ひきこもり経験談を話すと、ひきこもりが悪化する、状態が悪くなる。だから、人前で自分の経験談を話すのはやめたほうがいいと、忠告する人がいる。
最初にはっきりさせておきたい。ひきこもりは悪化していない、元の状態に戻っただけです。ステージでスポットライトをあびて、そして元に戻ったのです。脱ひきこもりなんて妄想ですからね。大気圏を突破したロケットのつもりで、実はひきこもり星をぐるぐる回っている人工衛星なのです。常に引力に引かれているのです。
ひきこもりの状態が、軽いときくらいしか、経験談を語る機会も、勇気もないと思うので、私はどんどん話すべきだと思います。共有のひきこもり資産ですから。テレビ、ラジオ、本などで得たネタや話芸を試す少ないチャンスです。失うものは何もない、元通りになるだけ。どーんと、いきましょう。
コメント
小野田さんのサバイバルは自分が生きるだけでなく
フィリピン兵を殺しながらですからすごいですよね。
ひっそりと生きていくという表現がぴったりの
ひきこもりライフです。今日は一日寝て過ごしました。
ひきこもり青春どまんなかから一区切りついたら
よもやま話をする側になるのをお薦めです。
永遠のひきこもり当事者で、常に尻に火がついております。
ひきこもり論など生ぬるいことを語っている暇などないのですよ。
数年前の「ひきこもり言論ブーム」のときに
デビューしたひきこもり系文化人のみなさんは
お元気なんでしょうか。
というか、単に見世物にされてただけなのに、文化人みたいな自覚を持ってしまった人が一番厄介かも。勝山さんは冷静ですね。
確かに精神的余裕がなければ体験談や雑談するのは、難しいですね。
でも、聞き役ばかりもつまらないので、もう少し喋る努力をしてみたいと思います。
ある種の開き直りですけど。
こんにちは。
最悪期の体験談(ひきこもりカレンダー面白かったです)も参考になりましたが、
ここ数年のブログには、より助けられています。
このまま長期化することがあっても、べつに狂ってしまったりはしないし、
ひっそり生きていくことだって可能なんだ、実例があるじゃないか。というのは本当に心強いです。
道を切り開いてくださってありがとうございます。
平成の小野田寛郎こと勝山名人!
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