2007-06

ひきこもり

人格改造マニュアル

何度も繰り返し読み、影響を受けた本。人の脳にはいろんな能力があるわけだです、学校や会社で必要とされる力はちょっとだけ。思考力とか創造力とかいらない。人に本来備わっている、生きるのに必要な能力(脳力)を出している暇なんてない。疲労感を脳に伝える物質など、ないほうがいいと思えるような世の中なのです。そんな日常生活を強いる社会に対する怒りが、この本の底流にあります。  本来の人として、脳に備わっている力を発揮できる生活がしたい。改造すべきは人格ではなく、世の中だ。それを百も承知の上での人格改造なのです。 ※2021/06/29 ちょい修正
ひきこもり

ひきこもりカレンダー

何年かぶりにひきこもりカレンダーを読み返してみた。打ち震えるものがあった。ひきこもりについてすべて語りつくされている、6年たった今でもこれに付け足すことなどない。勢いがある。当時のボクはマルコムⅩ、現在は鈴木宗男、それくらいの違いがある。本を書いていた頃は毎日睡眠12時間、物思い12時間という生活をしていた。やはり現役ピークの筋金入りひきこもりの考える言葉は、よく咀嚼されていて詩的でさえある。是非読んで欲しい、せめてまえがきだけでも立ち読みして欲しい。
ひきこもり

夏至

初夏が一番いい季節だ。日が長く明るい、夕方から夜は涼しい。窓を開けていると、いい風が入ってくる。ひきこもり冥利に尽きる。今日は夏至で一年で一番昼の時間が長い。ただ雨なのが残念だ。100万人のキャンドルナイトという小粋なイベントも行なわれる。
ひきこもり

親になって親のありがたみを知る

親になってみて初めて親のありがたみを知りました、みたいなことを言う人がいる。クズである。親のありがたみなんてなかったはずだ。ないものをナゼあると嘘をつくのか。  ひとつは東条英機が天皇をありがたがるのと同じ仕組みだ。子どもを自分に従わせるための演技なんだ。もう一つは自分の未熟ぶりを甘く見逃して欲しいという計算から、悪い親をあえてありがたがる。さらにもうひとつ、実際その立場にならなければ分からないという根拠のない言い逃れにも使える。まともな人間なら口にできない言葉だ。  子どもの頃の気持ちをすべて忘れてしまう記憶力のなさ。親にならなければ何も分からない相手の気持ちを思いやる心のなさ。だめでしょ、...
ひきこもり

派遣会社

派遣社員って日雇い労働者なんだよ。派遣会社って出稼ぎや日雇いの肉体労働者を斡旋するヤクザと同じなんだよ。
ひきこもり

ひきこもり原発 風力編

ひきこもりの就労支援・訓練と言えばどうしようもないクリーニング工場やら野菜切り、ダンボール潰しに清掃と働くのが嫌になるような単調な職種ばかりだ。もともと働くのが苦手な人たちに、このようなやりがいも報酬も少ない仕事は向いていない。人の役に立つ、生活に直結する仕事をするべきだ。  いずれ資源がなくなれば発電は人力でやるしかない。この考えを一歩前に進めたい。それがひきこもりと風力発電とのコラボレーションだ。横浜の新しいシンボルとして風車ができたのを知っているだろうか。風力発電の大きな風車なんだ。有害物質を出さない、安全でクリーン純国産エネルギーそれが風。風力発電とは理想のエネルギーに近い、ただし風が...
ひきこもり

単純作業は怖い

長く働いても何も身につかない仕事というのが多すぎる。ベルトコンベアーの単純労働など、真面目に何年も働いても何も身につかない。怖ろしいことです。商売のコツとか経験とか、技とかなーんも身につかんのです。労働がどんどん分業化され単純化されると、何も身につかない労働者となる。  働いても独立できない。働いている人よりも、勉強だけして資格を取る人のほうがまだ独立に近い。大きな工場で働き続けたら間違いなく自立できない労働者になりますぞ。つぶしがきかず、一生同じ会社に勤め続けるしかない、立場が弱すぎる労働者になる。  スーパーでレジの仕事を10年続けても、ずっとバーコードを読み取るだけでしょ。何も残らない、...
よもやま話

「日刊ココログ・ガイド」に紹介してもらった

「日刊ココログ・ガイド」というサイトで小さく紹介してもらいました。うれしいですね。ただ他のブログと見比べるとデザインが悪いんだなと改めて気づきました。極端に絵心がないというか、悪い意味で個性が出すぎ。ホームページビルダーっぽいね。 日刊ココログ・ガイド 掲載日:6月13日 該当ココログ:「鳴かず、飛ばず、働かず」
ひきこもり

マイブームブーム・ブログ編

ブログを書いている人なら心の中に、好きなことを好きなように書きたいひきこもり小説家と、とにかく自分が書いたものを読みたいひきこもり読者と、他の人も読むかもしれないのだからもう少し質の高い面白いものを書くべきと考えるひきこもり編集者の3人が住んでいるはずだ。なっ、ボクの病んだ心の中だけじゃなくて君の心の中にも住んでる。  最近ひきこもり編集者が面白くない、もうちょっと笑わせないとだめだよかつちゃんとダメ出しする。なんだよこっちは上機嫌でブログ書いてたのに、とひきこもり小説家は考え込む。ブログの更新が遅くなる。そうすると、おいおいいつまで待たせるんだ何でもいいから早くブログ更新しろとボクの心の中に...
ひきこもり

自分探しはどこにいった

自分探しという言葉があったような気がする。本当の自分を見つける旅みたいなのがあったでしょ。君はどうだ、君は出会ったか本当の自分に。何の根拠もなしに「もっともててもいいはずだ」と愚痴る本当の自分。「働くと疲れちゃうんだよ」とすべてを投げ出す本当の自分。「たぶんオレは天才なんじゃないかな」と他人には分からない才能に自信満々の本当の自分。  いかがなものか。現実を踏まえ、謙虚な気持ちで、古今東西の名作を一通り読み、自分とは何か、どう生きるかを考えた結果が「もっともててもいいはずだ」に代表されるような本当の自分である。35歳だ。これが本当の自分なのだろうか。でもどんな人でも、自分は本当はいい人だ思って...