甥っ子がポケモンのカードを持っていたのですが、私はマリオ世代だからピカチュウが狸なのか狐なのかすら分からない。でも叔父さんはゲームに詳しいと信じている甥っ子を裏切るわけにはいかないので、ポケモンを一から勉強してみました。
と言ってもニンテンドーDSでやるポケモンではなく、カードゲームのほうです。知ってますか、ポケモンカードって。トレーディングカードと呼ばれるジャンルの対人用カードゲーム。まずは、ポケモンカードGBという、旧ゲームボーイのソフトを買って勉強。これはためになる。トレーディングカードがどういうものか理解できた。中古ゲーム屋に売っている変なカードは、全部この仲間だったんだな。ただルールは複雑で6歳の甥っ子には難しい。
ネットで中古のカードセットを買って、甥っ子来訪を待つ。先手を取って子供をもてなしてこそ、ひきこもり叔父さんです。簡単にアレンジしたルールを説明してあげると、叔父さんの頭の良さに甥っ子はおどろき、ノーベル賞の科学者を見るようなきらっきらっした目で私を見つめます。ああ、買ってよかったひきこもりの良さをいかしきれたと大変満足しました。ちなみにピカチュウは、ねずみですよ。
コメント
ピカチュウは世代を代表するヒーローなのでしょう、
ガンダムみたいなものです。
常に甥っ子の先をいかないと、
叔父さんの器の小ささがばれてしまいますから。
甥っ子はポケモン百科のような
本を持ち歩いています。ドラえもんのひみつ道具同様、
子供なら全部暗記が常識でしょう。
甥っ子とは年が30歳しか離れていないのです、
86歳ぱーぷるの蛮勇には遠く及びません。
一歳の甥っ子では泣くくらいしか
出来ませんね。二歳の途中くらいから面白く話すようになります。
ちゅうにヒントがあったんですよね。
純粋な子供向けゲームというのは
やはり疎くなりますなあ。
ピカ「チュウ」というのでネズミかと
思ってましたが、すっかり忘れてました。
周りに小さい子供がいないので。
今のマンガ、アニメにはめっきり
疎くなってしまいました。
歳は取っても若者文化をただ否定せず、
自分でも学んでいける柔軟な心を
持っていたいものです。
いい叔父さんですね。
ひきこもりの理想のような気がしてきました。
俺の甥っ子はまだ一歳未満と小さいです。
歳を重ねると、若い人の文化や流行に関わるこ
とが無くなってきます。
勝山さんは、甥っ子さんを通して「若者との異文化交流」をされているのですね。
とても、羨ましい事です。
将来、勝山さんが80歳を過ぎてケータイ小説にチャレンジされ、先生の「ケータイ小説に旅芸人」を超える壮大な設定を期待しています
もう今はポケモンの種類も物凄く増えてるみたいですね。
子供は覚えられるのでしょうか・・・
甥っ子さんの為に
トレーディングカードを
覚えてしまわれるなんて尊敬致します。
闇色二郎から荒ぶる二郎へ変えました。
ピカチュウはねずみだったんですか!勉強になりました。興味のないことは一般常識でも全然知らないというのはひきこもりの特徴ですね。