ネットオークションに精を出している勝山叔父さんです。もう出品とかお手の物です。自分でも業者のような手際のよさに、天職なのではと思うこともあります。でもネットオークションでお金を稼ごうという考えは、小説を書いて印税を稼ごうという考えと少しも変わらないということを知っています。だからボクがネットオークションに出品する理由は、お金の節約と自分の部屋をゴミ屋敷にしないための努力です。
しょっちゅう夢遊病患者のようにふらふらとブックオフに入り、勝ち誇ったような顔をして店から出てくるような生活が治りません。中古万歳なんです。良くも悪くも目利きですから行けば必ず掘り出してきてしまいます。そして商品の本当の価値を知っているものですから読み終わったものをリサイクル書店なぞに捨て値で売ることが惜しくなります、かといって「かわいいお前たちを誰にも売りはしないよ」というわけにもいきませんから、ネットオークションです。
得もしないけど損もしない、そんなオークション生活です。だいたい買った値段で売る。本もCDもゲームも。中古の相場で買い、相場で売る。そうするとほとんど無料に近い値段でこれらの中古アイテムを楽しめる。まさに貧乏なひきこもり職人ならではの技。労働は出来ませんが、こういうことは得意だったりするのが、ひきこもり上級者の特徴と言えますね。
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