若者はなぜ3年で辞めるのか?そして、ひきこもりはなぜ3日で辞めるのか。例えばコンビニエンスストアで働き始めたとする。
アルバイト1日目、何をしていいか分からず店内にずっと棒立ち。2日目、勇気を出すも、蚊の鳴くような声で「いらっしゃいませ」が精一杯。店内のBGMに負けていると、店長に客の前で叱られる。この時、すでに黒い決心をしている。3日目、お約束の無断欠勤からのフェィドアウトを実行。
全てのひきこもりがこうだと思ってもらいたい。辞める理由よりも、若者はなぜ3年も仕事が続くのかが、知りたいですね。
コメント
>まるで、僕の過去を見ているみたいですね。
僕のなどと言わず、俺たちのもしくは、我らの過去と呼ぼうじゃありませんか。
幸せがなんなのかは分かりませんが、
ほろ苦いメモリーを共有するためのブログであります。
小便するなと言われただけで、ボクならちびっていると思います。
…ああっ! ちびればいいんだな。
先月まで僕がやっていたバイト先の本屋の近所にショップ○×がありましたが、そこに新人のバイトが入ると、出入口の脇に立って客が出入りする度、「いらっしゃいませ、こんにちは。」「ありがとうございました、またお越しくださいませ。」とかなり大声で言いながら米つきバッタのようにペコペコお辞儀するという修行を必ずやらされてました。客にとっても慇懃無礼な感じだし新人の練習台にさせられている気もしてあまり愉快ではありませんが、何より自分があれをやらされたらと思うとその場にいたたまれない気がしました。
銀行でも春の入社シーズンのとき新人社員が同じことをやらされているのを見たこともあり、新人教育の定番なのかなとも思わされますが、そういうことを平気でやれる人と、あんなこととてもできないと尻込してしまう僕のような大甘人間もいるということを僕は声を大にして訴えたい!ま、威張って言うことじゃありませんけど。
僕がバイト先の本屋で店長から頂いた最も有難い、脳裏に焼き付くがごとく印象的な御忠告は「小便するな。」でした。も少し具体的に状況説明しますと、僕は緊張すると矢鱈おしっこしたくなるという悪癖があり、働くということ自体僕にとっては常に非常に緊張を強いられることなので、バイト先に到着すると仕事を始める前にまずトイレに行き、仕事が終わると緊張感から解放された思いからかまた尿意を催して用を足してから家路に着くということを日課にしていたのですが、店長が言うには、店に来る前に家で用を足して来い、又は家に帰ってから用を足せとのことでした。
どこの職場でも同じように注意されるだろうから肝に銘じるようにとも重ねて有難い御忠告を頂戴しましたが、本当にどこもかしこもそうなんでしょうか。仮にそうだとしても小便位好きな時に好きなだけさせてくれたっていいじゃねえか、最低賃金レベルの給料しかくれねえくせに、と思ってしまう僕は矢張大甘なんでしょうか。じゃ、う○こはしてもいいのか、膀胱炎になったら治療費払ってくれるのかと内心毒づきつつ申し訳なさそうな表情を作るよう努めましたが、矢張奴隷には小便する自由すらないのだなという思いを打ち消すことはできませんでした。
社会人にとってはごく当たり前のことがひきこもり中年男子にとっては大抵この上ない屈辱です。
勝山さんにとって真の幸せは、ブログで閲覧者に喜んで貰う事よりも、家族に勝山さんの現状を肯定して貰う事であろう。それとは逆の状況であるが故に、このブログの文章が綴られていると思うと、一閲覧者に過ぎない僕の心境は複雑になる。
まるで、僕の過去を見ているみたいですね。
そうです、こんな感じで3日も続けられればいいほう、大抵は、初日の店内に棒立ちの時にすでに決心すると思います。
多分、午前中は何とかなっても、午後からはだんだん自分自身の中で自問自答を繰り返し・・・これでいいのか、こんなのは本来の自分のすがたではないぞ・・・となって、その日の夕方は、もうここには2度と来ないだろうと思い、急激退職の準備で、ロッカーなどに自分の私物が無いか、帰るときに念入りに確認します。
そして・・・知らないうちにお別れということになります。
どうも、長続きしそうもないところの共通点は、きちんとした先輩のサポートが受けられない事、初めてなのにもう、何も言わなくてもわかってんだろ状態の会社です。
中には、トイレの場所すらも教えてもらえないのに、初日から一人前でやってくれという会社もありますが、こんなの続くわけありません。
なにやっていいんだか、わからないんですから・・・。
初めての場所で、何も聞かなくても自発的に行動ができて、しかも3年も辞めないなんて、本当にどういうココロの状態なのか、どの様な感覚で日々生きられているのか、そちらの方が聞いてみたいですね。
もしかすると、エスパーのように、テレパシーで先輩と交信して指示をうけているのかも・・・。