も鬱々としていた時に、ノーマン・カズンズ著『笑いと治癒力』を読み感銘を受け、ユーモア療法を試みたことがあります。俺流ユーモア療法とは、毎日ツタヤに行って...
ひきこもり

ひきこもり選挙候補者

安倍総理はちっともなっとらん、もし俺が総理大臣なら、とついつい考えてしまうのは私だけでないはずです。ひきこもり男子であるならば、心の中はにはいつも「俺総理」が住んでいて、日々政治手腕を発揮していることと思います。  と同時に常識人ですから、自分は政治家にはなれない、選挙で当選できないということも誰より分かっています。無理だから分をわきまえて、空想を楽しんでいるのです。とはいうものの、たまには空想の翼をはためかせて大空を舞ってみたい。たしかに国会議員は無理だ、でも地方選挙なら……県議会か市議会か、んっ、町議会とかなら当選できるんじゃないのか。  ぷうーっと、ひきこもり妄想を膨らませ、心の選挙選に...
love寂聴

love寂聴 第9号 発行

love寂聴 第9号を作りました。7月に第8号を発行して、これで一息つけるかと思いきや、まさかの寂聴先生、腰部圧迫骨折再発、さらに追い打ちをかけるように胆嚢癌になるという、大変なことになってきました。ニュースにもなっていましたね。  前号では元気で死ぬ気配もないと書いたのに、発行直後に、死神に取り憑かれているとしか思えない急展開をみせております。心配なのは、今までの寂聴先生と違って、自然治癒を待つのではなく、病院で手術を受けているところです。「手術して良くなった人を見たことがない」といって、腰もひざも断固手術を受けずにきた寂聴先生がですよ、腰にはセメント注射、癌は切って治すという、「患者よ戦う...