単純作業は怖い

ひきこもり

 長く働いても何も身につかない仕事というのが多すぎる。ベルトコンベアーの単純労働など、真面目に何年も働いても何も身につかない。怖ろしいことです。商売のコツとか経験とか、技とかなーんも身につかんのです。労働がどんどん分業化され単純化されると、何も身につかない労働者となる。

 働いても独立できない。働いている人よりも、勉強だけして資格を取る人のほうがまだ独立に近い。大きな工場で働き続けたら間違いなく自立できない労働者になりますぞ。つぶしがきかず、一生同じ会社に勤め続けるしかない、立場が弱すぎる労働者になる。

 スーパーでレジの仕事を10年続けても、ずっとバーコードを読み取るだけでしょ。何も残らない、身につかない、その純度が高い。仕事なんて時間の切り売り、命の切り売り、単純作業は丁稚奉公に劣る。